今年も梅干し作りの季節になりました!
ずっと作り続けている自家製梅干し。昨年はコストコで買ったジップロックコンテナで作りました。特別な道具がなくても狭いマンション暮らしでも、梅干しは簡単に作れます。
昨年の反省点から、今年はジップロックコンテナのサイズを2種類分けてみることに。
今回の記事では、準備と塩漬けまでをご紹介します♪
特別な道具は一切使わない梅干し作りの方法
梅干し作りにジップロックコンテナを使うのは昨年が初めて。無事に作れるのか心配して昨年は1㎏だけ漬けてみました。
その様子は2回に分けて記事に書いてあります。
【過去記事】2016年の梅干し作り(その1)
【過去記事】2016年の梅干し作り(その2)
結果、少し反省点は残ったもののジップロックコンテナでも梅干しは美味しく作れることが判明!
1㎏しか作らなかったから、半年ほどで完食。
今年はいつもの2㎏で作ります♪(塩分は毎年15%)
コストコで買ったジップロックコンテナセットの1番大きな長方形の特大サイズはセットに1個しか入っていません。我が家の近所には同じサイズは売ってなくて、コストコでもう1セット買ってしまおうか?と思ったり。
でも、いろいろ考えて大サイズより小さいサイズで分けて作っても平気かも?と発想を変えてみることにしました。
まずは、梅を洗って乾かしてからヘタを楊子で取り除きます。
包装ビニールを開封すると、何とも言えない豊かでフレッシュな南高梅の香りに包まれます。夏を感じる瞬間です(梅雨だけどね)
梅なのに写真でアップにすると青リンゴみたいに見えますね(^_^)
梅は近所のスーパーで購入。2㎏で約1600円。
南高梅は少し青いくらいの方が粒が潰れずにキレイな梅干しが作れます。赤い部分が多いと完熟度が増しているから塩に漬けている間に皮が破けやすいのです。
張りがあって新鮮な梅を選んでくださいね。
いつも塩分15%で漬けています。
梅雨明けして日干し後に冷蔵庫で保管。冷蔵庫保管をしない場合は塩分濃度を上げないとカビやすくなるのでご注意ください。
梅は食品保存用の厚手のビニール袋へ入れてから塩を加えて口を結んで閉じ、袋は2重にします。
ジップロックの袋を使ってもいいと思います。
大サイズを2種類使用、南高梅2㎏を漬けました
昨年はジップロックコンテナセットに入っていた1番大きい長方形(特大サイズ)で1㎏漬けました。
今年もこの特大サイズで1キロ漬けます。
更に、スクエア大サイズ2個を使って500gづつ合計1㎏分を新たに漬けてみることにしました。
コストコでジップロックコンテナセットを買った時の写真が残っていましたので、上に↑に貼っておきますね。
特大サイズとスクエア大は、あらかじめ容器内と蓋を焼酎で消毒しました。
塩を加えた梅の袋をそれぞれのジップロックコンテナの中へ入れます(上の写真は見やすいように袋は2重にする前の状態)
数日で梅酢が出てきますから袋の口はしっかり閉めましょう。
消毒した蓋もセットして、パチンと閉じれば梅の香りは閉じ込められます。この状態では殆ど香りはしません。
日の当たらない場所(常温)へ置いて、梅酢が上がってくるまで毎日ビニール袋を少し揺すってあげます。揉んだりしないでそっと塩を馴染ませる程度。
梅酢で完全に塩の粒が溶けてしまうまで、毎日様子を見てあげてくださいね。
私は昨年油断して梅酢が上がり始めてから数日放置してしまったため、上部数個にカビが発生!
大きな容器で作っている場合は梅酢で梅が覆われるから雑菌が繁殖しにくいですが、ジップロックコンテナ&ビニール袋で作る場合は梅酢が少ないためその点だけ注意しましょう。
それ以外は、毎日様子を見てあげるだけで大丈夫。
梅酢がしっかり出るのは1週間以上かかると思います。少しずつ少しずつ梅がしっとりしていく様子と芳醇な梅の香りで、きっと毎日様子を見たくなるはず♪
最後に、忘れずに梅を漬けた日付をどこかに書いておきましょう♪
そうすれば、漬けて何日目か分かるため、来年以降の参考にできると思います。初めて梅を漬ける場合は日々どんな風に梅が変化していくのか知っておくと役に立ちます。
私は6/18(金)に漬けました。保管場所はキッチンの吊り戸棚の中。
キッチンの邪魔にならない場所に置けたらいいのだけど、只今ペットボトル水や豆乳の箱が置いてあって適当な場所がない~!しかたなく、今年もキッチン戸棚にしました(←忘れないよう注意します)
梅干し作りは年に1度のお楽しみ☆どの季節でも作れる訳ではないスペシャル企画。
大量に作らなくても、まずは1キロから作ってみると楽しいですよ。
自分で作った南高梅の梅干しは酸っぱさも味も濃厚!
この写真も、自宅で作った梅干しです。
夫が赤紫蘇が苦手なためいつも作るのは白梅(紫蘇で赤く染めない)
白梅なら、塩漬けして天日干しして保管するだけだから手間も少なく気軽で初心者さんでも失敗無く作れると思います。
梅干しには日干しが必須ですがこれにも特別な道具は使っていません。家のキッチンで日々使っている普通の道具を工夫して使っています。
ジップロックを使う前の梅干し作りの過去記事にも書いたように少し大胆な方法ではありますが、こんな方法で天日干しをしています。
まとめ
今回は梅を漬けるまでを1回目でご紹介しました。梅雨が開けて日干しして、梅干し完成までを2回目に書く予定です。
毎日変化していく梅の様子を見るのが毎日のちょっとしたお楽しみ♪
まだスーパーで梅は売っていますから、皆さまも是非ご自宅のジップロックコンテナに小分けして梅干し作りにチャレンジしてみてくださいね。
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