カルディのもへじ「米粉」でパンケーキを作っています。
国産うるち米100%の米粉だから安心材料。グルテンフリーのお菓子作りなどにも使いやすいサラサラしたキメの細かい米粉です。
小麦粉で作る時とは味わいは違うけれど、米粉で作るパンケーキもとっても美味しいです。
小麦粉のパンやお菓子は大好きだけれど、食べると体がダルくなってしまうことが増えたためパンケーキは米粉で作るようになりました。
このカルディの米粉を使って簡単に作れる米粉パンケーキの作り方をご紹介します。
カルディ(もへじ)米粉 500g
■カルディ(もへじ) 米粉 500g
■購入時価格 255円(税込)※2022年6月
カルディの「もへじ」は素材にこだわった日本のおいしいものシリーズ。
この米粉は国産うるち米100%で作られています。
グルテンフリーの商品です。
カルディにはこの米粉以外にもいわゆる「ミックス粉」が売っています。
「ホームベーカリー用米粉」や「国産米粉のパンケーキミックス」がもへじ商品の中で「米粉のミックス粉」です。
カルディの米粉ミックス粉の場合、材料は米粉にあらかじめそれぞれの用途に合わせた成分が入っています。
ホームベーカリー用米粉には、「トレハロース、増粘剤(HPMC)」
国産米粉のパンケーキミックスには、「グラニュー糖、コーンスターチ、食塩、ベーキングパウダー、乳化剤」
がそれぞれ配合されています。
用途に合わせて米粉のミックス粉を使うのもオススメです。
でも私の場合、以前ホームベーカリー用米粉を買ってみたのですがイマイチ上手に作れなかったので今はシンプルに「米粉100%」のこの米粉を買っています。
この米粉には砂糖やベーキングパウダーなどは配合されていないのでお料理にも使えるので無駄がありません。
とてもキメの細かい米粉だから、唐揚げの衣などにも使いやすいです。
米粉の袋 開封方法・注意点
カルディの米粉は500gのプラ袋入り。
上部にカットする部分があって、その場所をハサミで切って開封します。
ジッパー式の開閉口ではないので、全部を一気に切ってしまうと残りを保存する時にこぼれやすくなるのでご注意ください。
米粉はとてもきめ細やかでサラサラしています。
グルテンが含まれていないから小麦粉のようにダマにならないので扱いやすいです。
袋の底部分にはマチがあるので、開封後もそのまま立てて保存しやすいです。
開封後は常温保存でも良いようですが、我が家では開封後は冷蔵庫で保存しています。
上部は全部切り取らずに1/3ぐらいを切って、その部分から必要な分量を出しています。残った粉は袋のままダブルクリップで留めて使っています。
他の保存容器などに移し替えても良いと思います。ただしこの米粉はとてもキメが細かくて飛び散りやすいので容器に移す時にはご注意を。
パッケージに記載されているレシピ4つ
この米粉のパッケージ裏面にはレシピが4つ掲載されています。
メニーは下記4つです。
- 米粉のホットケーキ
- サクサク天ぷら
- ホームベーカリーで作るもちもち食パン
- 米粉のチヂミ
この米粉は小麦粉と同じような用途で使えます。
天ぷらや揚げ物(唐揚げ)の時に小麦粉代わりに使うのが一番簡単な使い方。
小麦粉より米粉はサラサラしていて、揚げ物が重たくならないので軽い食感に作れます。
チヂミなどを作ると小麦粉とは違う味わいになります。小麦粉よりモチモチした食感になります。味わいは小麦粉とは違うから好みはあるかもしれません。
我が家では揚げ物だけでなく、料理の下ごしらえなどで片栗粉をまぶす代わりに米粉を使っています。
ホームベーカリーでのパン作りは、ちょっとコツが必要だと思います。
私も何度かチャレンジしましたが残念な仕上がりになってばかりで材料代がもったいないので今はパン作りには使っていません。ホームベーカリーで使う時には機種によって違いがあるのでご注意ください。
パンケーキはこのパッケージのレシピではなく、お豆腐と豆乳を使うレシピで作っています。
次でそのレシピをご紹介します。
簡単♪米粉のパンケーキ作り方(豆腐・豆乳使用)
パッケージに記載されているのは牛乳や片栗粉を使うパンケーキのレシピです。
私は牛乳も時々体に合わない時があるので、豆腐と豆乳を使って米粉のパンケーキを作っています。
いつも作っている米粉と豆腐のパンケーキの作り方をご紹介します。
材料を全部入れて混ぜるだけ。とても簡単なのでぜひ作ってみてください。
米粉と豆腐のパンケーキ 材料
■米粉と豆腐のパンケーキ 材料■
- 米粉 150g(※ココア味にする時は大さじ1をココアに置き換える)
- 絹ごし豆腐 150g(小さいパック1個分)
- 卵 1個
- 砂糖 大さじ2(※素焚糖を使っています)
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 豆乳 約70〜80g(※生地の硬さを調整しながら)
- バニラエッセンス 5滴
- バター 適量(焼く時と仕上げ用)
- メープルシロップ・ホットケーキシロップなど(※美味しさが倍増します)
分量はきっちり計量しなくても、だいたいの目分量でもOKです。
最終的に生地の硬さがゆる過ぎなければ問題なく作れます。
砂糖はいつも素焚糖(すだきとう:サトウキビのお砂糖)を使っているので甘みはお好みで調整してください。
▼素焚糖はこの砂糖です
同じ配合でココア風味や抹茶味にバリエーションを変える時には米粉の一部をココアや抹茶パウダーに置き換えます。
フライパンで焼く時にはバターを多めに使うと焼色が綺麗に仕上がります。
バターを使いたくない場合は植物性油脂などを使ってみてください。
米粉と豆腐のパンケーキ 作り方
材料は全部一度に混ぜても大丈夫です。
米粉はグルテンが入っていないので小麦粉とは違って沢山混ぜても粘りが出ませんので。
画像は材料を1つずつ加えた時の様子です。
まず絹ごし豆腐1パック(150g)をボウルに出してほぐしてから卵を1個加えて混ぜます。
さらに、米粉・砂糖・ベーキングパウダー・豆乳・バニラエッセンスを加えてグルグル混ぜます。
均等な滑らかさになったら生地作りは完成!
生地の硬さの目安は普通のパンケーキの生地よりやや柔らかめな感じ。
出来上がった生地が固い場合は豆乳を少し追加し、もし生地がゆるい場合には米粉を少し加えて混ぜて調整します。
多少生地の硬さは違っても味にはそれほど影響ないので大丈夫です。
あとは、フライパンを温めてバターを溶かして普通のパンケーキと同じように焼くだけです。
小さく焼いてもいいし、大きく1枚で厚みのあるパンケーキにしても美味しいです。
大きな1枚で焼くとこんな感じ↓(ティファール22cmフライパン使用)
バターを溶かして焼くときれいな焼色が付きます。
バターを加えないで焼くと焼色はあまり付きませんのでご注意ください。
焼き立てにバターを乗せて、パンケーキ用シロップをかけて食べると美味しさ倍増します。
生地はもっちりしていて密度があります。
お豆腐が沢山入っているので小麦粉パンケーキのようにふわふわにはなりませんが、とても食べごたえがあって腹持ちがとても良いです。
卵・豆腐・豆乳が入っているからタンパク質も摂取できます。
ジャムはもちろん合うし、ハムやアボカドなどと一緒に食事として食べるのも合います。
小さく焼くとおやつにもぴったり。
冷凍保存もできます
この米粉パンケーキは冷凍保存できます
冷凍する時には小さめに焼くのが便利(カットする必要がないので)
このくらいのサイズに焼いています↓
1個が朝食にぴったりサイズ。
食べる時には電子レンジで温めてOK。
我が家では魚焼きグリルのトースター機能で冷凍のまま焼いて食べています。
トースターなどで焼くと表面のカリッとした食感が復活して香ばしく食べられます。
冷凍しても風味が変わりにくいので多めに作るのがおすすめです。
バニラエッセンスが入っているから冷凍後のパンケーキも美味しそうが甘い香りになります。
もちもちとして和風ではありますが、これはこれで美味しいパンケーキですよ。
ミックス粉で作ればもっと簡単だけれど、米粉でもそれほ面倒ではなく作れます。
自分で配合すると甘みや生地の硬さを調整しやすいです。
簡単ですのでぜひ作ってみてください。
まとめ
カルディの「もへじ」シリーズの米粉で簡単パンケーキの作り方などをご紹介しました。
国産米100%で作られたシンプルな米粉は、パンケーキだけでなくお料理にも小麦粉代わりにとても使いやすいです。
米粉はミックス粉も販売されていますが、米粉100%のこの商品でも十分美味しく活用できます。
カルディの米粉はとてもサラサラしていて使いやすいから初めて米粉を使う人にもとってもオススメです。
グルテンフリーのパンケーキ、意外と美味しいのでぜひ試してみてくださいね。
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