ハノイ、最終日の夜にインターコンチネンタルホテルの有名なサンセットバーへ行ってみました。
インターコンチネンタルホテルはハノイ西湖ほとりに立つ高級ホテル。滞在先だったシェラトンホテルの隣地にあります。
サンセットバーは飲み物だけでなくお料理のメニューがとても充実した素敵なお店でした。JCBカードも使えましたので、初めての利用でも安心でした。
素敵だったサンセットバーの雰囲気と料金・JCBカードでの支払について少しご紹介します。
高級感漂う「INTERCONTINENTAL HANOI WESTLAKE」ロビーの様子
■INTERCONTINENTAL HANOI WESTLAKE
ハノイのインターコンチネンタルホテルは、ハノイ旧市街からタクシーで約15分、西湖のほとりに立つ閑静な高級ホテルです。
空港や市内からインターコンチネンタルホテルへ向かう道路は車とバイクでいつも混み合っていますが、ホテルのある場所は大通りからほんの少し湖に下がった位置にあり、隣地にあるシェラトンと程よい距離感を保ってとても静かに過ごせる場所にあります。
隣のシェラトンは客室棟が高層階であるのに対して、インターコンチネンタルホテルは湖の上にコテージ棟を設けていて、まるでリゾート地のような素敵な雰囲気のホテルです。
外観のエントランスから見るとちょっと入りにくい雰囲気ですが、エントランスは入りやすく、ロビーのあるメイン棟はゴージャス過ぎない優雅さが素敵。
白い大理石の広い廊下は明るく、普段着のお客さんが気軽に行き来きしていました。
私達が訪れた夜は、ほぼ9割が欧米系のお客さんでした。
サンセットバー「SUNSET BAR」の場所・行き方
ハノイのインターコンチネンタルホテルは美しい夕日が見られる場所として観光でも有名です。
敷地内の一番奥、西湖のほとりに「SUNSET BAR」があり、お酒やお料理を食べながら夕日と夜の時間をゆっくり過ごすことができるのです。
「SUNSET BAR」への行き方は2つあります。
- ホテルの敷地に入って車寄せ手前にある専用通路を通って行く
- ホテルのエントランスに入ってからプールサイドを抜けて行く
まず、1つはホテル建物には入らず、車寄せ左手にある専用通路を通って行く方法。
案内用の看板があるので明るい時間ならすぐ分かると思います。
ホテル内には移動用のカードが走っていて(←ゴルフ場のカートのような車)その通路を道なりに歩くと↑の写真の位置になります。
もう1つの道順は、1度ホテルのエントランスから建物内に入り、エントランスすぐ左奥にあるプール入り口を抜けて通路に出る方法です。
2つの方法いずれを使っても、↑上の写真の位置に出てきますので初めてでも大丈夫。
私達は日が沈んでから行ったため、車寄せ手前にある看板に気づかずホテルエントランスに入ってから館内案内を見て、プールを抜ける方法で行きました。
通路の先に、サンセットバーがあります。
お天気が良ければ、ここから夕日が見えるはず。
残念ながら、この日は雨が少し降った後で日没でも夕日は見えなかったです。
既に日が沈んで、遠くのビルの灯りのキラキラだけ。
サンセットバーやコテージ棟は西湖に浮かぶように立っていて、道路の音も全く聞こえずひっそりゆっくり時間が流れています。しばしこの空気感を味わうのも素敵です。
暗かったけれど、外のテーブルでお酒を飲んでいるお客さんもいました。
サンセットバー 建物内の様子
外からはひっそり見えたサンセットバー。
中に一歩入ると、バーカウンターが中央にあり、大画面のテレビで海外のスポーツ実況を放送していて、ハノイ市街のお店とはまた違う雰囲気です。
利用客は、私達以外は全て欧米系のグループの方々でした。
スタッフさんの対応もとても丁寧で、さすがです。
滞在していたシェラトンもそうですが、ハノイの欧米資本のホテルは従業員教育がしっかりされてる印象が強かったです。
ハノイではなかなか日本のようなサービスは期待できません。空港のビジネスラウンジでさえ女性スタッフの態度は悪かったです。たぶんハノイではそれが普通なのかも。
それと比較するとやはりインターコンチとシェラトンのスタッフさん対応はレベルが高く、初めて日本から来て宿泊してもサービスに違和感ないと思いました。
飲み物もフードメニューも充実している!
インターコンチネンタルホテルのサンセットバーは、飲み物だけでなくフードメニューも充実しているお店でした。
メニューの写真を撮るのを忘れてしまったけれど、アルコールだけでなくノンアルコールドリンクやソフトドリンクの種類も多く、オリジナルドリンクも多くありました。
また、フードメニューもかなり充実しています。
バーの外にあるグリルでお肉もローストしていましたし、おつまみというより食事になるメニューもたくさん。
残念ながらメニューは全て英語です(汗)
お値段も良心的。
ハノイ最終日にもおすすめ♪オリジナルドリンクで乾杯
夫はオリジナルカクテル、私はオリジナルノンアルコールカクテルを注文しました。
どちらもフレッシュフルーツをベースにしたドリンクで、サンセットバーのオリジナル。
沈む夕日をイメージしているピンクがキレイでした。
ノンアルコールのオリジナルドリンクも甘すぎず、フルーツが数種類入っていて優しい口当たりでした。
ドリンクを注文すると、ローストピーナツとチップス(白い米粉の揚げせんべい)が付いてきます。
フードメニューはたくさんありすぎて迷った結果、無難なものを注文。
この日はハノイ旅行の最終日。この後、帰国のため空港に向いラウンジで食事する予定だったため「おつまみ系」を選んでみました。
フレンチフライは、ミニフライヤーのようなステンレスのケースに入って出てきました。
ちゃんとサンセットバーの紙ナプキンが底に敷いてあって、演出が上手です。
フレンチフライには香ばしいチーズ(パルメザンだったと思う)がかけられていて、揚げ立て熱々でとても美味しかったです。
もう1品は、ホワイトソース系のディップとトルティーヤチップのセット。
このディップも風味の良い味付け。パリパリのチップと相性バッチリでした。
夫はハノイで最後の揚げ春巻きがもう一度食べたかったようですが、注文したら完売!
普通のおつまみ系もこの美味しさなので、サンセットバーの揚げ春巻きは人気メニューなのかも。
サンセットバーの支払 JCBカードも使えます
サンセットバーの支払にはJCBカードも使えました。
この時は、夫がJCBプラチナで支払。
支払合計額は、664,125VND
※サービス料5%+税10%加算後の金額
JCBカードの請求明細は、3121円でした(※換算レート0.0047円/VND)
2人でドリンクとおつまみ2品、サービス料&税込で約3000円なんて安いですね!
支払でJCBカードを出したら、それまで英語を使っていたスタッフさんが日本語で話しかけてくれました。
ハノイの高級ホテルはアジア系(中国・韓国)のお客さんも多いですから、見た目だけではどこの国の人か分からないけれど、JCBカードを出すと「日本人」とすぐ分かってもらえます(笑)
今回のハノイではJCBカードを使える場所が多かったです!
ホテル・レストラン・スタバでもJCBカードは使えましたよ。
▼ハノイのスタバでもJCB使えます

それに、帰国後カードの利用明細を確認したら円換算レートもJCBの方がマスターカードより安かったのは嬉しい誤算でした。
日本企業もどんどん進出していますので当たり前かもしれませんけれど、それでも事前にネット等で得ていた情報と直近のクレジットカード事情は少し違うと思います。
これからハノイ旅に行かれる場合、少し前の情報をうのみにしないようにご注意ください。ハノイはどんどん進化中の街ですから。
JCBカードもハノイ観光旅行なら十分使えます(←自分で試して良く分かりました)
▼ハノイではJCBプラチナを使いました

まとめ
ハノイに行ったら是非訪れてみたかった場所の1つ、インターコンチネンタルのサンセットバーで旅の最後のひとときを少しゆっくり過ごした様子をご紹介しました。
JALのハノイ発成田行きは、深夜0時過ぎの出発です。
インターコンチネンタルホテルは市内から空港へ向かう途中にありますので、最終日の夜に時間があったら是非サンセットバーへも行ってみてください。
ハノイ市内のバイクのクラクション音とは無縁の素敵な空間です。
お酒を飲めなくても美味しいオリジナルドリンク・お料理も充実しているサンセットバーは、噂通りのハノイおすすめスポットでした。
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