2019年も三越伊勢丹ホールディングス(3099)から株主優待を頂きました。
優待品は昨年同様、三越伊勢丹グループで利用できる「株主様ご優待カード」です。
新宿伊勢丹でよくお買物をするため、株主優待10%割引はとても嬉しい優待なのです。
届いた2019年株主優待カードと、優待割引を上手に使うためのポイントについてご紹介します。
2019年三越伊勢丹HD(3099)株主優待カード
■到着日 2019年6月18日
■内容 「株主様ご優待カード」
■有効期限 2020年7月31日
三越伊勢丹HDの株主優待カードは、6月中旬に届きます。
昨年度から優待カードは年1回の発行になり、優待額を無駄なく利用しやすくなりました(←以前は年2回発行で優待がくが半分ずつに別れていて同時に2枚の株主優待カードは使えなかったため微妙に使いにくい点があり改善された)
持ち株数と保有年数に応じて優待額は違います。
100株保有の場合は保有年数に関わらず、優待カードの利用限度額は30万円まで割引率は10%。
つまり、優待限度額は3万円です。
300株以上の場合は、2年連続(基準日)なら限度額が2倍になるという「長期保有特典」があります。
三越伊勢丹グループで買物する金額が多い場合にはかなり大きなメリット。
今年の優待カードの色は水色でした。
色は毎年変わります。
有効期限は2020年7月31日
いつも6月中旬ごろ届くので、有効期限は実質1年ちょっとあることになります。
最大の魅力は10%割引(セール品もOK)
三越伊勢丹HD株主優待の最大の魅力は、なんと言っても10%の割引です。
三越や伊勢丹などの百貨店ではデパ地下食品もいつでも10%引で購入することができること(※一部除外商品あり)
そしてこの優待は、セール品でも10%割引になる点も大きなメリット。
消費税増税になった現在、やはり10%割引は大きな特典だと実感中です。
株主優待を上手に活かすポイントとは?
この優待のメリットを最大限生かすためには知っておきたいポイントがいくつかあります。
私は株主でありエムアイカード会員でもあるため、今までいろいろ失敗を重ねつつ両方の特典をもっと生かしたいと思いながら買物している1人です。
そんな立場から、この優待を上手に生かすためのポイントをいくつかご紹介します。
ポイント① 利用できる店舗とできない店舗を知っておく
この株主優待カードは三越伊勢丹グループの店舗の中で、利用できる店舗とできない店舗があることを知っておくことはとても大切。
優待カードと一緒に同封されている「株主様ご優待精度の案内」にその区分は明確に記載されているので必ずご一読を。
ポイント② 優待率を確認しておく
この優待は優待限度が10%であって、必ずしも三越伊勢丹グループの店舗だからといって10%割引になるわけではありません。
例えば、伊勢丹会館のレストラン・喫茶を利用する場合などの利用は優待5%です。
この内容も「株主様ご優待精度の案内」に詳細書かれていますので、普段利用しないグループ店舗を使いたい時には確認しておくと損しません。
ポイント③優待除外の品目・ブランドがある
通常の三越伊勢丹(←デパート)での買物は10%割引対象ですが、優待除外になる品目やブランドがあります。
高額な商品を購入する時こそ株主優待10%割引が大きくメリットになりますが、適用除外品目と対象ブランドでは優待が使えないことがあります。ご注意ください。
また、毎年少しずつ変わることもあるので連続で株主になっていても買物する前に確認しておいた方が安心です。
ポイント④利用できる支払い方法(←これが一番大切!)
そしてこの優待を有効に使うための最大のポイントは「支払い方法」
現金(または適用対象の商品券・ギフトカード等)で支払いすれば、優待は必ず利用できます。
クレジットカードで優待を使って支払いしたい場合には使えるカードが限られることです。
適用対象になっているクレジットカード以外のカードでは優待は受けられません。
エムアイカードが発行しているカードの中にも割引適用にならないカードがあります。
また、友の会お買物カードやエムアイポイントも株主優待での支払には利用できません。
株主優待とエムアイカードと併用するメリットとは?
三越伊勢丹でのお買物で多くの方が利用しているクレジットカードのエムアイカード。
私もエムアイカードプラスゴールドを現在使っています。
対象カードであればカード決済でも株主優待割引を使うことができます(株主優待利用時にエムアイポイントは付与なし)
ポイントはつかないけれど年間お買い上げ額にも加算されます。
また、現金で支払いしたい場合でも対象カードを一緒に会計時に出すだけで年間お買い上げ額に加算してくれます(カード同時入金という扱いのようです)
もちろん現金払いだけでも何も問題がないのですが、たくさんお買物をする時に現金を多く持ち歩く必要もあります。
また、高額なものを買った場合に現金支払いでは盗難時に補償がないことも事実です。
私は以前、株主になった後にエムアイカードはいらないかなと思い普通カードを一度解約してしまったことがあります。
確かに株主優待10%引きで買えたので現金支払だけで何も困らなかったのですが、年間の利用額が30万円を超えるようになった時に「もったえなかった」事実が分かり、再入会した経緯があります。
現在の株主優待とエムアイカードの使い方も少しずつ進化していますので、その都度ご紹介していきます。
※今はエムアイポイントをJALマイルに移行する予定でポイント貯めています。ポイント付与対象外や付与率の低いものを買う時に株主優待を使って、通常のポイント対象の商品は株主優待を使わずに8%分ポイント付くようにしています。
まとめ
2019年に三越伊勢丹HDから頂いた株主優待カードと、利用時に知っておきたいポイントなどをご紹介しました。
この株主優待はエムアイカードとの相性も良くできています。
両方を併用してずっと利用してみて新しく分かることも多いです。
今年頂いた株主優待カードも有効に使っていきたいです。