2020年はコストコでメニセズのマルチグレインバゲット(雑穀パン)も買いました。
メニセズ(メニセーズ)はコストコで買えるフランスのミニバゲットのシリーズです。
半焼きの状態で売っていて、自宅で食べる時に焼いて食べられるコストコでも人気のパン。
メニセズといえば「プチパン」のイメージが強いですが、実は雑穀入のミニバゲットもあるのです。
You Tubeには購入した5種類のメニセズを動画でアップしていましたが、ブログではまとめていなかったので記録しておこうと思います。
この記事では、3種類目、「マルチグレインバゲット」の焼き方・美味しい食べ方をご紹介します。
メニセズ マルチグレインバゲット 価格と容量
■メニセズ マルチグレインバゲット 125g×6本(750g)
■購入時価格 598円(税込)※2020年6月
メニセズのマルチグレインバゲットは雑穀入りのミニバゲットです。
1袋に1本ずつ入っていて、6袋が繋がっているパッケージ。
常温で販売されていて、常温のまま保存できるパンです(※なるべく冷暗所で保存)
半焼きの状態でパッキングされいるので、自宅で食べる時にオーブンで焼きます。
賞味期限は、購入時で約1ヶ月ありました。
このパンは少し細めのミニバゲット。
アマニ・ひまわりの種などが入っていて、ライ麦粉も配合されているのでパン生地は少し茶色です。
袋は1本ずつ入っていて、袋は切り離しても大丈夫。
1本ずつでも保存できるので、大きめのパッケージですがそれほど保存場所はとりません。
袋を開封すると、半焼状態の細めのミニバゲットが1本入っています。
1本の重さはパッケージ記載では125gですが、実際に量ってみると↓
だいたい1本140g前後。
チェバッタロールと同じように実際のパンは少し重めに作られているようです。
1個の形は同じではないので、重さにも多少ばらつきがあるのかもしれません。
食べる時に、オーブンで焼くとこんがりとても香ばしいプチバゲットになります。焼き方はパッケージに記載されています。
▼オーブンで焼くとこんな感じ
焼く前は触ると固くないですが、焼いた後は表面がパリッとなり、普通のバゲットより香ばしい香りがします。
表面は焼くと固くなるけれど、中のパン生地はもちっとしていて柔らかめ。
雑穀の味は強くないし、あまり雑穀感はないので雑穀好きな人には少し物足りないかもしれません。
ライ麦なども使われているので白いパンを控えている人にはぴったりのパンだと思います。
1本は細めですが食べごたえがあるパンなので、1本で二人分の量。
基本の焼き方
焼き方はパッケージに日本語で記載されています。
【基本の焼き方】
- パンを袋から出す
- 200〜220℃で予熱したオーブンの天板にパンをのせる
- 約10〜12分焼いてから食べる
パッケージ記載の方法で焼くと、表面に少し焼き色がついて香ばしい香りが広がります。
実際に基本の焼き方で焼いた時の様子はこちら↓
▼焼く前(ベーキング用のトレイに乗せた時)
▼オーブン200℃で10分焼いた後の様子
焼いてもパンの大きさは変わりませんが、焼色がついてまさに美味しそうなミニバゲットの形。
このパンは外は少し固めですが、パン生地はもちっとした弾力があって柔らかいです。
パン生地はキメは粗め、気泡もあります。
▼焼いてから半分に切ってみた様子
このパンは焼いた後にもカットしやすいです。
切ってみるとプチパンとは全然違うパン生地であることが分かります。
マルチグレインバゲットはちょっと素朴で、雑穀感はあまりないけれど少し甘みがあって美味しいパンです。
オーブントースターでもOK(切ってから焼く方法)
このパンはオーブンだけでなく、オーブントースターや魚焼きグリルでも焼くことができます。
焼く前に半分に切ったり、スライスしたりして小さめにすれば、約時間も短縮できますし、オーブンを余熱する必要もありません。
ただし、メニセズのどの種類のパンにも同じように言えるのですが、
切ってから焼くと本来のパンの風味とは違う食感になってしまうのは避けられません。
一番美味しく食べられる方法はパッケージに記載されているオーブンを使う方法です。
でも、日本の家庭の場合は忙しい朝にオーブンを余熱して10分以上焼く時間は正直ないと思うので、切ってから焼いて食べるのも十分ありです。
実際に両方の方法で試してみましたが、パンの食感は確かに違ってしまうけれど美味しいパンであることは変わらなかったので、違う食感が楽しめると思ってぜひ試してみてください。
美味しかった2つの食べ方
マルチグレインバゲット、我が家でいくつかの方法で食べてみて美味しかった実例を2つご紹介します。
焼き方は基本の方法で、まず1本のまま切らずにオーブンで焼いてから半分に切ります。
半分に切ってから焼いても大丈夫です。
その後、片方を横にスライスして、もう片方は3等分に縦カット。
ほぼ同じ具材を使って、2つのパターンで食べてみたのがこちら↓
(左)横半分にスライス:具を挟んでバゲットサンドで食べる
(右)縦に3つにカット:普通のバゲットのように食べる
①バゲットサンド風に食べる
1本のまま焼いてから半分に切ったマルチグレインバゲットは、外がカリッとして中はもちもちした弾力で2つの食感が楽しめます。
半分に切ってから焼いても大丈夫ですが、その場合は中のパン生地が少し乾いた感じになります。
この写真を撮影した時は、コストコでかったアンティパスト(生ハムセット)があったのでサラダほうれんそうとやトマトと一緒に全部挟んで食べました。
マルチグレインバゲットは見た目は硬そうですが、パクっと食べても噛み切れる硬さのパンなので、このサンドスタイルでも大丈夫。
この生ハムやサラミがとても美味しかったこともあり、家族にとても好評でした。
バゲット自体がそれほど太くないため、女性でも食べやすいです。
具の種類でボリューム感も出せるので、お弁当や簡単ランチなどにもぴったり。
②普通のバゲットのように食べる
サンドを作った具材と同じ生ハムやサラダ野菜を使って、お皿に盛っただけですが、マルチグレインバゲットを普通のバゲットとして食べた時の様子です。
このパンはおかず系の具材ととても良く合います。雑穀入りのためか普通のバゲットより甘みを感じるので、生ハムやサラミとの相性もとても良かったです。
我が家ではバターなどは塗らずに、このまま食べました。
普通のバゲットより硬くなくて、もちもちした食感がとても美味しかったです。
メニセズ プチパンとの比較
マルチグレインバゲットを買った時に、コストコオンラインで買ったプチパンが1袋だけ残っていたので2つのパンを比較してみました。
▼プチパンについてはこちらに書いてあります
メニセズの定番「プチパン」とはどんな風に違うのか画像で説明します。
①パッケージの違い
(上)プチパン 1袋(6個入り)
(下)マルチグレインバゲット 1本
プチパンとマルチグレインバゲットの1袋の大きさの違いを比較してみました。
プチパンはこの袋が4個つがなっているのが販売されている時の大きさになります。
こうして1袋を比べてみると、マルチグレインバゲット1本はそれほど大きくないことが分かるかなと思います。
②パンの大きさの違い
(左)マルチグレインバゲット
(右)プチパン
プチパンは1個が約50g、マルチグレインバゲットは実測で1本が約140g。
並べてみると、プチパン3個でマルチグレイン1本という感じです。
実際に食べた感じも、そのイメージに近いと思います。
そのためマルチグレイン1本を一人で食べるのはちょっと多いかな。一緒におかずやサラダを食べるなら一人分は半分でちょうど良かったです。
プチパンとは違って、マルチグレインは雑穀が入っていることと、中のパン生地がもちもちしているため食べるととても満足感があるのです。
こうやって並べて写真で比較してみると違いは分かりやすいですね。
You Tubeの動画
You Tubeにもメニセズ マルチグレインバゲットの動画をアップしてあります。
動画ではプチパンとの比較もしてあります。ぜひご覧ください。
まとめ
メニセズのパンシリーズの一つである「マルチグレインバゲット」について、焼き方や我が家の食べ方などをご紹介しました。
今までご紹介してきたプチパンやとチェバッタロールとはまた雰囲気も味も違います。
いつも売っている訳ではないので、コストコで見つけた時に試してみてくださいね。
他のメニセズシリーズは別記事でご紹介します。
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