ベトナムのお土産として大人気のグルメチョコレート「MAROU(マルゥ)」
MAROU(マルゥ)は2人のフランス人が作ったベトナム発のチョコレートブランドです。ベトナム国内の厳選したカカオ豆を使った香り豊かで濃厚な味は1度食べたら忘れられない味。
ホーチミンの1号店に続き、2017年にハノイにカフェを併設した直営店「メゾン・マルゥ・ハノイ」がオープンしました。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」の店内の様子、カフェ利用、お土産購入、使えたクレジットカードについて、またハノイ市内でMarou(マルゥ)チョコレートが買えるお店もご紹介します。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」場所・営業時間
■Maison Marou Hanoi(メゾン・マルゥ・ハノイ)
■営業時間 9:00~22:00 ※Googleマップ参照
「メゾン・マルゥ・ハノイ」は、ショップ・カフェ・チョコレート工房が1つの建物です。
入り口にチョコレートやスイーツが買えるショップがあり、店内奥にチョコレート工房とカフェがあります。
カフェのドリンク類はテイクアウトも可能です。
▼場所はグーグルマップを見てください
お店の目印は、パリの街角を思わせるようなガラス張りで明るい店構えと、水色のレトロなバイク↓
とってもおしゃれな外観だけれど、不思議にハノイの街角に馴染んでいました。
「メゾン・マルゥ・ハノイ」店内の様子・商品価格
お店に1歩入ると、素敵な空間が広がっていました。
まるでヨーロッパの街角にあるスイーツショップに入ったような錯覚さえ感じさせてくれます。お店に入った瞬間から「マルゥ」の世界に引き込まれる感じ!
店内は天井が高くて明るい。
壁の装飾もチョコレート♪
マルゥのチョコレートは、この色鮮やかでオリエンタルな雰囲気漂うパッケージも魅力の1つですよね。
人気の板チョコレートは、大きいサイズからミニサイズまで揃っています。
■マルゥ チョコレート(大サイズ)6枚セット 600,000VND(約3000円)
■マルゥ チョコレート(小サイズ)6枚セット 300,000VND(約1500円)
板チョコレートは大サイズと小サイズがあります。
日本で買ったら2倍ぐらいしますから、これはお土産だけではなく自宅用に買ってもお買い得ですね(←それくらい高級チョコです)
もちろん1枚ずつでも購入可能。
6枚セットは2019年オリジナルの包装用紙と赤いリボンでラッピングされている状態のものも同じ値段。
ボンボンチョコもケースに並んでいます。種類もたくさんあって美味しそう!
1粒は少し大きめ。
8種類のボンボンチョコ、手作り感があって可愛い。
■マルゥ チョコレート(ミニサイズ)1箱 120,000VND(約600円)
人気の板チョコシリーズには、超ミニサイズも売っていました。
一口サイズの正方形の板チョコが入った小さな箱もチョコの種類で色分けされてます。食べやすそうなサイズだけれど、個包装ではなく紙の箱の中にはビニールで1つにまとまって入っていました。
職場やお友達へのお土産なら、板チョコの小サイズの方がおすすめかな(←紙パッケージが美しいから)
缶入りココアパウダーも売っています。
ホットチョコレートを作りたいなら、この缶入りココアが良さそう。3個セットで2019年限定パッケージ包装&リボン付きもありました(価格は同じ)
チョコレートスイーツはテイクアウトもできる!
店内の入り口にはレジカウンターとスイーツ類の販売コーナーもあります。
チョコレートのお菓子やスイーツ、どれも美味しそう。
マフィンやブラウニーなどの焼き菓子から、
クッキーやマカロンも。どれも日本よりは一回り大きいサイズです。
生のスイーツも美しく並んでいます。
このスイーツは、店内奥に併設されている直営カフェで食べる事もできます。
またカフェで飲めるドリンク類もテイクアウト可能でした。この近くにはこんなおしゃれなお店はないですから、立ち寄ったら是非利用してみてくださいね(※カフェは人気のため時間帯によっては席が空いていない可能性あり)
ハノイ「MAROU」支払に使えたクレジットカード
お土産と自宅用に板チョコレート(小)6枚入りを5セット(合計30枚)買いました。
300,000VND×6セット=1,500,000VND(約7500円)
支払いはクレジットカードも利用できました。
お土産の代金はJCBプラチナカードで支払し、
カフェの利用分はdカードGOLD(マスターカード)で支払ってみました。
どちらのカードも問題無く利用できました。
JCBとマスターカードは、帰国してから円決済レートを確認してみたら、なんとJCBの方がレートが安かったです!
visaやマスターカードはたぶんどこでも使えると思います。
ハノイではJCBも問題無く使えました(スタバ・レストラン・買物・ホテルの支払等)
マルゥ直営カフェ 注文の仕方・利用方法
店内奥にはマルゥ直営のカフェとチョコレート工房があります。
カフェで飲食をするときには、先に入り口のレジで注文して支払を済ませてから奥のカフェスペースへ。
レジの人は英語が通じました。
私達はホットチョコレートと、ジャスミンティー(ポット)を注文してからカフェスペースへ移動。
価格も書いておきます。
■ホットチョコレート 90,000VND(約450円)
■ジャスミンティー(ポット)90,000VND(約450円)
レジの壁にカフェメニューがあるので、ここを指さして注文しても大丈夫。
ドリンクがホットかアイスかは聞かれますので、それだけ伝えられればOK。
番号札をもらって、空いている席に座ります。
混んでいなければ、5~10分でテーブルに運んでくれます。
MAROU直営カフェスペースの様子
アーチ型の白くて高い天井と床のタイルが素敵。
カフェスペースは入り口のショップスペースより少し高い位置にあり、数段の階段を上がります。入り口に入った時に正面に見えます。
カフェに入る前に素敵すぎて思わずため息。
カフェに入るとすぐ左手に、カカオ豆の焙煎機が置いてあります。
焙煎機はこの時動いていなかったけれど、チョコレートの香ばしい香りが漂っていました。
高い壁の両側にイラスト等の額がたくさん飾られていて、どこを見てもフォトジェニック!
店内は奥に細長く続いていて、
さらに1段上がった場所にもカフェスペースが。
右手奥上にもテーブル席があります(こちらの方がお客さんがいっぱいで写真は控えました)
このスペースにチョコレート工房があり、ここでチョコレートが作られているそうです。
私達が行った時間帯には機会は動いていませんでした。
MAROUで飲んだホットチョコレートの味
テーブルにはローストしたカカオ豆の瓶が置いてあります。
中をのぞくと、香ばしくて美味しそうなチョコレートの香り。
お水を出してくれたコースターが「MAROU」でデザインでまたまたおしゃれ↓
注文していたホットチョコレートとジャスミンティーがテーブルに運ばれてきました。
ジャスミンティーは大きなガラスのティーポット入り。
お茶用のカップは2つ置いてくれました。それぞれにチョコレートのビスコッティー付き。
ホットチョコレートも大きなカップ&ソーサーで。
滑らかで濃厚で、しつこくない甘さで美味しい!
夫はチョコレートが大好きでこのカフェに来るのを楽しみにしていました。一口飲んで大満足の表情をしてましたよ。
ジャスミンティーは飲みやすくて優しい味。
ポットが大きくて注ぐのが重かったけれど、4~5杯分はたっぷり入っていました。ちょうど歩いてノドが乾いていたからゴクゴク飲めました(ハノイにしてはお茶が熱々だったけど)
おまけのビスコッティーが、これが美味しすぎてビックリ!
固すぎず、中にチョコレート粒が食感良く残っていて、プロの味でした。
ホットチョコレートもビスコッティーもチョコレート自体が美味しいから素晴らしい味でした。
ハノイのMAROUに来て良かったと思える味ですよ。
ハノイで直営店以外にMAROUのチョコレートが買える場所
ハノイにはMAROUチョコレートが買える場所は直営店以外にも数カ所あります。
取扱種類や数は直営店が1番。
でも時間や天気の影響で直営店まで行けない場合もあるかと思います。そんな時にMAROUの板チョコレートを購入できる場所(ホテル内のショップ)を2ヶ所見てきましたのでご紹介します。
取扱店(1)ソフィテル・レジェンド・メトロポールホテル
ハノイの老舗ホテル「ソフィテル・レジェンド・メトロポール」の1階にある食品販売のショップ「メトロポール・エクスプレス」内にMAROUのチョコレート取扱があります。
ホテルのエントランスホールは重厚なインテリア。老舗高級ホテルだけ雰囲気がとっても良いです。中庭にはプールやティールームがあって素敵。
ショップはホテル内からも、外の歩道からも入れます。
お土産になるようなスイーツやワインなどが販売されているヨーロッパ調のショップです。
旅行ガイドブック「ことりっぷ海外版ハノイ」にこのホテル内のショップでMAROUチョコレートが買えることが掲載されていたので行ってみました。
今回のハノイ旅は「ことりっぷ」1冊を買いました。旅行中とても役に立ちましたよ。
▼ことりっぷ海外版ハノイ
しかし、取扱数が少なくて残念な結果でした↓
大きいサイズの板チョコがこれだけしか置いてありませんでした。
「ことりっぷ」には写真付でこちらのショップの方が紹介されているけれど、この程度しか売っていませんのでご注意ください。
取扱店(2)シェラトン・ハノイホテル
2つめに見つけた取扱店は、私達が宿泊した「シェラトン・ハノイホテル」のお土産ショップです。
▼シェラトン・ハノイホテルの詳細はこちら

シェラトンのお土産ショップはホテル車寄せ近くにあり、ホテルに入らなくてもお店だけを利用できます。
このお土産店は日本語が普通に通じるし、お土産の質も良くてすごくおすすめ!
JCBカードも使えます♪
市内もいろいろ歩いたけれどバッチャン焼きのお皿はこのお店で購入したほどです(←JCBプラチナで購入しました。円換算レートはチョコレートを買った時と同じでした)
お土産品の価格はちょっと割高だけれど質の良い商品ばかりが可愛らしく綺麗に陳列されていて、あれこれ欲しくなるようなお店でした。ベトナム刺繍のポーチやバッグもセンスが良くて品揃えも豊富(←外からの見た目とは違います)
このシェラトンのお土産店にMAROUの板チョコが大小どちらのサイズも揃っていました!
6種類それぞれ単品でも購入できます。
価格は直営店よりは高いけれど、エアコンが効いた室内に置いてあるから状態は良いと思います。
シェラトンは市内中心部から少し離れた西湖の湖畔にあります(タクシーで15分弱)。隣にはサンセットバーで有名なインターコンチネンタルホテルもあって静かでゆったり過ごせます。
シェラトンの前に待っているタクシーは良心的価格で安心して乗れますので旅の最終日に(JALは帰国夜便)、西湖を散歩してからインターコンチのレストランやバーでお食事して、帰りにシェラトンでチョコレート買ってから直接空港へ行ったり市内ホテルへ戻るという過ごし方もありだと思います。
この2つのホテル以外にもハノイ市内にはMAROU取扱店はあると思います。
空港にも売っているという情報もネットで目にしましたが、帰国時のJALカウンター近くではお店が見つけられず、写真は撮れなかったため、実際に足を運んでみた情報だけを書いておきます。
まとめ
ベトナム発のチョコレートブランド「MAROU マルゥ」のハノイ直営店カフェへ行ってみた様子をご紹介しました。
ホーチミン店が1号店、ハノイは2号店。まだまだ新しいチョコレートブランドではあるものの高品質とおしゃれ感から女性観光客に大人気です。
コンセプトも商品の品質も高レベル。今後益々広がっていくお店だと思えました。
直営店カフェはハノイ中心部からは少し歩きますが、ハノイへ行ったら是非寄ってみてくださいね。ハノイのイチオシカフェでした♪
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