ふるさと納税、第53弾は福岡県小郡市(おごおりし)です。
(2018年分 8回目)
八女茶で有名な福岡県小郡市から日本茶と急須のセットがふるさと納税お礼品として届きました。上品な味と香り高い八女茶を自宅でゆっくり飲みたくて数あるお茶セットをあれこれ探していたら、面白い形の「オープン急須 玄Kuro」と特煎茶のセットを発見!
福岡県茶業青年団が研究を重ねて作った「オープン急須 玄Kuro」は八女茶の香りと味を存分に引き出してくれます。そして使い方も後片付けも簡単で気に入りました。
小郡市の美味しい特煎茶の味と、「オープン急須 玄Kuro」の特徴・使い方についてご紹介します。
福岡県小郡市【オープン急須~玄Kuro~】急須 &特製茶セットが到着
今年の冬はとても寒く、温かいお茶を飲む機会が例年より増えてるご家庭も多いかと思います。
我が家も美味しい日本茶を自宅でゆっくりたっぷり味わいたくて日本茶セットを探してみました。
全国に銘茶の産地は本当に沢山ありますね。迷いに迷って、今回は福岡県小郡市の特煎茶と急須のセットに決定。
宅急便で届いて、早速美味しく頂いています。
ヤマト宅急便は段ボール箱ではなく茶封筒タイプの梱包で到着。
開封すると、特煎茶セットの箱と急須の箱の2つが入っていました。
【オープン急須~玄Kuro~】急須 &特製茶セットの中身
■お礼品名 B(12)1 【オープン急須~玄Kuro~】急須 &特製茶セット
■寄付額 12000円
■内容
・献茶園特製茶 「特芽ゴールド」×1袋(100g)
・献茶園特製茶 「特芽」×1袋(100g)
・オープン急須~玄Kuro~×1
■事業者:献茶園
■ヤマト便(常温)
■申込日 2018年11月10日
■到着日 2018年11月16日
▼商品詳細ページはこちら▼
商品詳細のページではお茶のグラム数が書いてありませんでした。
届いた商品は2種類とも各100g入りです。
小郡市で地元の人々に愛されているお茶屋さん「献茶園」の特煎茶セット。
銀色のラベルの「特芽」、ゴールドのラベルは「特芽ゴールド」
夜空をイメージしたパッケージデザインが素敵です。
どちらも献茶園オリジナル茶です。強火の直火で深蒸し茶に焙煎されているためお茶の香ばしさを最大限に引き出しているそうです。水道水でも美味しく淹れられことでも人気の銘茶。
日本茶は茶葉の後片付けがネックで最近はティーバッグ入りを飲む人が増えているようです。確かにふるさと納税返礼品でもティーバッグ入り煎茶セットも沢山見かけるようになりました。
でも、やはり茶葉は急須で味わう方が香りも味も抜群。
我が家もお茶を飲む機会が多いため、今回頂いたオープン急須の使い勝手に期待して申込ました。
【オープン急須~玄Kuro~】特徴・構造・使いやすさ
【オープン急須~玄Kuro~】は漆黒でとてもモダンな急須です。
この急須デザインは福岡県茶業青年団が「これからのお茶の在り方」の研究を重ねて完成させたという常滑焼の逸品です(日本製)
蓋がないオープンスタイルの急須は、お茶の香りの広がりを楽しんだり、お湯を注いだ後に茶葉が広がる様子を見られるという特徴があります。
重さは約270g、色が黒いけれど意外に軽い構造です。蓋がないから余計軽く感じる気がします。
味覚だけでなく嗅覚・視覚で日本茶を楽しめるコンセプトで作られた急須とのこと。
実物を手にして分かったのは、構造の細部に渡って様々な工夫が施されていることでした。
コロンとした丸い姿と小さなおちょぼ口のような注ぎ口は、注ぎやすさと湯切りのキレの両方を兼ね備えていました。
注いだ後にお湯が全く垂れません。
内側の構造は、申込詳細ページを見ても良く分からなかったのですが実物はメッシュの茶こしが↓下写真のように取り付けられています。
メッシュ茶こし部分はとても目が細かく、滑らかなタッチで急須の内側を洗う時もスムーズです。
深蒸し茶を淹れても殆ど茶こしに詰まりません。大きな茶葉は時々貼り付いているけれど水で洗うだけですぐ流し落とせます。
また、漆黒色のカラーのおかげで茶渋も全然気になりません(←お手入れ簡単)
この急須は、持ち手が垂直になっているため置き場所を少し取るけれど、この持ち手の形は握った時に意味が分かります。
見ただけだと分からなかった所にも工夫がいっぱい。
持ち手の下が少し波打っている形になっていて、お湯を注いで少し重くなった急須を持ち上げる時にその窪みが指を支えてくれるから熱さが手に伝わりにくく持ち上げやすくなっていました。
今まで日本茶を入れる時にはKINTO(キントー)のティーポットを使っていました。
このポットは透明なガラスとステンレス蓋が気に入っているものの、以前記事にも書いたように細かい茶葉の場合は蓋の茶こしが詰まってしまうのが難点でした。
大好きなキッチン用品もなるべく数を絞っていきたかったけれど、やはり日本茶は専用急須がベストな気がします。
このガラスティーポットは中国茶とハーブティー用にすることにして、オープン急須を新しく迎えることになりました。
せっかくなので、大きさ比較写真を載せてみます。
キントーのガラスティーポットは容量450ml、オープン急須は350mlぐらい。
注ぎ口の違いも見て頂くと分かりやすいと思います。
キントーのティーポットも注ぎやすかったけれど、オープン急須は格段に注ぎやすくお湯のキレが素晴らしいです。
商品詳細ページだけでは私は構造が良く分からなかった点が多かったため、写真載せておきます。
【オープン急須~玄Kuro~】実際にお茶を淹れてみよう
届いた特煎茶「特芽」で実際にオープン急須(玄Kuro)でお茶を淹れてみました。
初めて飲む「特芽」は、香ばしさがとても素晴らしいお茶でした。深蒸し茶でも茶葉は粉っぽく無く細めに作られています。
多めに入れると濃厚な味になり、小量の茶葉の場合は水出し煎茶のような上品な味わいが楽しめます。
何よりオープン急須のおかげで、香りの引き立ち方が普通の急須とは全然違うのです。
急須にお湯を注ぐと、茶葉は鮮やかに美しい緑色の葉を広げてくれます。
最初に香ばしさとフレッシュの両方の香りが広がって、特徴あるこの香りの伸びに1回目入れた時は驚くほどでした。
いつも茶葉が少し沈んで落ち着いてきてから注いでいます。
お茶の色合いを楽しみたくて、陶器ではなく透明なボダムのダブルウォールグラスをいつも使って飲んでいます。
ダブルウォールグラスは二層構造で熱いお茶を注いでも外側が熱くならないから、熱いお茶でも色を楽しみながら飲める点がポイント高いです。我が家では2種類のダブルウォールグラスを使っています。
注いでいる途中で急須を上げると、ピタッと湯切りが完璧!
全く垂れない注ぎ口の構造は、素晴らしいの一言。
注ぎきった後は、茶葉だけすっきり残ります。最後の一滴までしっかり注げるため二煎じ目も美味しく頂く事ができるのも気に入っています。
茶葉を捨てる時は、お水を多めに入れて揺すってから注ぎ口の逆側からお湯を捨てると茶葉も落ちてくれます。
我が家ではキッチンシンクの銅製水切りカゴへ茶葉ごと注ぎ入れて、最後に生ゴミとして出しています。
写真のお茶は濃い目に淹れた日のものです。
濃い目に淹れても苦くなく、かえって茶葉の旨みの方が感じられます。
美味しい特煎茶、そして味と香りを最大限に引き出してくれるオープン急須のセット、申込して大正解でした。
まとめ
寒い毎日、食後の美味しい日本茶に癒やされるひととき。
八女茶を探して偶然オープン急須のセットを見つけて良かったと思います。
ふるさと納税では、全国の特産品として銘茶が沢山揃っています。中には急須付きセットもありますから、探してみてくださいね。
申込詳細ページでは良く分からなかった事が多かっため写真多めでご紹介しました。
リンクを下に貼っておきます。ご興味ある人は見てください。
小郡市ふるさと納税詳細B(12)1 【オープン急須~玄Kuro~】急須 &特製茶セット