2022年クレカの見直しを実行中♪解約するカードと残すカード、自分なりの判断基準は大切!

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コロナ禍の生活でクレジットカードを使う目的や用途がかなり変わったため、2022年は思い切ってクレカの見直しをすることにしました。

昨年12月からじっくり検討をし始めて、やっと見直しを実行できました。

今回はクレカの見直しで「残すカード」と「解約するカード」についてそれぞれの理由もご紹介します。

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見直し前の所有カード(6枚)

まずは現状をしっかり把握することが大切ですね。

私がクレカの見直しを本格的にしようと思ったのは昨年末(2021年12月)

その時点で主婦の私自身が本会員として保有しているカードは6枚でした。

それぞれの国際ブランドに分けて写真を撮りました。

▼見直し前の所有カード(主会員分)

カード名 国際ブランド 年会費(税込)
エポスゴールドカード VISA 招待で永年無料
エムアイカード プラス ゴールド VISA 11,000円
dカードGOLD Mastercard 11,000円
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス AMEX 年1回利用で実質永年無料
JCB OS 一般 JCB 1,375円
JALカードSuica JCB 2,200円
合計 25,575円

所有枚数は合計6枚、年会費総額 25,575円(税込)

※dカードGOLDとJALカードSuicaは家族カードの年会費もありますが、今回は計算に入れてません。

こうして並べて計算してみると、年会費もけっこうかかっています。

見直そうと思った理由

見直し前の6枚のカードは、家計管理のためそれぞれ用途を分けて使っていました。

以前はカードの引落用の銀行口座を分けていたこともあり、家計簿を付ける時にはカードごとに使用目的を分ける方が管理が楽だったのです。

しかしコロナ禍で外出しにくい期間が続いたこともあり、1年前に引落用の銀行口座を1つに統一しました。

引落口座を1つにしてみたらお金の流れがとても明確になり、カードごとに締日と支払日が違うことが逆に面倒に思えてきたのです。

我が家の生活自体もコロナ禍でかなり変わり、今後のことも考えてカードの見直しをすることにしました。

年会費がかかっているカードについて

まず、年会費がかかっているカードを先に見直しました。

見直し前の6枚のカードの中で年会費がかかっているのは4枚

主婦なのに年会費かかりすぎじゃない?と思うかもしれませんが、

この4枚のうち私個人専用で使っているカードは実は1枚だけ(JCB一般カード)

残り3枚は家計管理のために私が本会員になっているカードです(dカードGOLD・エムアイカードゴールド・JALカードSuica)

具体的にそれぞれのカードについて現在の状況を簡単にまとめておきます。

《年会費がかかっている4枚のカードの使用状況》

dカードGOLD

我が家はドコモユーザー&ドコモ光も使っているためdポイントとして年会費分のもとは取れている状態です。私が主会員、夫と息子が家族カードを持っています。コストコでの決済に使ってますが、他の支払いには殆ど使っていないのが現状。dカードGOLDケータイ補償もこのカードの特典。

■エムアイカードゴールド

年会費はかかっていますが、ゴールドカード用クーポンや駐車場サービスなどがあり一般カードより手厚い特典が多く、旅行に関する特典も充実しています。株主優待を使って店舗とオンラインの両方でカード決済できるためとても便利に使っています。コロナ禍でも活用しているカードです。

■JALカードSuica

旅行目的で使い始めました。私が主会員、夫と息子が家族カードを持っています。現在は家族全員Suicaオートチャージがメイン。また年1回はJALを利用してるため初回搭乗マイルが毎年カード家族分も付与されています(一人1,000マイル分)

■JCB OS 一般カード

夫がJCBプラチナを作った後に家族紹介で作りました。私がOki Dokiポイントについて知識を得たかったこともあり使い始めました。使ってみたらアプリが優秀で昨年まで私個人の支払いはいつもこのカードを使っていました。年会費は1年目は無料、2年目も年50万円決済して無料。昨年から年会費はかかっていたけれど、ディズニーチケットが当選したり、各種キャッシュバックもあり、また昨年はアンケートでAmazonギフトコードが年間1,000円分もらえていたので年会費分のもとは取れていました。

見直しの判断基準 5つ

今回のカード見直しでは自分なりに判断基準を作ることにしました。

私の場合は、年会費を0円にすることが見直しの目的ではありません

「管理しやすい」「活用しやすい」「使っていて安心感がある」ことが日々クレカを使っていく上で大切なポイントだと思っています。

たとえ年会費がかかったとしても、自分が心地よく使えて管理しやすことが現在求めていることだと分かったからです。

今回の見直しの判断基準は5つです。

この基準に合わせて6枚全てのカードについて熟考しました。

▼クレカ見直し「私の判断基準5つ」

  • 前年にしっかり活用できていたか?
  • ショッピング補償や保険がついているか?
  • アプリは使いやすいか?
  • そのカードを解約した場合、一番困ることはどんなこと?
  • ポイントの有効期限は長い?

我が家はコロナ禍で夫の在宅勤務が続いていることもあり、現在は私が代わりに決済する額も増えました。

そのため、私自身が管理しやすく、買物での保険(ショッピングに関する補償など)が手厚いカードであるかどうかも大切な判断基準です。

この基準に合わせて6枚のカードについてじっくり考え直しました。

5つの見直し基準で比較してみた結果

私なりに考えた5つの見直し基準をそれぞれのカードに当てはめてみました。

その結果が下の表です。

カード名 前年の活用度 ショッピング保険(国内) アプリの使い易さ 解約した場合に困ること ポイント有効期限
エポスゴールド 特になし 有効期限なし
エムアイカード プラス ゴールド 株主優待を使う時に不便 2年間⇒延命する方法がある
dカードGOLD ケータイ補償が無くなる 4年間
セゾンゴールドAMEX 保険や補償が減ってしまう 有効期限なし
JCB OS 一般 特になし 2年間
JALカードSuica Suicaオートチャージができない マイルは3年間(JREポイントは実質有効期限なし

赤い色の部分が自分にとって必要だと思えたポイントです。

つまり、赤い部分が多いカードは自分にとって使いやすいカード。

逆に赤い部分が少ないカードは、たぶんすぐ解約しても問題ないカード。

こうやって自分なりの判断基準でふるいにかけてみたら、すんなり結果が出ました。

見直し候補に上がったカードは「2枚」

5つの見直し基準でじっくり検討して、最終的に2枚のカードを見直すことにしました。

今回見直しするカードはこの2枚です↓

  • dカードGOLD(Mastercard,年会費11,000円税込)
  • JCB OS 一般カード(JCB,年会費1,375円税込)

見直しすることにした理由

今回見直しすることにしたカード2枚は、もともとカードを作った目的と使用用途がそれぞれ違います。

見直しする理由について詳しく書いておきます。

解約するカード 1枚目

■dカードGOLD(Mastercard,年会費11,000円税込)

※家族カードを含めた年会費総額は12,100円(税込)

我が家はドコモユーザーです。

現在私が主会員、夫と息子が家族カードを持っています。

数年前まで我が家のドコモ回線契約者は全て私名義だったこともあり自分が本会員になりました。

もうかなり前に当時のDCMX一般カードから入会し、その後DCMXゴールド⇒dカードGOLDに切り替えました。

さらにその後、コストコで決済できるカードがAMEXからマスターカードに変わったため、dカードGOLDもVISA⇒マスターカードに作り変えました。

以前はいろいろな用途で使っていたカードでしたが、

実は見直し時点で、コストコの支払い以外にはこのカードをほぼ使っていない状態。

コストコとdカードGOLDケータイ補償のために維持しているだけになってしまいました。

ドコモ回線&ドコモ光でdポイントは10%還元されているのですが、dカードGOLDのケータイ補償のためだけに年間12,100円(家族3人分)は本当に必要な支出なのかな?と思うようになりました。

以前はドコモで機種変更していたのでdポイントを頑張って貯めていたけれど、最近はそれも利用していないのでdポイントはただ貯まってるだけの状態。

dポイントはエポスポイントや永久不滅ポイントを移行することもできるし、メインで利用しているスーパーでも貯まるため、「もうdポイントを無理に貯めなくてもいいかな」という考えに至りました。

ただし、マスターカードがなくなるとコストコで使えなくなるのが一番の懸念でした。

実店舗では現金払いすればいいけれど、コストコオンラインでの支払いはマスターカードしか使えないのです。

そこで、昨年12月から始まったキャンペーンを利用して実質無料のゴールドカードセゾンをマスターカードで作りました。

これで、dカードGOLDがなくなっても大丈夫な状態になりました。

私は現在セゾンクラッセが「★6」なので、このゴールドカードセゾンでの還元率も1%を超えています(特約店の無印やパルコは1.5%還元)。おかげでこのカードがとても活躍しています。

カードデザインもdカードGOLDよりすっきりしていて色味も綺麗。

利用明細もアプリ上でセゾンゴールドアメックスと切り替えて確認できるし、支払い管理が楽なのです。

コストコもコストコオンラインもゴールドカードセゾンを使うようになり、dカードGOLDの出番がすっかりなくなりました。

ということで、dカードGOLDは今年の更新月までに解約する予定です。

2022年5月に解約しました

さようならdカードGOLD(解約した理由・退会するまでの手順と注意点)
今月遂に、dカードGOLDを解約しました! dカードGOLDは主婦の私が本会員として利用していたクレジットカードです(夫と子供が家族カードを利用) DCMXカード時代からずっと愛用していたクレカでしたが、クレカ見直しのため今回解約することに...

解約するカード 2枚目

■JCB OS 一般カード(JCB,年会費1,375円税込)

このカードは夫がJCBプラチナを作った後に家族紹介で作りました。

JCBプラチナは家族カードを使っています。

私はそれまでJCBカードを作ったことがなかったのでOki Dokiポイントについての知識がありませんでした。

我が家の夫はポイントを貯めることに興味がありません。でもJCBプラチナになってからポイントが多く貯まるようになったこともあり、Oki Dokiポイントの活用方法を私が主会員として一般カードを使ってみて基本的な使い勝手を知っておいた方が良いと思ったのです。

また当初は、主婦の場合はJCBゴールドをすぐ作ることはできないため長く愛用して、いずれ自分名義でJCBゴールドを持てたらいいなと考えていました。

JCBカードを自分名義で使うのは初めてでしたが、JCBはアプリがすごく優秀!

昨年まで私個人の支払いはいつもこのカードを使っていました。

年会費は1年目は初年度で無料、2年目も年50万円決済して無料でした。昨年は年会費はかかってしまったけれど、アンケートでAmazonギフトコードが年間1,000円分もらえていたのでそんなに損している感じはありませんでした。

でもコロナ禍で生活も変わり、在宅勤務が続いている夫に代わって私が決済する金額が増えました。

一般カードも使いやすいのですが、主婦の限度額は少ないままです。

ショッピング(買物での)保障がついていないことも度々ネックになっていました。

それから、これはアプリ上の問題なのですが、、、

家族カードのアカウントと自分が主会員のカードをアプリ内で切り替えて使うことができないのです。

この点も昨年は何度も面倒だなと思っていました。

ということで、今まで私個人の決済用につかっていたカードでしたが、今年の更新月前に一般カードは解約することにしました。

この記事を書いている時点で、ポイント移行なども終わり解約手続きは終了しています。

▼2022年2月に解約しました

さようならJCB 一般カード(解約・退会するまでの手順と注意点)
2月にJCB一般カードを解約しました。 JCB一般カードは3年前に主婦の私が主会員として新規入会し、その後自分用のメインカードとして使っていたクレカです(※入会は家族紹介キャンペーン利用) 今年はクレカの見直しを実行中で、残念ではありますが...

今後JCBはJCBプラチナ家族カードだけを使っていこうと思います。これで限度額の心配も不要になりました。

JCB一般カードを3年間使ってみて、Oki Dokiポイントの知識もかなり付きました。

私にとってこのJCB一般カードは本当に使って良かったと思えたクレジットカードでした。

残すカード(見直し後)

▼見直し後の所有カード(主会員分)

カード名 国際ブランド 年会費(税込)
エポスゴールドカード VISA 招待で永年無料
エムアイカード プラス ゴールド VISA 11,000円
ゴールドカードセゾン(←NEW) Mastercard 年1回利用で実質永年無料
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス AMEX 年1回利用で実質永年無料
JALカードSuica JCB 2,200円
合計 13,200円

所有枚数は合計5枚、年会費総額 13,200円(税込)

年会費は見直し前より、マイナス▲12,375円(税込)

※dカードGOLDの家族カード分も含めると、▲13,475円(税込)

枚数を減らして年会費も安くなったけれど、ショッピング補償内容などは以前より手厚くなりました。

そして、見直しで減らした2枚のカードはいずれも引き落とし日が毎月10日だったので、今後は10日支払を意識する必要もなくなりました。

dカードGOLDの代わりに新しく追加した「ゴールドカードセゾン」は年1回利用で翌年無料(次年も同様)の条件で入会しているのでゴールドカードですが実質年会費無料です

dカードGOLDのケータイ補償はなくなってしまいますが、ここはもうこだわらないことにしました。

クレカの見直しをして分かったこと

今回クレカの見直しをじっくりしてみて分かったことがあります。

それは「定期的にクレカを見直すことは大切!」であること。

生活は時と共に少しずつ変化しています。

特にコロナ渦の現在は、2019年までの暮らしとはガラリと変わってしまいました。

もし、今年コロナが落ち着いたとしても2019年までの暮らしには多分戻らないと思います。

クレカを作った時と「今」の生活が違っているとしたら、そのカードが本当に役に立っているとは限りません。

逆に、コロナ前も現在も変わらず活用できているカードもあると思います。

今回の見直しは、まだまだ未完成です。

まずじっくり検討して2枚のカードを今年解約して暮らしてみて、また定期的に見直す予定です。

最終的にどのカードを残す?

今回の見直しは「第一弾」、これからもっと絞っていく予定です。

「どこまで減らすか?何枚に厳選するか?」も今後の課題です。

私は現在、年会費がかかっていないゴールドカードを3枚持っています。

もし年会費を減らしたいだけなら、年会費がかからないカードだけを持てばいいのですが、実際にはいろいろ難点もあるのです。

「エポスゴールド」はエポスからの招待なので「年会費永年無料」

「セゾンゴールドアメックス」と「ゴールドカードセゾン」はキャンペーン利用の入会で「実質年会費永年無料」です(※年1回利用で翌年も無料、以後同様の条件のため)

3枚ともゴールドではありますが、特典や補償内容などはそれぞれ違います。

それぞれに良さがあり、それぞれに残念な点もあります。

たぶん現時点では、この3枚だけで何も問題なく暮らせます。

でも使ってみて分かったのですが、どれも1枚だけでは年会費のかかる他のゴールドカードに劣る点も多いのです。

例えば、同じVISAで比べてみると、、

年会費(11,000円税込)はかかるけれど圧倒的にエムアイカードゴールドの方が補償と特典が充実しています。

使っていても安心感があり、現在の私にとってはエムアイカードの方が活用しやすいのです。

限度額もエムアイカードの方が多いです(エポス80万円、エムアイゴールド100万円)

セゾンの2枚のゴールドカードの場合、主婦の私は限度額が少ないのが難点です(限度額30万円)

この2枚だけに減らしたとしても使い勝手は問題ないけれど、何かトラブル(不正利用など)でカードが止められてしまうとセゾンは共通枠なので2枚同時にカードが使えなくなってしまうリスクもあります。

年会費無料のゴールドを3枚持っていても、それだけに絞れないというのが現状です。

その現状をしっかり把握しながら、今後のカード構成を考えつつ今年1年暮らしてみるつもりです。

見直し後 お財布の変化

クレカ見直し後、私のお財布の中身も変化しました。

いつも持ち歩いている小さいお財布には3枚のカードを入れています。

見直し前と見直し後、3枚のカード構成の変化も載せておきます。

▼見直し前

見直し前、いつもお財布に入れていたのは、

セゾンゴールドアメックス・dカードGOLD・JCB一般カードの3枚でした。

▼見直し後

見直し後、現在お財布に入れているカードは、

セゾンゴールドアメックス・ゴールドカードセゾン・JCBプラチナ(家族カード)の3枚です。

家族から頼まれた買物や決済はJCBプラチナ、生活費はセゾンゴールドアメックス、私個人の支払いはゴールドカードセゾンを使っています。

エポスゴールドは別のカードケースに入れていて、ポイントアップショップに登録しているスーパーへ行く時にだけエコバッグと一緒に持っていくだけです。

エムアイカードも三越伊勢丹グループの百貨店や店舗を利用する時だけお財布に入れています。

JALカードSuicaはパスケースに入れて電車やバスに乗る時だけ物理的Suicaとして使っています。

まだまだ見直しの余地はありそうですね(笑)

とりあえず、今後の見直しのために記録としてお財布画像も残しておきました。

まとめ

コロナ禍で生活もだいぶ変化してしまったので、以前から使っているクレジットカードの見直しをしてみました。

自分なりに判断基準を作って、ふるいにかけて、やっと2枚のカードを手放すことにしました。

何度も何度も考えて、解約後のデメリットも考えて、極端に枚数は減らせなかったけれど見直し第一弾としてはこれで良かったと思っています。

見直しを実行してみたことで、新たな問題点も分かりました。

クレカの見直しは定期的に行っていくことが大切ですね。

最終的にもっと枚数も減らしていく予定です。もしかしたらカード構成もかなり変わるかもしれません。

今回は見直し第一弾として、記録しておきます。

※この記事の内容はあくまで私個人の感想をもとに記載しています。それぞれのカードに関しての特典や詳細は各カードの公式サイトに詳しく記載されていると思いますのでそちらでご確認ください。

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