2018年三越伊勢丹ホールディングス(3099)の株主優待カードが届きました!
到着は株主総会に参加した翌日。昨年頂いた株主優待カードは既に使い切ってしまっていて、届くのが待ち遠しかったです。
優待カードは昨年同様、年間で1枚で優待額も同じでした。
先月エムカイカードに再入会もしましたので、今年も優待分はしっかり活用する予定です。
届いた三越伊勢丹HDの株主優待カードと優待内容・利用する時の注意点をご紹介します。
2018年三越伊勢丹HD(3099)株主優待カード
株主優待カードは株主総会の翌日6/19(火)に郵送で届きました。
総会で決議された配当金計算書も同封。
期末配当金は1株につき6円(中間配当6円、年間配当12円)
配当性向は低いのですが、三越や伊勢丹のお買物時に10%割引になる特典があるのです!
それが「株主優待カード」
セールも10%OFFで利用できるメリットの大きな優待です。
※割引率は各サービスによって違いがあり。詳細は同封の案内冊子に記載されている。
株主優待カードと一緒に利用案内の冊子も同封されています。
三越伊勢丹HDの株主優待が利用できる店舗はとても多く、全てが10%割引になるわけではないため注意は必要です。この案内には優待内容と注意事項等が細かく記載されていて、初めて優待を利用する人にはとても役に立ちます。
また、毎年優待カードをもらっている人でも普段利用しない店舗で買物する機会には必読。意外なお店で実は優待が使える場合もあるからです。
三越伊勢丹HD株主優待カード 割引率と優待限度額
2018年の株主優待カードは淡い茶色でした(←色は毎年変わります)
優待カードが付いている台紙には持ち株数に応じた優待限度額一覧と、自分の優待限度額が印字されています。
よく見ると、昨年まで「ご利用限度額」と書かれていた部分が「ご優待限度額(割引額)」という記載に変わっていますね↓
確かに「利用限度額」と「優待限度額」は紛らわしかったので実際の割引額が書かれている今年の方が分かりやすいかも。
私は100株保有のため、買物合計30万円になるまで10%割引が適用されます。
優待限度額ベースで言うと、3万円分の割引をしてもらえるということです。
昨年分の3万円割引分は全て使い切りましたので、配当金は少ないですが私の場合は、
年間配当1200円+優待割引額30000円(10%分)=31200円
ということで、年間31200円の投資収益があったことになります。多少の評価損があっても毎年これだけ優待額を活用できれば、メリットは大きい!
三越伊勢丹HDは長期保有の株主にはさらにメリットがあります。
それは、2年間継続して300株以上保有すると優待限度額が2倍になるという特典(※同一株主番号)
例えば300株保有の場合、2年までは優待限度額は4万円(利用限度額40万円)
⇒2年以上保有すると2倍、優待限度額は8万円(利用限度額80万円)
2年保有の基準は優待案内冊子にも詳しく書かれてあります。
我が家も昨年末から伊勢丹での買物額が増えているため、株を少しずつ買い足していこうかと検討中です。
三越伊勢丹HD 株主優待でお買物する時の注意点
株主優待カードは昨年から年1回の発行になりました(※9月末時点の新規株主の場合は11月頃に半額分の優待カードが届きます)
優待カードを使って割引でお買物をする時にいくつか注意点があります。2年間実際に優待カードを使ってみた経験から注意点について書いてみます。
(注意点1) 株主優待カードは2枚併用できない
新しく届いた株主優待カードの有効期限は、2019年7月31日
昨年分の優待カード(緑色)の有効期限は2018年7月31日
新しい優待カードは届いた日から利用できます。
つまり、2枚の優待カードは1ヶ月以上有効期限がかぶっています。私は昨年分の優待額を使い切ってしまったためもう緑色のカードは使えませんが昨年分の優待額がまだ残っている場合も多いかもしれません。
また、ご家族名義で複数保有している場合も複数枚手元にカードがある人もいるかと(※優待カードはご家族も利用できます)
その場合、「2枚の株主優待カードを併用して支払することはできない」のでご注意ください。
支払時には1枚の優待カードしか利用できません。
(注意点2)株主優待適用除外品目や除外ブランドがある!
株主優待カードと一緒に優待制度の案内冊子が同封されています。
この冊子には優待内容の詳細が掲載されています。
毎年同じような内容ですが、実は少しずつ記載されている内容も修正されているので届いたら必ず目を通しておきましょう。
三越伊勢丹HD株主優待カードのメリットは何と言ってもグループ各店での10%割引!
買物だけでなくレストラン・喫茶・食品まで10%優待は、三越や伊勢丹を日頃から利用している人にとっては魅力ある優待です。
さらに、三越伊勢丹のオンラインショップ・空港のイセタンストア・アウトレット店でも10%割引が使えます(※オンラインショップで優待利用時には支払にエムアイカード必要)
その他、百貨店各店の駐車場無料サービスが1時間無料になったり、ホテルや旅行代金の優待もあります。
しかし、全ての優待が10%割引ではありません。
中には5%優待の場所もあったり、そもそも優待が使えないショップもあります。
冊子には「適用除外品目」「適用除外となるブランド」という項目があり割引が適用されない商品やブランドについて書かれてあるのですが、「※その他特に指定したもの」という文言もあり、その品目は予告なく変更される場合ありとも記載されています。
また除外ブランド名は明記されてはありますが、ブランド名の最後に「等」という文字があり、冊子に記載されているブランド以外にも優待除外の商品もある可能性があるのです。
「詳しくは店頭係員におたずねください」と案内冊子に書かれてあります。
お買物の際に、優待が適用されるかどうか確認した方が良い場合あります。この点もご注意ください。
(注意点3)株主優待で買物する時の支払方法
株主優待カードを使って割引で購入する時、現金・カード(※エムアイカード社発行の指定されたカード)・商品券(※指定の商品券)等で支払することができます。
現金または指定の商品券等で支払う場合はレジで優待カードを出します(※支払に使える商品券は指定されたものだけ)
エムアイカードを持っている場合は株主優待カードを一緒にレジに出すとカード決済することができます。エムアイカードで支払うメリットは優待カードで購入した金額も年間お買物累計額に加算してもらえることです。ただし、エムアイポイントは付与されません。
またエムアイカードと現金を一緒に出すと「同時入金」という方法で支払でき、カード支払を先延ばししたくない人にはとても便利です。この場合も1度エムアイカードを通す事になるため年間お買物累計額に加算できます。エムアイポイントは付与されません。
エムアイポイントは付かないが株主優待とエムアイカードを併用するメリットは大きい
エムアイカードは株主優待の支払時にはエムアイポイントは付与されません。
しかし!
株主優待を使ってエムアイカード支払には大きなメリットがあります。
それは「年間お買物合計額」に加算してもらえること。
エムアイカードの優待%は前年度に三越・伊勢丹グループでの支払総額によって毎年変化します。現在、年間30万円利用した場合は翌年8%優待に。
私は株主になる前からエムアイカード(一般)を長く利用していたのですが株主になってから現金のみで優待を使うことにして、エムアイカードを解約しました。
しかし、昨年後半から伊勢丹での購入額が増えて優待限度額も使ってしまった時点でエムアイカードを解約してしまったデメリットを初めて知ったのです。
それは、優待限度額を超える買物をする場合、それまで使ってきた金額(100株の場合は30万円)を有効に使えていないこと。
もし現金支払であってもエムアイカードを通して精算していれば30万円が年間お買物合計額として翌年のエムアイカード優待が8%維持できたはず!
さらに、
エムアイカードゴールドの場合はショッピング補償が無料で付帯されるため盗難等万が一の場合にも保険を使うことができるのです。
株主になって割引でお買物できるようになるとエムアイカードの年会費が勿体ないような気がする株主さんもいるかもしれませんが、解約は2年ぐらい様子をみてからでも遅くないです。私の失敗談で宜しければ過去記事をご覧下さい(汗)
まとめ
2年間の三越伊勢丹HDの株主優待カード、並べてみるとカラフルですね。
株主になって2年間、我が家は少しずつ三越・伊勢丹でのお買物が増えました。優待案内の冊子を改めて読むとまだまだ利用していない店舗やサービスが沢山あることも分かり、今年はもっと活用してみたいと思っています。
今週は初めて株主総会にも参加して、グループ事業内容も少しずつ理解できたことも良かったです。
株主優待は上手に使えば、配当が低くてもメリットは大きいです。優待券が届き安心してセールにも行けます♪セールでも10%OFFになる優待は大きいですよね。
また新たに優待利用した時に記事でご紹介します。
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