夫が使っていたスマホを「docomo with」でiPhone 6sに機種変更しました(iPhone 5s→iPhone 6s)
iPhone 5sも愛用歴は4年以上。さすがに電池持ちが悪くなり機種変更することに。
機種変更はしたいけれどiPhone最新モデルである必要なく、ネット・メール・通話が普通にできれば問題ないというドコモユーザーも実は多いのではないでしょうか?
今回初めて毎月の利用額が長期的に安くなる「docomo with」でiPhone 6sを使ってみることに。
10月に機種変更して2ヶ月経過し、実際に「docomo with」でiPhone 6sを利用して分かったメリット・デメリット、そして購入時にかかった費用について記録しておきます。
※「docomo with」は、 2019年5月31日(金曜)をもって新規申込み受付を終了しています。
docomo with 実はとってもお得な割引制度だった!
「docomo with」について、ドコモユーザーの皆さまは詳しくご存じでしょうか?
我が家はドコモ歴15年以上の長期契約者ではありますが、「docomo with」を知ってはいたものの最近まで内容を深く理解していませんでした。
「docomo with」はドコモの料金割引制度の1つで、「同じスマホを長く使うと月額利用料金がずっとお得になる」というサービスです。
必要条件を満たした契約内容でかつ対象機種を利用すると毎月1500円(税抜)をずっと割引いてもらえます。
一見、縛りがキツい条件のように思えるけれどよく調べてみたらドコモ長期契約者で基本的に1つの端末を長く使っているタイプの人にはメリットがとても大きい制度。
一般的に、機種変更する時に利用していた「月々サポート」という端末購入に対する割引サービスは購入後2年間で終了し、3年目に入ると端末に関する割引額はゼロになります。
しかし、「docomo with」は対象機種を使い続ければ3年目以降も毎月1500円の割引が続くサービス。
これって大きいと思いませんか?
「docomo with」を利用すると、
「基本プラン+パケットパック+ネット接続料」そこから毎月1500円が割引されます。
こんなにお得なサービスなのに「docomo with」があまり広がっていないのは、
「対象端末を利用する必要がある」
ということがネックになっているからではないでしょうか?
その対象端末は以前までiPhoneは対象外でしたが、現在はiPhone 6sも対象機種になっています(追記⇒iPhone 6sに続き、2019年2月からiPhone 7も対象になりました!)
我が家の機種変更時点で対象機種になっていたのは「iPhone 6s」です。
iPhone 6sは2015年9月に発売になった少し古いモデルですが、iPhone 5sやiPhone SEからの機種変更や、子供に初めてiPhoneを持たせる時などにiPhone 6sは問題なく使えるモデル。
我が家も夫が使っていたiPhone 5sを機種変更するためにいろいろ検討して、最終的に本人がiPhone 6sで問題ないと判断し最新型iPhoneではなく「docomo with」でお得に機種変更することになりました。
docomo withで機種変更した理由
夫が使っていた主回線を「docomo with」でiPhone 5s→iPhone 6sに機種変更した理由は下記です。
- 同じiPhoneで機種変更したいが大きくて重い端末は欲しくない
- ハイスペックな機種は必要ない
- 利用目的がシンプルなので旧モデルでも十分(ただし新品に限る)
- スマホ端末にはあまりお金をかけたくない
- シェアパックの主回線を月々サポートありで機種変更するとdポイントが貯まりにくくなる
- 今後もドコモを使い続けるため長期的に割引になるプランが望ましい
簡単に書くと、「ドコモのiPhoneで機種変更したいが最新モデルである必要はなく、費用はあまりかけたくない、なるべく小さめの端末がいい」という本人の希望がありました。
確かに、最近のスマホはハイスペックになりすぎていて、そこまでの機能を必要としない人は多いと思います。
それに端末サイズもどんどん大きく重くなっているのも気になります。
iPhone 5sやSEのサイズ感が気に入っているユーザーは、「小さいiPhoneの最新モデルも出して欲しい!」と切実に願っている人もいますよね。
また、最新モデルは端末価格もまるでPCの値段のように高額。普通の用途でスマホ利用したい人にとっては使わない機能のために端末が高価になっている気がします。
さらに、我が家の場合はシェアパック主回線の機種変更。
最新モデルに機種変更した場合、月々サポートが付いてしまうため月額料金が安くなり(←端末一括支払時)、dポイントの付与が大きく減ってしまうという問題点もありました。
今年は夏前に光回線もドコモ光に変えて、dカードGOLD特典でネットもスマホもポイント10%付与されていた主回線を有効に使いたいという理由も大きかったです。
夫は最新機種に興味がない人だったため、iPhone 5s→iPhone 6sに機種変更して端末が少し大きくなった事以外は、動作が少し速くなり電池持ちも良くなって満足しているようです。
docomo with 機種変更時にかかった費用
docomo withでiPhone6sに機種変更で実際にかかった費用は基本的に2つ。
(1)iPhone6sの機種代金(一括支払 42768円税込)
※分割の場合→1782円/月
(2)ドコモ機種変更事務手数料(2160円税込)
※月額利用料金と一緒に末締め請求
端末代金は一括支払を選択したため機種変更当日に支払った代金は端末代金だけです。
事務手数料はドコモの月額利用料金と一緒に後日請求されますので機種変更当日の支払はありません。我が家の場合は10月の機種変更で、10月末締め請求分と一緒になっていました。
※基本プラン等は変更していません。機種変更契約時にドコモのコンテンツオプションは加入無し、AppleCare+ for iPhoneだけに加入しました。
もし端末を分割で支払った場合の月額負担を2年間(24回)で考えてみると、
①分割支払の場合、1782円(税込)/月(24回)
②docomo withで毎月割引▲1620円(税込)
①-②毎月の自己負担額 162円(税込)
⇒24回の支払後は、毎月1620円(税込)が割引がずっと継続(※対象端末を利用し続けた場合)
ということで、docomo withの割引金額がとても大きいことがわかります。分割支払の場合、2年間は実質162円(税込)が毎月の負担額です。
docomo withは2年を過ぎてもずっと毎月割引▲1620円(税込)が続きます。ここが大きなポイントになってきますね。
iPhone 6sは32GB、カラーはスペースグレイを夫が選びました。
私も4月にiPhone 7の32GBに機種変更して問題なく使えているため夫も32GB。
中古iPhoneを利用してSIMだけ差し替えるという方法もあるけれど、
我が家は端末を長く愛用していきたい派のため、新品ドコモのiPhoneという前提で機種変更を考え、今回夫の端末をdocomo withを利用するという選択肢を選びました。
端末一括支払時の内訳(dポイント・ビックポイント・dカードGOLD
機種変更したのは、ビックカメラの店舗です。
ビックカメラで機種変更すると余計なオプションに加入する必要もなく、取扱端末やカラーも在庫が意外と揃っていて手続きも早いです(←4月に私のスマホを機種変更時にも利用)
端末一括支払した支払方法の内訳も書いておきます。
iPhone6s端末代金は、一括で42768円(税込)でした。
【端末一括支払内訳】
- dポイント 23000P(23000円分)
- ビックポイント 10000P(10000円分)
- dカードGOLD 9768円(クレジット一括支払)
端末代金は、dポイント・ビックポイントを充当し、残金はdカードGOLDで支払しました。
具体的にそれぞれ使ったポイントや金額について少し補足します↓
まず、この時点で保有していたdポイントは、32603P
(※ポイント内訳 通常ポイント9603、期間・用途限定ポイント23000)
期間・用途限定dポイントはドコモ光新規契約でもらった20000Pと他のキャンペーンでもらった3000P、合計23000P
今回は期間・用途限定のdポイント、23000Pだけを端末支払に使用。
さらに、私はビックカメラVIEWカードでビックポイントも貯めていたため、それも10000円分充当しました。
ビックカメラポイントは15000P以上持っていましたが全部使わず、少し残して残金9768円をdカードGOLDで支払しました。
少額でもdカードGOLDで決済したのはdカードGOLDのケータイ補償のためです。
※ビックカメラでの機種変更はdカードGOLD以外のクレジットカード決済してもケータイ補償の対象となることは4月に私のスマホ機種変更時に確認してあります。今回は念のために。
下写真↓ビックカメラのレシートを見る方が分かりやすいと思います。
★金額は全て税込です
①iPhone 6s 本体価格 42768円
②dポイント充当 23000P(23000円相当)
③差引き①-② 19768円
④ビックポイント充当 10000P(10000円相当)
⑤dカードGOLD支払分 ③-④残金 9768円
最終的に9768円をdカードGOLDで1回払いにし、その金額に対してもビックポイントが3%分(294P)付与されました。
ビックポイントの良い所は、有効期限が最終利用日からから2年間であること。
家電系はビックカメラで商品購入することが多いため、ポイント有効期限を気にしなくてもポイントがどんどん貯まってありがたいです。
ビックカメラで買物した時は、いつもポイントは貯めるだけにしておくとかなり貯まります。Suica支払すると10%ポイント貯まるのがうれしいです。
※ビックカメラSuicaカードは今までSuica用に5年ほど使っていました。10月にJALカードSuicaを新しく作ってから(家族カードを息子用にも作成)Suicaでは使わなくなりましたが、ビックポイントカードとして現在も利用しています。
docomo with 使って分かったメリット・デメリット
10月に機種変更してから2ヶ月が経過しました。
初めて利用することになった「docomo with」、実際に2ヶ月使ってみて分かったメリットとデメリットについて現在の感想を書いてみます。
docomo withのメリット
メリットだと感じている事は3つあります。
- iPhone6sは最新モデルではないけれど使用上は全く問題ないこと
- docomo withで月額利用料金が毎月1620円(税込)割引されること
- 月々サポート対象ではない端末のためdカードGOLD特典dポイント10%付与の目減りが少ない
同じiPhoneでの機種変更だったこともありiTunesを使ったデータ移行もスムーズで、モデルは変わったけれど夫は慣れていたiPhone操作で違和感無く使えています。
新しい端末になったおかげで電池持ちも良くなり充電を気にする必要がなくなってストレス無くなったと夫が言っていました。
そして、docomo withの割引が毎月1620円(税込)あることはとっても大きいと感じています。
端末本体はポイント等の利用で一括支払。そのおかげで端末負担額もなく、毎月のドコモ支払額は減りました。
また、夫が使っていた回線はシェアパックの主回線だったこともあり、最新モデルで機種変更していないため月々サポートは付きません。実はそのおかげで今まで通り利用額に対してdカードGOLD特典で10%分もらえています。
月々サポートが付いている端末で機種変更してしまうと、端末代金を一括で支払っても月々サポート適用額分にはdポイントがつきません。今回のdocomo withには月々サポートがない分、dポイント目減りが少なくて済んだことがメリットでした(※シェアパックの主回線の機種変更時にこの点はとても重要!)
もし、最新モデルで機種変更していたら、月々サポートの金額に対してはdポイントが付与されませんし、端末代金の負担も大きかったはずです。
docomo withのデメリット dカードGOLD保有者は要注意
デメリットに感じていることは現在のところ1つだけです。
メリットに感じている理由の裏返しでもありdカードGOLD保有者は注意しておいた方がいいと思えた点です。
それは、
docomo withのおかげで月額利用料金は毎月1620円(税込)割引になり支払額は減るが、dカードGOLD保有者特典の月額利用額に対するdポイント付与数が減ってしまうこと。
我が家の場合は、夫の回線がシェアパックのメイン回線だったこともあり今までスマホ料金として貯まっていたdポイントが割引額分で毎月200P減ってしまいました。
(補足※dポイントは100P/1000円のため1000円未満は切り捨て計算)
6月にドコモ光に切替えた事で、スマホ代とは別に主回線には毎月400Pが別途加算されていて、dカードGOLDでクレジット決済しているポイントもあるため年会費分のもとはとれる状態で今の所問題はないです。
ただし、ドコモCMで放送されているようなご家族でdocomo withに機種変更するような場合を想定すると、契約内容によってはdocomo withのメリットがdカードGOLD特典のデメリットになってしまう可能性があります。
docomo withを検討するに当たっては、dカードGOLD保有者は事前にドコモショップで相談したりシュミレーション機能を利用して実際にどれくらいメリットとデメリットが発生するのかを理解しておいた方がいいと思いました。
2ヶ月経過してみて、感じている事を我が家の実例で書いてみました。
【2019年2月追記】docomo with対象機種にiPhone7が追加!
出典:ドコモオンラインショップ
2019年2月、docomo withの対象機種にiPhone7が追加されました!
■提供開始日:2019年2月27日(水曜)
■購入可能な場所:iPhoneを取り扱うドコモ販売店・ドコモオンラインショップなど
■docomo withでiPhone7の価格 39,600円(税抜、一括購入時)
公式HPで2019年2月19日に発表になっています。
提供開始は2/27からですが、ドコモオンラインショップでは予約受付が既に開始されいます。
iPhone7は現在私も利用している端末です。
URLiPhone5sを8ではなくiPhone7へ機種変更!ApplePayでSuicaとiDがとっても便利♪
ApplePayも使えて本当に使いやすい端末だと思います。日本国内だけでなく海外でも自分のiPhone7をそのままApplePayを使えてすごく便利です。
▼台北でも使えました
URL台北のスタバとセブンイレブンでApple Payが使えた!日本のiPhoneでそのまま支払OK♪
「docomo with」の詳細は、ドコモ公式HPで各自ご確認ください。
【2021年3月追記】docomo with 2019年5月31日(金曜)をもって新規申込み受付を終了
残念ながら「docomo with」は2019年5月末で新規申込受付が終了しています。
現在は申し込むことはできません。
でも、我が家の夫は2021年の現在も「docomo with」を継続しています。
今後機種変更する場合はどうなるのでしょうか?
夫が機種変更することになった時に、また記事に追記します。