今年コストコで買って美味しかった「ガーリックペッパーポーク」
国産豚肉が使用されているのでお肉が柔らかく、ガーリックの香ばしさに黒コショウのピリッとした辛味が効いて風味も豊か。
調味液に漬けてあるから、自宅で焼くだけですぐ食べられます。
冷凍しても風味はほとんど変わらず、美味しく最後まで食べられました。
今回はガーリックペッパーポークの冷凍方法・冷凍後の食べ方(焼き方)もご紹介します。
国産豚肉使用「ガーリックペッパーポーク」価格と中身
■ガーリックペッパーポーク
■購入時価格 2122円税込(129円/100g)※2022年1月
ガーリックペッパーポークは、国産豚肉をにんにくとブラックペッパーのピリッとした辛さがある調理ダレで味付けされている商品。
コストコのデリコーナーで販売されています。
そのままフライパンなどで焼くだけですぐ食べられます。
玉ねぎのスライスもたくさん入っていて、パッケージを開封するとおろしニンニクの風味が広がります。
でも、焼くとニンニクはそれほど強くなく、味はどちらかというと「黒こしょうのピリッとした辛味がアクセントになっている生姜焼き」という表現が合っている気がします。
一番上にパセリのみじん切りがたっぷり乗っていて、色合いもきれい。
この時購入した商品の場合、入っている国産豚肉は大きめの薄切りモモ肉の分量が多かったです。
モモ肉の分量が多いことで、脂っぽくなく食べられました。
コストコのデリ系食品の中には外国産豚肉が使用されている商品もけっこうあります。
以前カナダ産豚肉を使用した「豚肉にんにく味噌漬け」を購入したことがありますが、国産豚肉より脂がちょっと強く感じたことがありました。
その時の商品に比べるとこのガーリックペッパーポークの方が脂身が少なめの分、まろやかで美味しく感じました。
基本の食べ方・焼き方
「ガーリックペッパーポーク」は加熱調理してから食べる商品です。
調味ダレに漬け込まれていますが、豚肉は生の状態なのでフライパンなどでしっかり焼きます。
フライパンで焼くのが一番簡単です。
お肉に脂身もあるので、テフロンなどの加工がされているフライパンなら油を入れずに焼いて大丈夫。
我が家はティファールのフライパンを使っています。焼く時に油は必要ありませんでした。
焼き方はとても簡単!
温めたフライパンに、ガーリックペッパーポークを入れてそのまま炒めるだけ。
パッケージに一緒に入っている玉ねぎも同時にフライパンに入れてOK。
本当に、油も加えずにそのまま焼くだけです。
調味ダレとお肉から汁気が出るので、お肉に火が通ってもそれほど焦げたりしません。
ガーリックペッパーポークは焼くとわりと色合いが地味なので、付け合わせは野菜炒めやサラダなど彩りのあるものを添えると栄養バランスも良くなります。
この写真を撮影した日には、野菜炒めを別のフライパンで焼いてから一緒に食べました。
お肉に味付けがしっかりされているので野菜炒め等を添える場合は塩分控えめで。
ガーリックペッパーポークはどんな味?
ガーリックペッパーポークは名前だけ聞くと「にんにくの香りがすごいの?」と思うかも。
でも、焼いて食べてみると「ニンニク」の香りはそれほど強烈ではありません。
どちらかと言うとニンニクは香ばしい風味に役立っている感じ。
実際にそのまま焼いて食べた時の味わいは、
「ニンニクの香ばしい風味のあるブラックペッパーのピリッとした辛味が効いた生姜焼き」
けしてニンニク臭がすごい訳ではないのでご安心ください。
黒コショウの辛味の方がしっかり効いています。
国産豚肉のモモ薄切りがメインで使用されているため焼いてもお肉は柔らかい!
そして、脂っぽくないのでとても美味しい。
風味と辛味のある生姜焼き風の味なので、白いご飯とよく合います。
名前は洋風ですが、味付けはわりと「和風」でした。
冷めてもお肉が硬くなりにくいので、お弁当にも合うと思います(ニンニクの香りは多少残りますが)
簡単な冷凍方法
ガーリックペッパーポークは冷凍しても美味しく食べられました。
容器にたくさん入っているので、我が家では購入翌日夕食に焼いて食べた後の残りは冷凍しました。
冷凍方法はとても簡単。
玉ねぎも一緒に小分けにして冷凍するだけです。
我が家ではガラスの蓋付冷凍保存容器2個に分けて冷凍しました(※お肉の冷凍でもラップやフリーザー用バッグなどのプラゴミを出さないようにしているため)
冷凍時に気を付けること下記3点だけです↓
- ニンニク臭が漏れない構造の容器や冷凍用袋などを使うこと
- 洗う時に臭いが落ちやすい容器(袋)などを使うこと
- 残ったタレは生の肉汁が含まれているのでなるべく加えない(お肉に味はしっかり付いている)
1つの容器に入れる分量は、解凍後に1回で調理する分量にするのがおすすめ。
また、このお肉はニンニクやブラックペッパーなど香りがしっかりしているので臭いが漏れない容器などを使った方が良いと思います。
今回使っているのは耐熱耐冷のガラス保存容器です。
容器がガラスなので解凍もこのまま、食洗機で洗うとニンニクの臭いも残りません。
小分けにした後、容器に残った調味ダレにはお肉の汁も入っているので冷凍の時には加えませんでした。
このお肉は生の状態なので、冷凍後の衛生面を考えて。
残ったタレを加えなくてもお肉にはしっかり味が付いているので大丈夫。
玉ねぎも一緒に冷凍します。
最後に、しっかり蓋をして冷凍庫へ。
少量ずつ小分けで冷凍してもいいし、1回に食べる分量が多ければ大きめの容器で冷凍してもOK。
我が家にはお肉好き20代の息子がいるので1回の分量は多めで冷凍しました。
解凍方法・解凍後の焼き方
冷凍したガーリックペッパーポークは解凍して生の状態にしてから加熱調理して食べます。
解凍は、冷凍庫から冷蔵庫へ移して冷蔵庫内で自然解凍がベスト。
1回に解凍する分量は、1度に焼いて食べ切れる分量にします。
解凍後は早めに焼いて食べましょう。
これは冷蔵庫で解凍してからフライパンで焼いた時の様子です↓
見た目が購入時に焼いた時とほぼ同じなので見分けが付きにくいけれど、確かに冷凍→解凍→焼いた時です。
冷凍してから解凍後に焼くと、冷凍前に焼いた時より水分が多く出ます(お肉だけでなく玉ねぎからも水分が出てくるため)
玉ねぎは生のまま一緒に冷凍しましたが、解凍して焼いてもしっかり玉ねぎの形と食感が残っています。
ただし、玉ねぎは冷凍後は焼くとかなりシンナリして食感は最初よりは弱いです。
解凍してから焼いたお肉をサラダと一緒に盛り付けました。
見た目はあまり変わりませんが、食べるとけっこう違います。
冷凍するとニンニク臭が弱めになり、お肉がとっても柔らかくなります。
歯ごたえは最初に焼いた時の方が良いですが、冷凍後はお肉にさらに味が染みていて柔らかくて食べやすい。
ニンニク臭も最初よりも弱くなっています。
冷凍してもまた違う美味しさ。
冷凍した2回分は、忙しい日の夕食にぱぱっと焼いて食べられてとても便利でした。
ガーリックペッパーポークは意外と冷凍に向いている商品だと思います。
まとめ
コストコで買って美味しかった国産豚肉使用「ガーリックペッパーポーク」の味わいや、冷凍方法・解凍方法などについて簡単にご紹介しました。
この商品は今年初めに買ってからその後もコストコで販売されている密かな人気商品です。
国産豚肉が柔らかく、ニンニク臭は焼くとそれほど強くはないので「ガーリック」という名前のせいで試すのを躊躇していたら是非試してみてください。
ピリッと黒胡椒とニンニクの香ばしい香りが混ざり合った美味しい生姜焼き、ごはんにすごく合いますよ!
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