ふるさと納税、第77弾は、岐阜県関市です。
(2020年分 6回目)
先日、岐阜県関市からストウブのお鍋が届きました。
ストウブはフランスのお鍋ですが、関市の伝統「小瀬鵜飼い」モチーフを刻印したオリジナルノブが付いていて、総務省の基準をきちんと満たしている返礼品です。
ストウブのお鍋がふるさと納税で頂けることを知らなかったので、見つけて早速申込してみました。
到着時の様子と、ストウブ を使ってお料理してみた感想をご紹介します。
※この記事は申込時の内容です
【関市オリジナル鵜飼モチーフノブ付き】ストウブ ピコ・ココット ラウンド 20cm
■お礼品名岐阜県関市 ストウブ ピコ・ココット ラウンド 20cm ブラック 【関市オリジナル】H60-16
■寄付金額 60,000円
■佐川急便
■申込日 2020年9月19日
■到着日 2020年11月6日
■外箱の大きさ 縦34cm×横38cm×高さ23cm(概算)
■発送元:ツヴィリングJAヘンケルスジャパン(本社:岐阜県関氏)
※ツヴィリングJAヘンケルスジャパンの包丁がプレゼントとして同梱されていました(プレゼント商品は選べません)
岐阜県関市の返礼品にはストウブのお鍋があります。
「STAUB(ストウブ)」のお鍋はフランス製なので、「あれ?返礼品として認められるの?」と不思議に思った人も多いかもしれません。
でも、ご安心ください。
総務省の基準をきちんと満たしている返礼品です。
このストウブのお鍋には、関市の伝統「小瀬鵜飼い」モチーフを刻印したオリジナルノブが付いているオリジナルなのです。
またオリジナルストウブの発注先は関市に本社がある「ツヴィリングJAヘンケルスジャパン」
ということで、このストウブは関市の伝統漁法で古くから親しまれている「鵜飼」をモチーフにオリジナルデザインの限定ノブが付いているスペシャルなコラボストウブなのです。
特注品のため、ふるさと納税してから発送まで【最長約6ヶ月】が目安と申し込み時の説明文があります。
我が家は9月に寄付金納付したので、今年中に届くのは期待せずに申し込みました。
でも、嬉しいことに2ヶ月後の11月に無事に届きました!
ストウブ 到着時の様子(包丁のプレゼントが入っていた♪)
到着時の段ボールに「STAUB」の文字。
我が家が申込したのは20センチの丸い鍋なので、箱自体はそれほど重くないです。
届いて、早速開封してみました。
箱を開けると、2つの包みが入っています。
1つは、ふるさと納税のお礼状と鵜飼オリジナルノブ、
もう1つは小箱、中には小ぶりの包丁が入っていました。
関市オリジナルの鵜飼ノブは、シルバーで光沢がありとっても美しい!
鵜飼のモチーフは、くちばしまできれいな姿で刻印されています。
想像していたより高級感があるノブでした。
本体には正規のノブが最初から付いていました。
鵜飼ノブは自分で付け替えて使うことができる仕様。
それから、一緒に入っていた包丁は発送元であるツヴィリングJAヘンケルスジャパンからのプレゼント。
関市のふるさと納税でツヴィリングJAヘンケルスジャパンの製品を申し込みした場合のみ「トライアルキャンペーン」として同梱されるようです。
ツヴィリングJAヘンケルスジャパンの本社は岐阜県関市にあります。
この包丁も国産でした。
プレゼント商品は選べないけれど、ツヴィリングJAヘンケルスジャパンの取り扱い商品の中から何かが届くとのことです。
我が家は包丁でしたけれど、皆さんが申し込みしたら別の商品がプレゼントで入っているかもしれません。
ストウブ ピコ・ココット ラウンド 20cm(ブラック)
今回ふるさと納税で関市に申し込みしたストウブ は、
「ストウブ ピコ・ココット ラウンド 20cm」のブラックです。
関市の返礼品では、
形は、ラウンド(丸型)または、オーバル(楕円)
サイズは、 14cm / 16cm / 18cm / 20cm / 22cm
カラーは、ブラック / チェリー / グレー
の中から寄附金額によっていろいろ選べるようになっていました。
カラーも選べるのは安心。
もちろん日本での正規品なので、商品説明も日本語で記載あります。
ストウブ はとっても重い鍋ですが、いろいろな熱源に対応しています。IHでもガスでも、どちらでも使えます。
また蓋をしたままオーブン加熱もできます。
我が家はストウブのセラミック(耐熱皿)はいくつか持っていて愛用していますが、鍋は1個も持っていないので今回がマイファーストストウブ。
箱を開ける時にワクワクしますね。
一番上には説明書。
蓋は逆さに重ねてあって、下に本体。
関市の鵜飼ノブは外箱の封筒に同封されていたので、これでワンセットです。
本体にもともと付いているノブは少しマッドなゴールド。
関市の鵜飼モチーフのノブは、光沢のあるシルバー。
どちらも素敵。
ブラックは、暗い黒ではなくて、少しブラウンがかった感じ。
黒だけど重くない色です。
もともと付いているノブには、トリコロールカラーのリボンが付いています。
20センチは蓋がなければ、ギリギリ片手で持てます。
継ぎ目がないので、洗いやすいです。
ストウブのお鍋には「ピコ」と呼ばれる丸い突起があり、このピコに熱が伝わことで、加熱すると食材の水分が蓋の裏に雨粒のように張り付いて食材に再び降り注ぐため旨味を引き出し、素材をジューシーで柔らかく仕上げてくれる構造です。
蓋はとっても重いです(汗)
鍋の底の部分はフラット。この写真では色が良く見えていませんけれど、底は濃いブルーでとってもおしゃれです。
説明書と製品紹介の小さな冊子が2冊入っていました。
左の小さな冊子にはレシピも掲載されています。
どれも写真が素敵で、いろんな料理を作ってみたくなりますね。
鍋を最初に使う前に行うシーズニングの方法もきちんと書かれていますので安心です。
「20cm丸型 ブラック」を選んだ理由
我が家は3人家族です。
子供は大学生になり、夫も現在は在宅勤務中のため、もうお弁当などは作る必要がありません。
また、コロナの影響で家族が家で食事することが多くなり、あまりたくさん作り置きしてそれを食べ続けることもなくなりました。
私も年齢的にもう重い鍋は必要ないかなと思っていたけれど、気に入って使っていたティファールの20センチ深鍋がもう限界で、炒め物・煮物・揚げ物なんでも使えて長く愛用できるお鍋に買い替えたいと思っていたところでした。
小ぶりでも重厚で、オールマイティーに使えて、シンプルな料理が簡単に作れるお鍋がいいなと思ってストウブを使ってみることにしました。
今はクリステルの鍋2個、ビタクラフトの大きな鍋1個を使っています。
ストウブは重い鍋なので、デパートでサイズと重さを確かめて、この「20センチ丸型」を選びました。
またカラーは、焼き付きなどでの鍋肌の色変化を気にせず使える「ブラック」にしました。
クリステルのお鍋と並べて置いた時の様子です。
3つのお鍋を同時に使ったり置いたりしても、お互いが邪魔になりません。
蓋を取ってみると、
クリステルもストウブも持ち手に別のパーツが付いている訳ではないため、とっても洗いやすいです。
重みはあるけれど、この程度の重さなら、もう少し歳をとっても大丈夫。
使ってみると3人分の料理に本当にちょうどいい量を作れます。
4人家族や、作り置きをするご家庭なら22cmや24cmの方が底が広いので良いと思います。
大きければ一度にたくさん作れるけれど、重いと持ちにくいし、洗いにくいので使うのが億劫になることもあるも?
私はこの20cmがとっても使いやすいです。
シーズニング方法
ストウブのお鍋は使い始める時に、シーズニングと呼ばれる作業をします。
鍋に油をなじませてから使い始めると、お鍋が長持ちするそうです。
シーズニングの方法は、箱に一緒に入っている説明書の冊子に書かれてあります。
【シーズニングの方法】冊子より
- 鍋をよく洗い、乾燥させる
- 食品油をキッチンペーパーなどに少量取り、鍋の内側に塗り広げる
- 鍋を弱火で数分加熱する
- 鍋肌に油をなじませる
- 火を止める
- 鍋が冷めてから余分な油をキッチンペーパーで拭き取る
この文面だけを読んで「蓋はどうすればいいの?」と思ったので、ネットで調べてみました。
蓋は加熱する必要がなく、縁のところが錆びやすいのでシーズニングする時に一緒に縁のところに油がついたキッチンペーパーで縁をなぞるようにしてから、シーズニングで鍋の火を止めた時に蓋をして鍋が冷めるまでそのままにすれば良いそうです。
シーズニングは毎回する必要はなく、時々してあげると鍋が長持ちするとのこと。
揚げ物をよくする場合なら、頻繁にしなくても大丈夫そうですね。
初めてのシーズニング、ちょっと戸惑いながら行ったけれど、簡単でした。
ストウブ が届いてから作った料理
ストウブが届いてから、毎日のようにストウブを使っています。
重い鍋だから、最初だけで使うのが億劫になったらどうしよう?と実は思っていたのですが、その心配はご無用でした(笑)
ストウブは、ビタクラフトなどの無水調理鍋などを使ったことがある人ならとっても馴染みやすいお鍋だと思います。
特別おしゃれな料理をしなくても、普段のお料理をストウブで作るだけでいいのです。
届いてから作った料理は、
- 豚ヒレ肉のバター醤油煮
- 白菜と豚バラ肉の重ね煮
- カレー
- ローストビーフ
- クラムチャウダー風
- 豚バラ角煮
- スペアリブの煮込み
- 鶏団子のトマトソース煮
など、全てお鍋まかせの簡単料理ばかりです。
実際に作ったお料理のいくつかを写真で撮影してみました。
▼これは、ローストビーフ
短時間なのに味がお肉に染み込んで、いつもより美味しくできました。
▼これはクラムチャウダー風シチュー
あさりのむき身と鶏胸肉、しめじ・玉ねぎ・にんじん、小麦粉と牛乳で適当にホワイトソース風のシチューを作りました。
蓋をして蒸気が外に出てこないので、素材の水分で野菜が甘くなります。
煮込み料理がとっても美味しくできるのはこの重い蓋のおかげですね。
▼これは普通のチキンカレー
カレーも、美味しく作れました。
いつものお料理なのに、ストウブ で作ると野菜がとっても甘くなり、水分がたっぷり出てきます。
角煮やスペアリブなど、普通だと長い時間かかるお料理もいつもより短い時間でもっと上手に作れました。
家族は肉料理が好きなため、お魚料理はまだ作っていないけれど、スペアリブや角煮は家族に好評でした。
まとめ
ふるさと納税で岐阜県関市から届いたストウブのお鍋について、届いた時の様子や使ってみた感想をご紹介しました。
関市のオリジナル鵜飼ノブもすごく素敵です。
どのストウブを選ぶかはとっても迷うと思います。普段作るお料理の量や、一番使いやすいお鍋の直径サイズで選べば失敗しないし、鍋の重さが心配でも、蓋を外した重さなら意外と持ちやすいです。
素敵なオリジナル鵜飼ノブ、限定品ですのでぜひ申込してくださいね。
我が家はバーミックスを頂いた時と同じふるなびから申し込みしました。
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