3月にコストコでKIRKLANDのオーガニック冷凍ストロベリーを購入したら、新しいパッケージに変わっていました。
旧パッケージの冷凍ストロベリーがとても美味しかったので新パッケージも買ってみました。
今回は新しくなったKSオーガニック冷凍ストロベリーの美味しい食べ方や、イチゴのスムージーとアイスクリームを作った時の様子をご紹介します。
※旧パッケージの冷凍オーガニックストロベリーは前の記事でご覧ください。
KS冷凍オーガニックストロベリー(新パッケージ)価格と内容
■冷凍 KSオーガニックストロベリー 1.81kg
■購入時価格 1,298円(税込)※2021年3月
■原産国 アメリカ
この冷凍ストロベリーはコストコオリジナル商品 カークランドシグネチャー(KS)のオーガニック商品です。
今回パッケージが新しく変わっていました。
容量は以前と同じでしたが、価格が安くなっています。
旧パッケージはこちら↓
新パッケージの方がイチゴが大きく描かれていて美味しそうに見える気がします。
1袋は1.81kg入り
大きな袋に入って冷凍で販売されています。
アメリカ産のオーガニックストロベリーですが、粒が大きすぎず、酸味と甘みのバランスの良い美味しい冷凍イチゴです。
パッケージ裏面には日本語の商品説明がシールで貼ってあります。
賞味期限は購入時で、約1年8ヶ月ありました。
未開封の状態での賞味期限では長いけれど、家庭冷凍庫の場合は霜がつきやすくなりますので購入後は早めに食べましょう。
開封時の様子と中身
この商品は袋の上部をハサミでカットすると開封できます。
上部を切り取ると内側がジッパー式の開閉口になっています。
ジッパー式の部分を開くと開封できます。
開封後もこの袋のまま冷凍庫で保存可能です。
冷凍庫に戻す時には開閉口のジッパーをしっかり閉じて、なるべく空気を抜くようにすると霜が付きにくいです。
冷凍ストロベリーを出してみましょう。
このオーガニック冷凍ストロベリーはわりと小ぶりの粒。日本のイチゴの粒に近いサイズです。
粒の大きさはバラつきがありすが、一口でちょうど食べやすい位の大きさ。
粒はほぼ割れたり欠けたりしていなくてきれいな粒でした。時々葉っぱが少し付いたまま冷凍されている粒もありますが、葉っぱは半解凍すればきれいに剥がせます。
オーガニックのイチゴなのでその点は安心です。
パッケージのイラストのように本当に赤いイチゴですね
解凍方法と美味しい食べ方
コストコの冷凍ストロベリーは、酸味と甘みのバランスがとても良く、アメリカ産ですが日本のイチゴの味に近くて美味しいです。
ただし、しっかり凍っているためそのまま食べるには少し硬い。
そのため、半解凍または全解凍してから調理に使ったり、そのまま食べたりします。
食べたい分量を冷凍庫から冷蔵庫へ移し替えて数時間置いて解凍することもできます。
私のおすすめは、電子レンジで半解凍または解凍する方法です。
全解凍してしまうと、実がグニャッとなって果汁が出てしまいます。ジャムやソースなどを作る時にはそれでも問題ありませんが、イチゴの形のまま美味しく食べたい時には「半解凍」がおすすめ。
半解凍の方法はとても簡単です。電子レンジで好みの解凍具合になるまで加熱するだけ。
私はレンジの解凍モード(弱)で様子を見ながら時間を調整しています。
▼これは解凍前(まだイチゴの色が白っぽい)
▼これが半解凍後(赤みが鮮やかになる)
半解凍なら、果汁が出ない状態できれいにカットできます。
半分に切ってみると、中まで紅色の果肉。
少し凍っている部分があっても、このくらい半解凍できていれば食べる時には程よい食感になります。
切らずにそのまま食べても美味しいし、カットして練乳をかけても美味しいです。
▼これは旧パッケージの時のイチゴを食べた時の画像
また、ヨーグルトやデザートのトッピングとしてたべるのも半解凍がベストでした。
▼これはマンゴープリンのトッピングにした時の画像
何か調理したりしなくても、レンジで半解凍して(カットしたり)すぐ使えるのがこの冷凍ストロベリーの使い勝手が良いところです。
パンケーキにホイップクリームと一緒に食べるのもとってもおすすめです。
いちごのスムージー(シェイク)の作り方
この冷凍ストロベリーは甘味と酸味のバランスが良いので、スムージーやシェイクも美味しく作れます。
スムージーやシェイクを作る場合は冷凍のままで使います。
冷凍ストロベリーと豆乳で簡単スムージーを作った時の様子をご紹介します。
作り方はとても簡単です。
まず、冷凍ストロベリーと豆乳を用意して、ミキサーやブレンダーで撹拌するだけ。
豆乳の代わりに牛乳でも同じように作れます。
ストロベリーは冷凍のままでok。私はバーミックスを使って作っています。
大きめのジャグやピッチャーなどに冷凍ストロベリーと豆乳を入れてバーミックスで混ぜます。
分量は計量しなくても、目分量で大丈夫です。
いちごに甘味があるで砂糖は入れなくても美味しく作れます。
豆乳の量を増やすとまろやかさが増え、いちごを増やすと濃度が濃くなります
ミキサーやブレンダーで混ぜるだけです。特別なコツは不要です。
イチゴの甘さと酸味がとってもいいバランス。砂糖を加えなくてもこのままゴクゴク飲めます。
自然の優しい酸味と甘み。
ヨーグルトやバニラアイスクリームを入れて作ると、もったり濃度が濃くなってデザートのようなスムージーになります。
とっても簡単で美味しいので是非作ってみてください。
いちごのアイスクリームの作り方
冷凍ストロベリーがあると、美味しいジェラード風のアイスクリームもすぐ作れます。
我が家はコストコで冷凍ストロベリーを買った時にはフードプロセッサーでいちごのアイスクリームも作っています。
作り方をご紹介します。
作る時にフードプロセッサー(クイジナートのFP)を使っていいますが、少量ならバーミックスやハンドミキサーでも同じように作れます。
今回はいつも使っているクイジナートのフープロで作った時の様子で作り方を説明します。
材料と分量の目安も書いておきます(いつも適当に作ってますが失敗なく作れています)
- 冷凍ストロベリー 約300g(普通のいちご1パックぐらいの分量)
- 砂糖大さじ3〜4
- 生クリーム 100〜150ml(植物性生クリームでもOK)
イチゴは普通の生のいちご1パックぐらいの分量です。
砂糖が茶色に見えるのは、サトウキビの砂糖を使っているためです。白いお砂糖で大丈夫。
生クリームは植物性のクリームでも十分美味しく作れます。濃厚な味に作りたい時には純正の生クリームを使ってください。
①フードプロセッサーに冷凍ストロベリーと砂糖を入れて細かくカットする
②生クリームを少しずつ加える
③好みの硬さでフープロをストップ
④少し緩い時には冷凍庫に入れて硬さを調整
容器は何でも良いですが、蓋付きのもなら臭いもつかない。
完成の状態がもし緩めでもご心配なく。
一度別の保存容器に移し替えてから冷凍庫へ入れておくと、味も落ち着いて程よい硬さになります。
▼1時間ぐらい冷凍庫で冷やした後の様子
今回も一度冷凍庫へ入れて硬さを調整したら、ちょうど良い硬さになりました。
作ったアイスはなるべく早く食べましょう。
冷凍ストロベリーでとっても美味しいアイスができました。
このイチゴは甘さだけでなく酸味も程よくあるため、レモン汁などを加えなくても、イチゴと砂糖とクリームだけで簡単にアイスが作れます。
生クリームを使いたくない場合はヨーグルトで代用したり、練乳などでミルク感を加えてもいいと思います。
またカロリーを控えめに作りたい場合は、生クリームを入れずに冷凍したバナナを使ってミルクを少量加えるとジェラード風に作れます。
▼作り方は過去記事に
この冷凍オーガニックストロベリーは、レンジで半解凍してそのまま食べても美味しいし、スムージーやジェラード風のアイスクリームも簡単に作れます。
パッケージが変わって、中身はどう変わった?
今回、パッケージが新しく変わった「KS冷凍オーガニックストロベリー」
変更点はパッケージだけでしょうか?
実は、容量は今までと同じで、価格だけ値段が安くなっています。
新パッケージも買って食べてみて、以前購入した旧パッケージと中のイチゴはそれほど変わってないように思いました。
あえて中身について違いを挙げるとすれば、「少し小粒が増えた」ような気がしました。
でもこれは収穫時期(工場でのパッキング)によって個体差があると思うので、中身についての変化はそれほど気にしなくても大丈夫そう。
私個人的には新パッケージのデザインが旧パッケージより好みでした。
容量はかわらず、価格が安くなっているのは消費者の一人としてとても良いことだと思います。
今後も品質が変わらないことを願いましょう。
YouTubeの動画
YouTubeにも「KS冷凍オーガニックストロベリー」の動画をアップしてあります。
イチゴの実際の様子やスムージー・アイスクリームの作り方も動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
コストコオリジナル商品であるKSオーガニック冷凍ストロベリーが新しいパッケージに変わったので、購入して食べてみた様子や味の感想をご紹介しました。
この冷凍イチゴは、レンジで半解凍してそのまま食べても美味しいしスムージーやジェラード風のアイスクリームも簡単に作れます。
もちろんそのまま食べても美味しいです。イチゴの味自体が美味しいからいろんな使い方で楽しめます。
コストコに売っている冷凍フルーツは大袋入りですが、どれも美味しいので少人数家族でも十分食べ切れますよ。
一つだけ注意点があるとすれば、一袋が大きいので「冷凍庫にスペースを空けてからコストコに買物に行く」ことですね。
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