カルディに大袋入りの韓国春雨が売っていたので購入してチャプチェを作ってみました。
我が家はチャプチェ風の炒めものをよく作るので今まではコスパ的にお得なコストコの1Kg入り大袋の春雨を買っていたのです。
韓国春雨はスーパーで買うと割高なので、カルディでも大袋タイプが取扱されるようになって嬉しいです。
今回はカルディで買った韓国春雨の味・チャプチェを作った時の様子、そしてコストコに売っている韓国春雨との違いについて簡単にご紹介します。
K-Cook 韓国春雨 400g入り
■K-Cook 韓国春雨 400g(エス・エス・ビー)
■購入時価格 321円(税込)※2022年
■原産国 中国
韓国春雨はさつまいもでん粉で作られた弾力のある春雨。チャプチェで使われているあのモチモチした春雨です。
この商品は株式会社エス・エス・ビーの人気韓国料理シリーズ「K-Cook」の商品。
「K-Cook」はカルディでも取扱がある「チャプチェの素」「ヤンニョムチキンソース」などの商品があるシリーズです。
気軽に自宅絵美味しい韓国メニューが作れるタレやミックスなどが揃っています。
原産国は中国産ですが、さつまいもでん粉100%使用。
パッケージ表面には透明の窓があり、中の春雨の様子が見えます。
見た目はコストコに売っている韓国春雨とそっくり。
韓国春雨はさつまいものでん粉でできているので、乾燥した状態だと少しグレーがかった色をしています。
袋裏面に本格チャプチェの作り方も詳しく書いてあります。
チャプチェには欠かせないモチモチした弾力のある韓国春雨は、最近スーパーでも少量パックが販売されているのをよく見かけるようになりました。
でも、スーパーに売っている韓国春雨は内容量が少ない袋が多いので価格的にちょっと割高。
この春雨は400g入りなので、3〜4人分のチャプチェなら数回たっぷり作れる分量。価格もかなりお手頃。
賞味期限は購入時で約1年10ヶ月ぐらいありました。
乾燥した春雨だから賞味期限が長く、ストック食材として買い置きできるのが良い点です。
パッケージ袋の中には、真っ直ぐに伸びて乾燥してある韓国春雨がたっぷり入っています。
韓国春雨は、一度茹でて水洗いしてから料理に使います。
味にクセがないから、チャプチェなどの炒めものだけでなくスープ・サラダなどいろいろなメニューで使えます。
開封方法&保存の注意点
この商品は袋の上部を切り取るとジッパー式の開閉口になっています。
開封すると袋の中は、まっすぐに伸びた春雨が綺麗に並んで入っています。
400g全部まとめて入っています。使う時には必要な分を取り出しやすい構造。
韓国春雨は乾燥している状態ではとても硬いので、1本ずつバラバラになるので取り出しやすいです。
少し太めの針金みたいなイメージ。
ほぼ同じ長さにカットされていて、茹でてた後でもカットせずにお料理にそのまま使えます。
春雨は乾燥しているので、開封後に使った残りは袋を閉じて保存できます。
ジッパー式の開閉口なので、開け閉めはしやすいです。
ただし、韓国春雨の袋には一つだけ保存の時の注意点があります。
それは、袋に最初から空気穴が空いていることを知っておくこと。
カルディで買ったこの春雨も、コストコに売っている1kg入りの春雨も製造メーカーは違いますが同じようにパッケージ袋の四隅に小さな空気穴が数箇所空いています。
韓国春雨の袋には乾燥剤などは入っていないため、空気穴として最初から開けられているのだと思います。
ただし、この空気穴がパッケージによっては少し大きいことがあり未開封の状態でも春雨が穴からこぼれ出てしまうことがよくあります。
そして、開封後に保存する時にこの穴が心配でパッケージ袋を厚手のビニール袋で覆ってしまうと保存場所によっては袋内で湿度が上がってしまうことがあります。
大袋の韓国春雨を初めて買った時に、この空気穴にびっくりするかもしれません。
春雨は熱湯で5分以上茹でてから使うので衛生的には問題ないと思いますが、開封後に長期的に保存する時には袋の構造を理解して保存場所に注意した方が良いかなと思います。
韓国春雨 基本の使い方
韓国春雨は最初にお湯で下茹でしてからお料理に使います。
チャプチェなどで使う時の目安は、一人分、約50〜60gぐらい(←たっぷり使うイメージ)
使う春雨の分量はお好みでどうぞ(※我が家では家族3人分で100g使っています)
下茹での方法は、
- 鍋で湯を沸かし、お湯で5〜6分ぐらい茹でる
- 茹で上がったら流水でよく洗い、水気をきる
下茹でした春雨はチャプチェだけでなく、野菜やお肉の炒めもの・スープ・サラダ・お鍋の具などいろいろな用途に使えます。
スープに入れと透明なのでちょっと存在感薄くなってしまうけれど、モチモチした食感や弾力は同じように味わえます。
チャプチェ 自宅で気軽に作るポイント
ここからは、チャプチェを自宅で簡単に美味しく作るポイントをご紹介します。
いつも自宅にあるような調味料でチャプチェ風の炒めものが美味しく作れます(←あくまで自己流なので本格的な味とは違うけれど)
チャプチェ専用の素やたれを使わなくても韓国春雨があれば「チャプチェ風」炒めものがすぐ作れます。
我が家の普段のチャプチェ風炒めもの作り方を順番にご紹介します。
ポイント①下茹でにはフライパンを使う
チャプチェを作る時にはいつも最初にフライパンで春雨を茹でています。
わざわざ鍋で茹でなくても、フライパンで春雨を茹でれば後片付けの洗い物も減らせます。
春雨は5〜7分ぐらい茹でます。しっかり茹でた方がチャプチェの煮汁をよく吸ってくれる感じがします。
茹でた春雨はザルの中でお水を流しながら冷まします。
この春雨は冷めても伸びないので、使うまでザルの中に入れておいても大丈夫。
ポイント②具材は野菜もたっぷりと使う
韓国の本場でチャプチェを食べたことがないので本場の具材の割合はわかりませんが、我が家では春雨より野菜多めに使っています。
野菜多めにすると、炒めると野菜からたっぷり水分が出て春雨が煮汁を吸ってさらに美味しくなります。
ポイント③「すき焼き」の味付けがすごく合う!
チャプチェを作る時には「チャプチェの素」や専用のタレなどは使わずに、家にある普通の調味料で味付けしています。
一番合うと思うのが甘しょっぱい「すき焼きのたれ」
すき焼きのタレって、コクもしっかりあるのでチャプチェの味付けにぴったりなのです。
すき焼きで残った時には必ずチャプチェに使っています。
以前「チャプチェのたれ」を買って作ってみたけれど、容器から出しにくかったりコスパも良くなかったのでそれからは買っていません。
タレの残りが無い時には、すき焼きを作る時の味付けで適当に調味料を合わせて(醤油・砂糖・日本酒など)
和風だし顆粒や中華スープの素を加えるとコクがでます。
作り方はとてもシンプル。
お肉と野菜を油でよく炒めて、
下茹でした春雨を加えて、
すき焼きのタレなどで味付けして(すき焼き風の味付けで)
野菜の煮汁でそのまま煮込むだけ。
程よく味付けできたら、フライパンの火を止めて煮汁を春雨が吸うのを少し待ちます。
ポイント④韓国唐辛子(粉)で風味アップ
お好みですが、仕上げに韓国唐辛子(粉)を振りかけると一気に韓国風になります。
画像で使っているのはカルディなどに売っている「韓国唐辛子粉(粗挽)」です。
粗挽きタイプを使うと味はそれほど辛くなりません。
彩りもはっきりしていて見た目も鮮やかになります。
すき焼き風の味付けだけでも十分美味しいけれど、唐辛子の風味と辛味が加わると一気に韓国風の味に変化します。
韓国唐辛子はそれほど辛くはないので、お好みの分量を仕上げに使ってみてください。
ポイント⑤春雨が煮汁を吸うまで少し待つ
韓国春雨は炒めた直後よりも、少し待つと煮汁を吸って飴色に変わります。
煮汁のコクと味付けがしっかり春雨にまとわりついて、とっても美味しくなります。
作り立ては春雨の色が薄いけれど、そのまま少しフライパンの中に置いておくと煮汁を吸って濃い色になります。
パッケージ袋の画像のようなチャプチェができました(←味付けは違うけれど見た目はほぼ同じ)
ポイント⑥どんな具材・味付けでも美味しく作れる!
今までコストコでも何度も韓国春雨の大袋を買っていろんなチャプチェ風の炒めものを作っています。
この春雨を使ったチャプチェ風の料理は、本当にどんな具材でもよく合います。
お肉を入れずに野菜だけでも、野菜も本当に何でもOK!
きのこ類をたっぷり入れてもいいし、お肉の代わりに卵やお豆腐類を使っても。
我が家では味付けはいつも同じ感じですが、具材を変えながら作っても飽きません。
コストコの韓国春雨とどっちが美味しい?
いつも韓国春雨はコストコで1kg入りの大袋を買っています。
こちらの商品はメーカーは違いますが同じ中国製の韓国春雨です。
見た目や長さなどはどちらもほぼ同じ。
ただし、チャプチェを作ってみたら違いが少しありました。
コストコに売っている春雨の方が1本の太さが太め。弾力感はコストコの方が良かったです。
過去に作った時の画像だけでは比較できませんが、
初めてカルディで買った春雨のチャプチェを食べた時に「あれ?いつもより細い」と感じたのです。
カルディで買った春雨も1本の弾力感はしっかりあり、味は問題なく美味しいです。
でも、コストコの春雨に慣れてしまっていると「あれ?細い?」と思うかもしれません。
感じた違いはその太さだけです。
基本の弾力感や味わいはほぼ同じです。より弾力を感じられたのはコストコの方でした。
カルディでは常時販売されていない?
コストコに行けない時にカルディで韓国春雨の大袋が買えるようになってうれしい!と思ったのですが、ちょっと問題発生。
今年春まではいつも利用しているカルディ店舗に山積みで売っていたこの春雨、最近すっかり見かけないのです。
季節的な関係で店舗に常設されていないのか。
また寒い季節になったら店舗に置いてくれるかもしれません。
コストコに売っている春雨より多少細い感じはするけれど、味わいや食感はほぼ同じだったのでカルディで気軽にいつでも買えるようになるといいなと思いながらこの記事を書いています。
まとめ
カルディで買って美味しかった大袋入りの韓国春雨について、使い方や保存の注意点、そして気軽なチャプチェの作り方などをご紹介しました。
春までは近所のカルディで沢山売っていたこの春雨、その後見かけなくなってしまったけれど「ぜひ常時販売してほしいな」と思って記事に書いてみました。
コストコに売っている1kg入りの春雨が味もコスパも最高だけれど、頻繁にコストコに行けるわけではないのでそカルディでこの春雨がいつも買えたらうれしいなと思いました。
とても美味しい春雨です。カルディで見かけたらぜひ試して見てくださいね。
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