カルディの便利な調味液セット「海南鶏飯の素」(海南チキンライスの素)のパッケージが新しくなりました。
旧パッケージは紙の箱から、新パッケージはプラ袋へ(←プラゴミを減らすご時世ですが、、、)
中身は同じかな?と思って久しぶりに購入してチキンライスを作ってみたところ、以前とは少し変わっている点も分かりました。
今回は新しい「海南鶏飯の素」でチキンライスを作った時の様子と、以前と変わったと感じた点についてご紹介します。
カルディ「海南鶏飯の素」
■カルディオリジナル「海南鶏飯の素」海南チキンライスの素 2合用
■購入時価格 205円税込
「海南鶏飯の素」はカルディオリジナル商品。
炊き込みダレ・つけダレ2種類がセットになっていて、自宅の炊飯器で簡単に海南チキンライスが作れる便利な調味料です。
以前からある商品ですが、パッケージが箱入り→プラ袋入りにリニューアルされています。
▼以前のパッケージ
お米2合と鶏肉を用意して、炊き込みダレを加えて炊飯するだけで海南チキンライスが作れます。
付属のつけダレ2種類がかなり本格的な味の雰囲気を醸し出してくれます。
鶏肉は炊飯器で一緒に炊き込むタイプ。
ふつうのごはんを炊く時と同じように作れるのが一番便利なポイント。
忙しい日には本当に助かる1品です。
パッケージの中身
パッケージ1袋の中には、3つの小袋が入っています。
- 炊き込みだれ
- かけだれ(黒)
- かけだれ(赤)
炊き込みだれとかけだれ(黒)は裏面が透明パッケージで中身が見えます。
かけだれ(赤)だけは両面不透明の袋なので液体の色は見えません。
タレの2種類は味わいが全く違います。
かけだれ(黒)は、コクがあって甘みと酸味のバランスの良いたれ。
かけだれ(赤)は、ピリッとした辛味がアクセント。
海南鶏飯 基本の作り方
海南鶏飯の作り方は、パッケージ裏面に記載されています。
炊飯器で作れて、とても簡単です。
【基本の作り方】
- 2合のお米を研ぎ、炊飯器にセット
- お米に合わせた水、炊き込みたれ1袋、鶏もも肉1枚(約300g)を入れ炊く
- 仕上げに好みでパクチーなどを飾り、かけだれをかけて食べる
海南鶏飯を作った時の様子
新パッケージになってから初めて海南鶏飯を作った時の様子です。
いつもは鶏もも肉は1枚のままの状態で作っているのですが、この時は唐揚げ用にカット済みで売っていた鶏もも肉で作ってみました。
まず、2合のお米を研いで炊飯器にセット。
パッケージ袋には書いていないけれど、我が家では白飯を炊く時と同じように30分以上浸水させています。
炊く直前に、炊き込みたれを加えて混ぜて、
鶏肉を一番上に乗せてから、炊飯スタート。
我が家の炊飯器は3.5合炊きタイプなのでお釜は小さめ。
炊飯器のメニューは「白米 ふつう」のスイッチ・オン。
50分後、炊きあがりました。
炊きあがった直後に炊飯器の蓋を開けたところです↓
鶏肉も蒸し上がっている感じで火が通っています。
最初に鶏肉だけを取り出して、
それから下のごはんを混ぜます。
ごはんもきれいに炊けています。鶏肉を加えて炊いても意外と普通に炊けます。
よく混ぜてから少し蒸らします。
仕上げの盛り付けにはパクチーなどをお好みで。
この日はスーパーにパクチーが売っていなかったため、ベビーリーフセットを買って盛り合わせ。
ごはんと野菜を盛り付けてから、最後に鶏肉を乗せます。
鶏肉を乗せて完成!
唐揚げ用のカット済み鶏もも肉でも、上手に作れました。
炊きあがってから鶏肉を切る手間がいらないのが良かったです。
カット済みのお肉でも、鶏肉はふっくらやわらかく炊きあがっています。
食べる時には、かけだれ2種類をお好みで。
赤いタレは、ピリッとした辛味があります。
黒いタレは黒酢のようなコクがあります。
タレが残ってしまったら?
かけダレは2種類とも少し多めに入っていて、チキンライスを作って食べた後にタレだけ残ると思います。
我が家は毎回タレだけ残ってしまうので、冷蔵庫で保存して数日以内に使い切っています。
残ったタレの使い道は、
- サラダのドレッシング
- 春巻きのタレ
- 炒め物の味付けタレ
この3つのどれかで使い切るのがちょうどよい感じです。
ドレッシングとして使う時には、オリーブオイルをサラダ野菜に少しかけてからタレをかけるとより美味しいです。
保存は別の容器に入れてOK。風味が逃げないようにラップなどで蓋をします。
我が家ではタレを入れたガラス小鉢のまま保存容器に入れて、蓋をして冷蔵保存しています。
タレは大量に残るわけではないので、一時保管できればいいかな程度で。
残ったタレは冷蔵保存してもなるべく早めに使い切りましょう。
新パッケージ、タレの味が変わった?
新パッケージと旧パッケージ、何か変わっている点はあったでしょうか?
タレの容量も作り方も同じだったので、変わった点はないかな?と思ったのですが、、、。
2種類のタレの味が以前とは少し変わっていると感じました。
久しぶりに買う場合に味の違いは分かると思います。
新パッケージの黒だれは、割とクセや酸味が柔らかくなり万人向けする味になっていました。
旧パッケージの黒だれは、以前シンガポールで食べた時の味にすごく似ていて好きだったのに少し残念。
黒だれは旧パッケージの方が美味しかった気がします。
私だけがそう感じたのかな?と思ったけれど、何度も食べている家族も「タレの味が変わったね」と言っていたので気のせいではないかも。
そして、赤だれも変わっていました。
新パッケージの赤だれは以前より辛味がマイルドになっていて、味に深みが出ました。
家族も「赤だれが美味しくなった」と言っていました。
旧パッケージの赤だれはかなり辛かったのでこの違いはすぐ分かると思います。
その証拠に、我が家では旧パッケージの時にはいつも赤だれが多く残ってしまっていたのですが、新パッケージで作ったこの時は黒だれの方が多く残りました。
とは言っても、これは旧パッケージを何度も食べたことがある人にしか分からないことなので気にしなくて平気です。
なぜなら、現在販売されている新パッケージのタレも十分美味しかったので。
忙しい日にはかなり便利な商品です!
カルディの海南鶏飯の素はタレのセットだけれど、1袋ストックが家にあるだけで家計も助かる商品だと思います。
忙しい日でも炊飯器1つでメインの料理が作れて、しかもかなりの美味しさ。
お惣菜やお弁当買うより、絶対お得です。
ただし、お肉は鶏もも肉1枚分しか入れられないので具だくさんスープなどをプラスすると忙しい日の夕食が乗り切れます。
この日は、炊飯器でチキンライスを炊いている間にキャベツと油揚げをたっぷり入れた中華スープを簡単に作って一緒に出しました↓
サラダ野菜もたっぷり添えて。
パクチーがなくても、リーフレタスなどを一緒に盛るのもおすすめです。
2種類のタレがドレッシング代わりにもなるので、ワンプレートごはん風にもなります。
まとめ
パッケージがリニューアルされたカルディの便利調味だれ「海南鶏飯の素」でチキンライスを作った時の様子と、以前と変わったと感じた点についてご紹介しました。
タレの味は少し変わったけれど、問題なく美味しく作れました。
カルディのお手軽調味料は1回の分量が少ないものが多いけれど、この海南鶏飯の素は大人2〜3人分は十分な量が作れるので(←鶏肉は沢山入れられないけれど)とってもおすすめの商品です。
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