コストコでリピートしている「韓国春雨」は14cmにカットされていてとっても使いやすい。
100%さつまいものデンプンが原料のこの春雨は、弾力のあるモチモチ食感。
コストコには韓国春雨がセットで入っている「チャプチェ」セットも売っているけれど、この春雨があれば自己流チャプチェやスープの具にも作れて、コスパ抜群!
今回はリピートしている韓国春雨の使い方や、作った料理、保存の時の注意点などをご紹介します。
カット韓国春雨 価格と中身
■CJジャパン カット韓国春雨 1kg
■購入時価格
- 2024年5月 548円(税込)※ストアークーポン140円割引後
- 2023年5月 568円(税込)
- 2022年5月 568円(税込)
- 2020年8月 588円(税込)※ストアークーポン100円割引後
コストコに売っている韓国春雨はCJジャパンの「カット韓国春雨」
さつまいものでんぷん100%で作られていて、全て14cmにカットされているのでとても便利。
もちもちとした弾力と歯ごたえが美味しい春雨です。
韓国春雨は最近はスーパーのアジア食材コーナーでみかけるようになりましたが、コストコに売っている袋は1kg入りの大パッケージ。価格もコストコがお得です。
韓国春雨は普通の白い春雨とは違い、少しグレーがかった色で、1本が太め。
このパッケージの表面は一部透明なので中身が見えます。
韓国春雨といえば「チャプチェ」ですよね。
パッケージ裏面には「チャプチェ」や「牛骨コムタン麺」の作り方も記載されています。
以前購入したパッケージはチャプチェの作り方の分量が大人数用でしたが、昨年購入したパッケージからは2〜3人分の分量に変わっていました。
この分量の方が分かりやすいです(以前記載されていた分量は6人分ぐらいの量だったため)
春雨の袋は、上部がジッパー式の開閉口になっています。
ハサミで先端部分を切ってから、袋を開けます。
袋の中には、14cmにカットされた春雨がそのまま入っています。
袋から出すと、こんな姿。
意外と真っ直ぐで均一にカットされています。
この春雨は茹でてから料理に使います。
基本の春雨の茹で方
この韓国春雨は、茹でてから料理に使います。
茹で方はとても簡単です。
使う分量を出して、お湯で5分ぐらい茹でてから、冷水で冷して水気を切っておくだけ。
分量はパッケージに記載されています。
約80gで2〜3人分の分量(茹でると約3倍に膨らみます)
私はいつもフライパンで茹でています。
チャプチェを作る時にはフライパンで茹でれば、フライパン一つで後片付けもラク。
5分茹でて冷水で冷まし、水気を切った状態の春雨はこんな色↓
茹でると半透明になって、もちもちした弾力が出ます。
見た目は糸こんにゃくみたいな感じですが、弾力感がちょっと違います。
このままお料理するまで置いておくと、全体がくっついてしまいますが、チャプチェやスープの具として使うと、キレイに剥がれるのでご心配なく。
自宅で簡単チャプチェの作り方
この韓国春雨でチャプチェを作るのは簡単です。
お好みの具材と、味付け用の調味料を用意するだけ。
この時はカルディで買った「チャプチェの素」を使っています。
でも、普段我が家では「すき焼きのタレ」と「韓国唐辛子」で味付けして作っています。
チャプチェ専用のタレや素は割高なので、気軽に作れる「すき焼きのタレ」が意外とオススメ。
自宅で作る時は本当に具材は何でも良いと思います。あくまで「チャプチェ風」で。
野菜やお肉を油で炒めてから、茹でた韓国春雨とお水を少し加えてから、好みの味付けをするだけ。
コクを出したい時には「ダシダ」などの粉末状の韓国だしの素を使うと味が良くなります。
最初は茹でて冷ました状態ではくっついているけれど、炒めて味付けをするといつのまにかきれいに1本ずつ麺状に分かれ、混ぜやすいです。
あとは、盛り付けて頂きましょう。
焼きそばのような見た目ですが、食べるとモチモチとした弾力と食感がまさにチャプチェ!
そして、チャプチェの素ではなく「すき焼きのタレ」+「韓国唐辛子」で作った時のチャプチェの画像も載せておきます。
すき焼きのたれで味付けした時↓
すき焼きのタレを使った時の方が、煮汁が濃い目の色なので春雨も煮汁を吸って美味しそうな色味になります。
仕上げに韓国唐辛子(粉)をまぶすと、少しだけピリッしたアクセントのある甘辛いチャプチェに。
具材は本当に何でも良くて、我が家はキャベツよりは小松菜を使うことが多いです。
小松菜・しめじ・にんじん・豚肉、全部炒めてから韓国春雨とお水を足して、後は好みに味付けするだけ。
辛くしたい時には韓国唐辛子(粉)を少し多めに。
甘しょっぱい味付けがお好みなら、ぜひすき焼きのタレを使ってみてくださいね(←ちなみに画像は「エバラすき焼きのタレ」を使っています)
韓国春雨 保存する時の注意点
このお得で美味しい韓国春雨は、開封しても1回で食べれる量ではありません。
2〜3人分で1回に80gぐらいしか使わない(我が家は1回100g)のでチャプチェで例えるなら10数回分作れる分量です。
乾燥してある保存食材なので、開封後は湿気のない場所で保存しましょう。
それから、保存に当たっては一つだけ注意した方が良いと思った点があるのでパッケージには記載されていませんがご紹介しておきます。
それは、パッケージ袋の構造と関係があります。
この大袋は、開封前から上下の四隅に「小さな空気穴」が複数あります。
↓この写真にもジッパー口のそばに小さが穴が開いているのが見えると思います。
コストコの店舗に売っている時にもこの穴は最初から開いています。
初めてコストコでこの韓国春雨を買った時にこの穴の存在を知らなくて、帰宅後にこの穴から春雨が飛び出していてびっくり!
「不良品?」かと思ってよく見たら、もともと開いている「空気穴」でした。
湿気対策のために開いている穴だと思いますが、この穴から春雨が出てきてしまう場合もあるので衛生面には注意した方が良いと思います。
2回目に購入したパッケージは最初に買った時より穴が小さめになってるような気がしましたが、もしかしたら「空気穴」の大きさはパッケージによって個体差があるかも。
調理する時は5分茹でてから冷水で冷ますので、使う時には問題ないと思います。
ただし、空気穴から春雨が出そうなパッケージの時には、開封後にもそのまま保存するのはちょっと衛生面でも心配かも。
我が家では、開封後は袋から出てこないように一回り大きめの袋にいれて、湿気ないように完全には密封せず常温保存して少しずつ使っています。
あまり気にしなくても大丈夫だとは思いますが「空気穴」が最初から複数あることを知っておいた方がいいかと思ったので書いておきました。
「チャプチェ」セットとどっちがお得?
コストコには韓国春雨とタレがセットで入っている「チャプチェ」も売っています。
この画像は2019年に購入した6袋入りセットの「チャプチェ」ですので、現在販売されている商品パッケージとは少し異なるかもしれません。
チャプチェのセット1袋には、ソースと韓国春雨が入っていて、これで2〜3人分が作れます。
使ってみると、味付けはとても美味しく、韓国春雨のモチモチ感も「カット韓国春雨」と同様で弾力がしっかりあります。
でも、よく食べる家族がいる我が家ではこの1袋が1回分では足りなかったのです(汗)
それならセットを買わずに韓国春雨だけ買って好きな味付けで調理した方がいいかなと思ったのです。
その後は韓国春雨だけを買うようになりました。
春雨だけ買って、好きな分量で好きな味付けをして食べる方が我が家には合っていることが分かりました。
よく食べるの家族がいる場合は、セット品よりも量も味も調整できる春雨だけで買ったほうがコスパは良いです。
ただし、セットのチャプチェの味はとても美味しいので少量で問題ないご家庭の場合はセットがあればすぐ作れて便利な商品だと思います。
スープに入れても美味しい
韓国春雨は、スープに使っても美味しい食材です。
韓国メニューにこだわらなくても、普通の中華スープや和風のスープでもよく合います。
スープで使う時にも同じように下茹でします。
スープに入れてもモチモチ食感はしっかり味わえますが、スープに入れると透明になってチェプチェの時より見た目の存在感はなくなってしまうのはちょっと残念かも。
我が家でもスープの具材に使っていますが、チャプチェで食べる方が弾力あるモチモチ感が味わえて好きです。
まとめ
コストコに売っている「カット韓国春雨」の使い方や保存法、チャプチェを作った時の様子をご紹介しました。
本格的なチャプチェとは違うかもしれないけれど、この春雨があれば野菜とお肉でボリュームあるメインメニューが簡単に作れます。
同じ具材で肉野菜炒めを作るより、春雨が加わると一気に韓国風になり、弾力あるモチモチ食感の春雨のおかげでカサ増しできてコスパ抜群。
下茹でする必要はあるけれど、フライパン1つで茹でて炒めることができるのも「カット春雨」の良いところです。
たくさん入っていて、美味しいコスパ抜群の韓国春雨、とってもオススメです。