7月の土用丑の日に食べた鹿児島産「黒匠うなぎ」は、今まで食べたうなぎ蒲焼きとはひと味もふた味も違い、余韻が残る美味しさでした。
あの記事を書いた数日後、「黒匠うなぎ」の販売元【大隅うなぎ販売有限会社】さんからメッセージを頂きました(*^_^*)
このブログのふるさと納税の記事を見つけてくださって、社員の皆さんで記事を読んでくださったとのこと。
今年はふるさと納税で九州を応援している所だったから、すごくうれしかったです。
お盆明けに「和匠うなぎ」というこれまた珍しいうなぎ蒲焼き出荷が始まる所だったそうで、タイミング良く、試食させて頂けることになりました(*^_^*)
九州産うなぎは種類が豊富です!宮崎県佐土原「和匠うなぎ」の備長炭蒲焼きが到着♪
3種類のうなぎを送って頂きました!
箱の中に入っていたのは、
1.宮崎佐土原「和匠うなぎ」蒲焼き 3尾
2.九州産きざみうなぎ蒲焼き 3パック
3.九州産うなぎ肝煮 2パック
4.蒲焼きのたれ 3個
※冷凍で到着。賞味期限は全て2016年11月22日(冷凍で3ヶ月保存可能)
前回同様、パンフレットと写真付きの食べ方の印刷物が入っていました。
この写真付きの「食べ方」がとっても見やすいのです♪
前回も「黒匠うなぎ」の時も、とても参考になりました。
箱いっぱい、こんなにうなぎ三昧な夏は、一生に一度かもしれません(^_^;)
うなぎ大好き家族には、涙が出るくらいうれしいお届け物☆
きちんと試食して、これからふるさと納税で九州のうなぎを選んでみようかなと思っている方々にその美味しさが伝わって頂けたらいいな。
宮崎県佐土原産「和匠うなぎ」蒲焼きとは??
パンフレットのうなぎさん、ちょっとリアルでドキッとしました(^_^;)
ふるさと納税お礼品で届いた「黒匠うなぎ蒲焼き」は、鹿児島県鹿屋市の大隅うなぎ販売有限会社さんの商品。
貴重なうなぎを育てる生産者さんとの繋がりを大切にしているからこそ、九州の上質うなぎで高品質の商品を作り出すことが出来るんですね。
私は、うなぎ蒲焼きは大好きなのに、「うなぎ」の事を知りませんでした。
「黒匠うなぎ」は「ヒネ仔」と呼ばれるうなぎだったそうです。
「ヒネ仔」は、シラスウナギ(稚魚)を池入れしてから、一年後から出荷される成鰻だと教えて頂きましたよ。
だから、黒匠うなぎはあんなに立派で肉厚なうなぎ蒲焼きだったのですね。
宮崎県佐土原産「和匠うなぎ」は、古くから養鰻がさかんな宮崎県の「佐土原(さどわら)」で生産を行っているブランド鰻です。
今回届いた和匠うなぎは、「新仔(しんこ)」と呼ばれるもので、シラスウナギ(稚魚)を池入れしてから、一年未満(8ヶ月~9ヶ月)で出荷される成鰻。
新仔はヒネ仔と比べると、皮や肉質が柔らかく脂がのっているため、マグロに例えるとトロの部分に値するようなうなぎ、だそうですよ!
昨年12月にシラスウナギを池入れして、8月から出荷が始まったばかりの宮崎県佐土原「和匠うなぎ」、新仔のうなぎ蒲焼きですね☆
冷凍状態で見ても、香ばしく焼かれた姿がくっきり見えます。
「宮崎県佐土原産」と書いてあるのが見えますか?
「黒匠うなぎ」は鹿児島県大隅地区の限定生産品だったから「鹿児島県大隅産」と書いてありましたね。
二つのうなぎ蒲焼きの味の違い、楽しみです♪
九州産きざみ蒲焼きと、改良版「うなぎ肝煮」は茹でるだけですぐ食べられる、少人数家族少人数家族にちょうどいい
今回初めての「きざみうなぎ蒲焼き」
冷凍のまま、数分茹でればすぐ食べられるからすごく簡単!
パックのまま触っても、厚みがありますよ。
スーパーで売っている薄っぺらなパック鰻を想像してはいけません!
うなぎの肝煮は、備長炭焼きバージョンの改良版だそうです♪
備長炭焼きも大人の苦みがあって美味しかったですが、改良版は炭火焼きせず苦みを出さないように工夫されたそうです。
味の違い、こちらも楽しみ♪
宮崎県佐土原「和匠うなぎ」 食べる時に一工夫で焼きたての美味しさ蘇ります
前回「黒匠うなぎ」の時、我が家ではオーブンで焼いて食べました。
備長炭が香り立ち、まるで焼きたての蒲焼きのように美味しく出来たのですが、今回はさらに細かい焼き方の説明文を頂きました。
いろんな焼き方で食べられますね。
家庭では魚焼きグリルが一番いいみたい。
写真付きの解説文は、やっぱり見やすいです♪
我が家のガスコンロ、春にプチリフォームで新しくして、実は魚を焼いてません!
トーストがあまりに美味しく焼けるので、パン専用になっております。
だから、やっぱり「和匠うなぎ」もガスオーブンで焼きました(^_^;)
お頭付きだけど、今回はちゃんとカットしてからオーブンへ。
「新仔(しんこ)」だからといって小さいうなぎではありません。
和匠うなぎは、黒匠うなぎよりは小さめだけど、身がぎゅっと締まっています。
並べてオーブン200℃で5分焼き、説明文に書いてあったようにタレをかけて更に1分焼きました。
焼けました!!
炭火の香りより、甘くて香ばしいような香りがします。
温かいごはんに、まずタレをかけてから、和匠うなぎ蒲焼きを乗せました。
タレも、普通のうなぎパックより1個がたっぷり入っています。
小さく見えるけれど、大きいのです!
黒匠うなぎを食べた時と同じ丼に乗せたから比較してね☆
イチジクと焼き豚のサラダを添えて完成!(←高校男子は肉も欲しがる)
和匠うなぎは、柔らかいです♪
でも柔らかすぎず、身は引き締まっているの。
黒匠うなぎより、身は薄いけれど、うなぎの味が濃いです。
あー、どちらのうなぎも美味しすぎます!!
比較しようがない美味しさ。
東京で食べるうなぎとは全然違うのです。
私の語彙力のない感想では伝わりにくいと思うのですが、関東の方が両方を食べたら、きっと九州うなぎの深みに驚くと思います。
「黒匠うなぎ」と「和匠うなぎ」両方を食べ比べた私の正直な感想です。
九州産きざみうなぎで「うな玉丼」♪ 改良版の肝煮が大好評!家族で取り合いになりました(笑)
九州産きざみうなぎは、冷凍のまま熱湯で3~4分湯煎します。
この写真付き説明文、本当に見やすいです☆
↓ ↓ ↓
初めて食べる商品だから、まずは湯煎後に一度全部お皿に出して見ました。
開封すると、甘くて香ばしい美味しそうなうなぎ蒲焼きの香り~♪
1袋に大きめの5切れのきざみうなぎが入っていました。
封を開けてみて、一切れが想像より大きく、身が崩れていない程よい堅さだと分かりました。
きざみうなぎのパックなのに立派な身ですよ。
せっかくお湯を湧かしたので、肝煮も1袋食べてみることに。
肝煮は改良版で苦みを出さないようにしたそうです。
こちらも3~4分湯煎して、すぐ食べられます。
改良版肝煮、イカの甘煮のような甘い香りがします。
炭火焼きの時は、私も高校男子も苦みのせいか1個しか食べませんでした。
さあ、改良版はどうでしょうね?
きざみうなぎは、タレをかけたご飯に金糸卵を散らして、うなぎ乗せてタレをかけ、ネギときざみのりもトッピング。
肝煮は、夫が「大葉きざみ」が合うと言うので、添えてみました。
副菜は、なすとししとうの揚げ浸し。
九州産きざみうなぎ、これ美味しいです!
うな玉丼にぴったり♪
切ってタレと一緒に冷凍パックになっているので身にタレの味がしみこんでいるのです。
だから、沢山乗せなくても、味が全体にいきわたる感じ。
ご飯にタレを先にたっぷりかけておくのもポイントですね。説明文通りに作ってみて良かった(^^)
改良版肝煮、イカの甘煮に弾力ともちもちした歯ごたえを加えたような味です。
これ、改良して大成功だと思います!
苦みも臭みも全くなく、甘く煮てあるからすごく食べやすい♪
夫のお酒のつまみ用にと思ったのに、殆ど高校男子が食べてしまいました!
「改良版、チョーうまい」(←改良版は大変美味しゅうございます)と申しております。
今回は、3種類の九州産の上質うなぎを試食させて頂きました。
ふるさと納税のお礼品「黒匠うなぎ」記事がきっかけで、このような機会を頂けて大変ありがたかったです。
どのうなぎも、どれも美味しくて、うなぎ蒲焼きの概念を覆していただいた九州の極上うなぎの数々。
生産された方、加工された方、販売されている方々の日々の努力で国産うなぎは作られているのだと実感しました。
最初は「九州のうなぎって美味しいの?」と思って申し込んだふるさと納税で、九州のうなぎの深さを知るなんて想像もしなかったです。
国産うなぎは高価ですが、私達が上質な物を選んで食べることで地域特産品の生産に少しはお役に立てるのかもしれない、と思いました。
今回美味しいうなぎを送ってくださった【大隅うなぎ販売有限会社】さん。ごちそうさまでした。
これからも九州の美味しいうなぎを沢山作ってくださいね。
▼▼九州の極上うなぎ「黒匠うなぎ」と「和匠うなぎ」のお問い合わせ先▼▼
鹿児島県鹿屋市串良町上小原字後迫4939-7
大隅うなぎ販売有限会社
TEL:0994-31-4780 FAX:0994-31-4782
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