ふるさと納税第10弾の長崎県雲仙市の御礼品カタログで、我が家が選んだのは長崎県産の「だしパックセット」です。
雲仙市のふるさと納税御礼品は、海の幸と山の幸がいっぱい。
12月中旬に寄附金納付し、12月30日に到着しました。
長崎県雲仙市 焼きあご だしパックセット
■長崎県雲仙市 焼きあご だしパックセット
■寄付金額 1万円(※ポイント交換制)
おせち料理に美味しいだしを使いたくて、この返礼品を選びました。
とは言え、御礼品がいつ届くかは分からない状態。幸い12/30に届き無事におせちやお雑煮に使う事ができました。
※12月にふるさと納税しても、年内にお礼品が届かないこともあります。ご注意ください。
ふるさと納税返礼品で「出汁パック」は以外と少ない
そもそも、雲仙市にふるさと納税しようと決めたのは、「だしパック」が御礼品にあったから。
探してみると、本格的な「だしパック」を御礼品にしている自治体は意外に少ないのです。
私の希望は、煮出すタイプの「だしパック」
液体の濃縮タイプやボトルタイプの「だし」はすぐ見つかりますが、「だしパック」で数種類をセットで頂ける自治体は雲仙市ぐらいしかなかったのです。
雲仙市は、「かつお」と「いりこ」だけでなく、あの「焼きあご」のだしも入っている本格的なセットでした。
雲仙市「だしパックセット」の中身
届いた焼きアゴ入り「だしパックセット」は3袋セットでした。
「焼きあご」とは「飛魚(トビウオ)」の焼干しです。コクのある極上の美味しいだしがとれる「焼きあご」
やはり、水揚げされる本場の「焼きあご」の上質なだしを味わってみたかった。
九州では、焼きあごだしでお雑煮つくるんですね。
それでは3種類、それぞれ詳しく見てみましょう。
①焼きあごだし
長崎県産飛魚の「炭火焼きあご」を使用
・食塩・砂糖・保存料・化学調味料などすべて不使用
・長期熟成魚醤(2年以上)を使用
・北海道産の真昆布、大分県産の原木の干し椎茸、そして長崎県産の片口いわしの魚醤
このだしセットの素材は原材料のこだわりがすごいです。
市販のだしパックに入っている「食塩」も一切入っていないのも大きな特徴。
②かつおだし
鹿児島県産本節 本枯れ節を使用
本枯れ節とは、、料亭などで使われている高級な鰹節
こちらも食塩等は一切入っていません。全部国産の厳選素材。
原材料の内容を読むだけで、だしの香りがしてきそうでした。
③いりこだし
長崎県産片口鰯 白口煮干しを使用
「いりこ」といえば九州ですね!
鰯の中でもだしが良く出ると言われる「白口煮干し」が使われているそうです。
私は関東出身なので、西出身の夫と結婚して初めて「いりこ」でお味噌汁を作るようになりました。
義母も帰省の時に美味しい「いりこ」をお土産に持たせてくれます。
九州のいりこは、香りも旨みもクオリティが高いです。
だしパックの形、だしの取り方
だしパックは、アルミのパウチパック。
開封すると茶色の紙パックが入っています。
「焼きあごだし」は、8g×5袋入り
「かつおだし」は、8g×12袋入り
「いりこだし」は、8g×14袋入り
パックの形がちょっと変わっていました。
テトラポットのような、三角牛乳パックのような形。
数学で言うと、三角すい形。
どれも、600ccの水を沸騰させて1パック入れて5分煮出すだけ。
同じ分量のお水でいいから、3種類どれを使っても迷わないから、忘れっぽい私でも大丈夫でした。
「だしパック」を使っておせち作り
おせち料理とお雑煮には、かつおだしパックを使ってみました。
煮出してみると、ほんのり鰹の良い香りがしてきますが、あまり強い香りではないのです。
香りが弱いような気がして、最初は味が心配になりました。
5分に出しても、薄い色のだしです。
そのまま飲んでみると、食塩も一切入っていない為、鰹節の優しい味がします。
おせちの煮物には「かつおだし」を2袋使用。
だしの香りだけだと弱いように感じていたのですが、煮物を食べてビックリ!
煮物の素材それぞれの味を、最大限に引き出してくれている感じだったのです。
家族も、私がいつも作っている煮物と全然違う!と言って、お替わりして食べていました。
今年のお雑煮の写真、これしかなかった(汗)
私の写真では美味しそうに見えないかもしれないのですが、とっても美味しく出来ました。
このだしは本物の鰹節の香りがします。
いつもお雑煮は何となく調味料で味を調えて誤魔化していましたが、今回はその必要が不要。
きっと誰が作っても美味しく作れるように研究されたものだと思います。
素材の質がとてもいいので、料理をまとめてくれるんです。
おせち用にこのだしで煮物も作りました。
煮物もいつもの味より数段ランクUP!
この出汁で作った煮物は冷めてもとても美味しいです。
美味しいだしのおかげで、いつもの材料なのにいつもと違うお正月料理が作れました。
雲仙市ふるさと納税はカタログから選ぶポイント交換制!
雲仙市のふるさと納税はポイント交換制です。寄付金納付後にカタログが封書で到着。
返礼品カタログの中身をご紹介します。
雲仙市に寄付金納付すると、まずポイントが頂けます。
後日、御礼品のカタログが届き、納付した金額に応じた手持ちポイント分でカタログ掲載品と交換することができるというシステム。
今年ふるさと納税を始めた我が家にとって、初めてのパターンでした。
返礼品カタログの中身
雲仙市の御礼品のトップページは、【長崎和牛】や【雲仙あかね豚】など立派なお肉が並んでいます。
長崎県雲仙市は、雲仙普賢岳でも有名な自然豊かで海と山の恵みが多い場所。
日本最初の国立公園は雲仙市なのだそうです。
もちろん、有明海の海の幸もいっぱい。
我が家も数年前の12月、長崎に旅行して雲仙市にも寄りました。
普賢岳の噴煙を見ながら、有明海に降りる道の景色が素晴らしかったのをよく覚えています。
有明海は穏やかで美しい海ですね。
長崎ちゃんぽんや、瑞穂地区の雲仙緑茶(特上深蒸し茶)だってあります。
銘酒の純大吟セットは、1.8Lが2本入り。
雲仙市の農産物も揃っています。
お米だけでなく有機栽培のお野菜セットは冬季限定(12月中旬~2月中旬)
冬のとれたて新鮮&安全な九州野菜が産地直送なんて贅沢。
カタログからの申込方法
寄付金の納付額に応じて頂いたポイントで、カタログの中から好きな物を選びます。
封書の中に申込書(ハガキ)が入っています。
このハガキの裏面に、すでにポイントが印字されているため何ポイント持っているか確認。
カタログを見ながら交換可能なアイテムを探し、申込用ハガキに番号書いてポストへ投函するだけです。
実際に返礼品が届くのは少し先になります。
ふるさと納税をしてすぐ品物が届く訳ではない点をご注意ください。
まとめ
雲仙市にふるさと納税してカタログから選んだ「だしパック」が届いて使ってみた作ってみた味の感想などもご紹介しました。
ポイント制は初めてだったので、選ぶ楽しみもあって良いと思いました。
▼ふるさと納税を活用しましょう