2020年はコストコでメニセズの冷凍バゲットも買いました。
メニセズ(メニセーズ)はコストコで買えるフランス製のパンシリーズです。
自宅で食べる時に焼いて食べられるコストコでも人気のパン。
メニセズといえば「プチパン」のイメージが強いですが、実は冷凍バゲットもあるのです。
You Tubeには購入した5種類のメニセズを動画でアップしていましたが、ブログではまとめていなかったので記録しておこうと思います。
この記事では、4種類目「冷凍バゲット」の焼き方・美味しい食べ方をご紹介します。
メニセズ 冷凍バゲット 価格と容量
■メニセズ 冷凍バゲット 5本(約250g×5本) 合計1250g
■購入時価格 577円(税込)※2020年2月
メニセズの冷凍バゲットはコストコの冷凍コーナーで販売されています。
プチパンなど他のメニセズパンシリーズは常温で販売されていますが、このバゲットは冷凍品です。
▼プチパンの記事はこちら
半焼きの状態でパッキングされていて、凍ったまま保存でき、自宅で食べる時にオーブンで焼きます。
賞味期限は、購入時で約5ヶ月ありました。
パッケージは、1袋に大きめのバゲットが1本ずつ入っていて、合計5袋が繋がっている形です。
1袋には1本入り(5袋で合計5本)
1本は約250g、少し太めで大きめです。
焼く前は白い色。
半焼きの状態で冷凍されているため、底の部分には焼色がついています。
凍った状態のままで、袋から出すとこんな姿↓
色は白いけれど、形はちゃんとクープが入った「バゲット」
凍っているため、この状態では固くて冷たいパンです。
オーブンで焼くと、外側はしっかりした硬さのあるバゲットになり、中の生地はもちっとした弾力があってしっとり柔らかく伸びのあるパン生地です。
味はどちらかと言うと、フランスの軽いバゲットではなく国産小麦で作ったバゲットのような味だと思いました(粉の風味が感じられて美味しい)
基本の焼き方
メニセズ冷凍バゲットの基本の焼き方は、パッケージに日本語で記載されています。
【基本の焼き方】
①凍ったまま袋から取り出し
②200〜220℃で予熱したオーブンの天板にパンをのせ、焼色がつくまで約9〜15分
パッケージ記載の方法で焼くと、表面にしっかり焼き色がついて外側がパリッとしたバゲットになります。
▼200℃で15分焼いた時の様子
焼き立てをオーブンから出すと、パチパチとパンから音がして本格的。
パンの先端も良い色に焼けています。
パンの裏側はもともと半焼で付いていた色より濃い焼き色になります↓
焼き立ては外はパリパリですが、中が柔らかいのでちょっとカットしずらいです。
触れるくらいの温度になった方が切りやすかったです。
スライスすると
普通のフランスパンよりしっとりして弾力のあるふんわりした生地。
外はパリッパリなのでこの2つの食感のコントラストがとても美味しい!
ブレッドナイフで切ってもいいし、焼き立てをちぎって食べてもお好みでどうぞ。
ただし、焼き立ては外のパリパリ感と中のもちもち感の差がありすぎて、きったりちぎったりすると少しボロボロとパンカスが多く出てしまうのでご注意ください。
半分に切ってから焼く方法
このパンは1本が大きいので、小さいオーブンの場合は1本のまま焼けないかもしれません。
でもご安心ください。
焼く前に半分(または好きな大きさ)に切れば、小さなオーブンやオーブントースターでも焼けます。
以下は私が試して美味しく焼けた方法です↓
【半分に切ってからから焼く方法】
①袋のまま事前に冷凍庫から冷蔵庫へ移してパンを自然解凍しておく
②自然解凍したパンを半分に切ってからオーブン200℃で約10分焼く
冷凍状態のまま切ると硬いので、半分に切ってから焼きたい場合は、冷凍庫から冷蔵庫に移して数時間自然解凍してからお好みの大きさにカットして、焼き時間を少し短めにして焼けばOK。
これでも十分美味しい焼き立てバゲットが自宅で食べられます。
▼自然解凍して、半分に切ってから焼いた状態
また、半分だけ食べたい時には、同じように自然解凍して半分だけ焼いて、残りはパッケージをしっかり閉じて冷蔵庫で保管すれば翌日でも美味しく焼けました。
あまり小さくカットして焼くと、加熱した時にカット面から水分が蒸発してしまい、中のパン生地のもちっと感が味わえなくなる点だけご注意ください。
半分に切る程度なら、1本で焼いた時に近い美味しさで味わえます。
小さくスライスしてから焼く方法
先程の半分に切ってから焼く方法と同じように、冷蔵庫で自然解凍してから、縦にスライスして焼く方法も試してみました。
この形に切れば、オーブントースターでもガズレンジの魚焼きグリルでも焼けます。
▼魚焼きグリルで焼いた時のバゲット
小さめにスライスすると、焼き時間も短くて済みます。
全体に香ばしくてサクッとした食感が味わえます。冷凍してあったパンだとは思えない美味しさです。
ただし、1本のまま焼いた時のあの外と中の2つの食感の違いとは違う食感になってしまいます。
本来のあの美味しさが味わえないのは残念ですが、このパンを気軽に食べたい時にはこんな風に解凍後にスライスしてから焼くのも十分アリな焼き方だと思いました。
美味しい3つの食べ方(調理例)
美味しいメニセズのバゲットをいろいろな方法で焼いて食べてみました。
3つの美味しい食べ方と調理例をご紹介します。
①1本のまま焼いて食べるのが一番美味しい
やはり、凍った状態で1本そのままオーブンで焼いたバゲットが一番美味しかったです。
外側の生地のパリッとした硬さと食感、中の生地のもちもちとした弾力と素朴な粉の風味の両方が楽しめるからです。
おせんべいのような(国産小麦のバゲットのような)外のパン生地の味わいは、他のメニセズのパンでは味わえない味わいです。
焼き立てを切って、朝食で食べるのが本当に合います。
パン好きには幸せな瞬間。
焼き立てバゲットは粉の旨味と香りが格別なのです。
オーブンで焼く時間は必要だけれど、冷凍で売っている意味が分かる食べ方です。
②半分に切って焼いて、バゲットサンド
自然解凍してから、半分に切って、横に切り込みを入れてからオーブンで焼き、
少し冷ましてから具を挟んでバゲットサンドを作って食べました。
このパンは焼き立ては中の生地が柔らかいため横にスライスするとボロボロと外側のパンが崩れてしまうため、焼く前に切り込みをいれるのがおすすめ。
大きめのパンですが、中の生地はソフトなのでサンドでも食べやすいです。
ボリュームがあるので半分でも大人一人には十分な大きさになります。
③輪切りにしてからトーストに
バゲットサンドは横に切ったけれど、縦に輪切りにすると普通のバゲットと同じようにトーストして気軽に食べられます。
この場合も冷凍のままではなく冷蔵庫で自然解凍してからの方が切りやすいです。
薄く切ると、焼き時間も短くて済みます、
この大きさぐらいで朝食にぴったり。
もっと薄く切ってカリッと焼けば、チーズや生ハム・スモークサーモン・パテなどを乗せてワインのおつまみも簡単に作れます。
焼き方や大きさで食感が変わるバゲットなので、少人数家族でも5本はあっという間に食べてしまうと思いますよ。
You Tubeの動画
You Tubeにもメニセズ 冷凍バゲットの動画をアップしてあります。
パンの様子は動画の方が分かりやすいと思います。
ぜひご覧ください。
まとめ
2020年にコストコで買ったメニセズ 冷凍バゲットの美味しい焼き方・食べ方についてご紹介しました。
この冷凍バゲットはかなり以前から冷凍コーナーで販売されている密かなロングセラーの商品です。
袋は大きいけれど冷凍庫にスペースがあれば買って損のないパンだと思います。パン屋さんで冷めたバゲットを買うよりこの冷凍バゲットの焼き立ての方が断然美味しいです!
プチパンも美味しいけれど、冷凍バゲットもぜひ試してみてください。
▼メニセズのパンシリーズはこちら