今年もテラスで育てているイチゴが実っています。
鉢植えだから沢山は実らないけれど、1年でこの季節が一番収穫できます。
形も多さもバラバラですが、ほったらかしでも実ります。
イチゴは水切れさえ気を付ければ、栽培が簡単。
5年前の春に1株買って、世代交代しながらずっと元気。
今年2回目の収穫です。
苗ポットのまま育ててるバジルも一緒に収穫できました。
フレッシュな香りに癒やされます。
イチゴが収穫できたから、自家製カスピ海ヨーグルトと一緒に食べます。
カスピ海ヨーグルト 夏の種継ぎポイントとは?
現在ずっとカスピ海ヨーグルトを作り続けています。
専用の種菌を通販で買って、種継ぎしながらヨーグルトが作れています。
ヨーグルトからヨーグルトが簡単にできるエコノミーな自家製カスピ海ヨーグルト。
今回は夏場の種継ぎのポイントについて書いてみます。
私が使っているのはフジッコの「カスピ海ヨーグルト手作り用種菌」です。
▼楽天やAmazonでも購入できます
数か月に1回、新しい種菌で再スタートさせています。
前日作って、一晩冷蔵庫で冷やしたカスピ海ヨーグルト・
しっかり固まっています。
このまま、すぐ食べられますけれど、次のヨーグルト用の種を取り分けます。
ポイント1 道具の熱湯消毒を忘れずに!
<奥:出来立てヨーグルト 手前:熱湯消毒済の容器>
取り分ける前に、次に使う容器やスプーンを熱湯かけて消毒します。
ずっとカスピ海ヨーグルトを作り続けてみて、この熱湯消毒作業がとても大切なポイント。
特に梅雨から夏は室温が高くなるので雑菌の繁殖も要注意。
少し面倒に思うかもしれませんが、熱湯消毒を忘れずに!
熱湯消毒してから乾かしたスプーンでヨーグルトの中心部分をすくい取ります。
空気に触れていない中心部分が次の種ヨーグルトになります。
出来立てヨーグルト、本当に美味しい。
フレッシュでミルキーな香りがするヨーグルトです。
容器も熱湯消毒して乾かしてあります。
スプーンですくった種ヨーグルトを容器に移します。
ポイント2 1~2日で食べきれる量で作る
取り分けた種ヨーグルトに牛乳を注ぎます。
私はジップロックスクリューの中サイズを愛用中♪
しっかり蓋が閉まり、容器は透明だから固まっているかどうかも分かりやすいです(←容器を傾けて動かなければ完成している)
カスピ海ヨーグルトは、出来たヨーグルトから次のヨーグルトが簡単に作れます。
でも、夏場のこの時期は固まる時間も早いですし、雑菌の繁殖にも注意が必要!
なるべく、1~2日で食べきれる分量で次のヨーグルトを作りましょう。
我が家は、夫と私で朝食2回分、牛乳約400cc。
この分量だと、二日でちょうど食べきれます。
少なめに作って回転を速くさせる方が菌が元気な気がします(←個人的感想)
ポイント3 夏場は固まる時間が早くなる
蓋をしたら、日の当たらない室内で固まるまで常温でこのまま待ちます。
夏場は、ヨーグルトが固まる時間とても速いです。
6月のうちのキッチンで、8~9時間ぐらい。
真夏は、もう少し早く固まります。
固まったら冷蔵庫へ。
そして食べる時に「種ヨーグルト」を取り分けておけば、また次のヨーグルトが作れます。
まとめ
自分で育てたイチゴと、自分で種継ぎしているカスピ海ヨーグルト。
形もバラバラだから見栄えが悪いですけれど、イチゴはとっても甘くて美味しかったです。
フレッシュなイチゴと出来立てヨーグルト、最高ですね。
固まる時間が早い夏の時期はカスピ海ヨーグルト作りに最適なので、初めてでもぜひチャレンジしてみてくださいね。
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