カルディで買った「ボルニエ ハニーマスタード」がとても美味しくてリピートしています。
ボルニエは瓶入りのマスタード瓶入りのシリーズ。
デジョンマスタードと粒マスタードは定番商品、このハニーマスタードは2021年後半頃から店頭で見かけるようになった商品です。
甘すぎなくて酸味も程よく、サラダだけでなくお料理の下味などにも使いやすくて重宝しています。
今回はこのハニーマスタードのオススメの使い方や、美味しく作れたハニーマスタードチキンの作り方をご紹介します。
ボルニエ ハニーマスタード
■ボルニエ ハニーマスタード 235g
■購入時価格 368円税込 ※2022年6月
■原産国 フランス
ボルニエはフランスの瓶入りマスタードシリーズ。
ハニーマスタードは赤色の蓋です。
定番のディジョンマスタードと粒マスタードの蓋は黒色。ハニーマスタードは赤色なので区別しやすいです。
▼定番の粒マスタードとディジョンマスタードの瓶
ハニーマスタードは、ディジョンマスタードにはちみつが加えられている味。
見た目はディジョンマスタードとそっくり。
瓶の蓋を開封すると、なめらかでクリーミーなハニーマスタード。
このまますぐ使えます。
見た目はディジョンマスタードとそっくりですが、味見してみたら全然違いました。
ハニーマスタードは酸味が柔らかで、はちみつの甘みがマイルド。
けして甘すぎず、ディジョンマスタードの良さとハチミツのまろやかさのバランスがとても良い味です。
そのまま生野菜やサラダに添えても違和感なく食べられるくらい。
ディジョンマスタードよりハニーマスタードの方が酸味がマイルドで使いやすいと思いました。
オススメの使い方①粗挽きウィンナーと一緒に
ハニーマスタードはいろいろなメニューに使えます。
まずは、そのまま付けて食べる時にオススメはやっぱりウィンナー。
粒マスタードよりハニーマスタードの方が甘みがある分、ウインナーの塩味と良く合います。
「ウィンナーには粒マスタードの方が合うのでは?」と思っていたのですが、ハニーマスタードの方がウインナーの旨味を引き出す気がしました。
ハニーマスタードにはハチミツが入っているけれど本当に程よい甘さ。けして甘すぎません。
甘みはあってもマスタードのスッキリ味はしっかり残っていてバランスが良いのです。
香辛料が入っているマスタードだから、少し油っぽいウインナーなどのお肉に合いますよ。
オススメの使い方②にんじんサラダ(キャロットラペ)
ハニーマスタードは、にんじんのサラダにもよく合いました。
この写真は、細切りにしたニンジンにツナ缶を加えてからハニーマスタードとマヨネーズを加えただけです。
ハニーマスタードには食塩が入っているので程よい塩気になります。
塩を追加で加えなくても、冷蔵庫で2時間ぐらい冷やして味を馴染ませるとちょうど良い味付けに。
生のにんじんサラダはキャロットラペなど、いろいろな作り方がありますがハニーマスタードを使えば「酢と塩」を加えなくてもそれっぽい味に仕上がるのでオススメです。
仕上げに黒胡椒を少し降るだけで、いつもと違う少し深みのあるにんじんサラダが作れました。
マスタードと香辛料のおかげで、にんじん臭さもかなり抑えられます。
普通のディジョンマスタードで作るより数倍美味しく作れますのでぜひ試してみてください。
ハニーマスタードチキンの作り方
このマスタードで作ったハニーマスタードチキンがとても美味しかったです。
作り方はとても簡単です。
今回は鶏手羽先を使ってオーブンで焼いていますが、鶏肉の部位はどこでもOK。フライパンで焼いてもジューシーに作れます。
【ハニーマスタードチキンの材料】
- 鶏肉(今回は手羽先8本)
- ハニーマスタード(大さじ2)
- オリーブオイル(大さじ2)
- お醤油(大さじ1)
【ハニーマスタードチキンの作り方】
まず最初に、ハニーマスタード・オリーブオイル・お醤油を混ぜて鶏肉を漬け込むペーストを作ります。
スプーンなどで混ぜるだけです。
ポイントはたっぷりのハニーマスタードと、お醤油。
お醤油が程よいコクと全体の味をまとめてくれます。
塩コショウは今回は使いませんでした。
マスタードのペーストが出来たら、鶏肉を投入します。
ペーストとお肉を混ぜるのは厚手のビニール袋などでもOK。
我が家ではビニール袋はなるべく使い捨てにしたくないのでお肉を漬け込む時はガラスの保存容器を使っています。
鶏肉全体にマスタードペースを馴染ませます。
容器の中で上下を返して、ゴムベラでなぜるように混ぜただけ。
ガラス保存容器などを使う場合は、蓋をする時にフチについてしまったペーストをティッシュなどで拭き取れば蓋も汚れません。
蓋をして、冷蔵庫で半日以上漬け込みます。
マスタードの酸味と塩分がゆっくり鶏肉に染み込んでいくので、できれば一晩(または6時間以上)漬け込んだ方がお肉が柔らかくなって美味しくなります。
半日以上経ったら、冷蔵庫から出してオーブン(またはフライパン)で焼きます。
この日は丸1日漬け込んでおきましたが、余分な水分は出ませんでした。
オーブンの天板にオーブンシートを敷いて鶏肉を並べると後片付けがラクです。
我が家ではティファールの26センチフライパンにお肉を乗せて、そのままオーブンで焼いています。
マスタードのペーストは、お肉についたまま焼いてOK。
容器に残ったペーストもお肉に乗せて焼きました。
オーブンの焼き時間目安は、200℃で30分。
表面に程よい焼色がついたら完成。
フライパンで焼く場合は、最初に皮部分に焦げ目がつく位焼いてひっくり返したら、少し弱めの火でじっくり焼きます。
▼オーブン200℃で30分焼いた状態
香ばしくて少し甘みのある良い香りがします。
200℃で焼くと表面は黒く焦げないのでちょうどいい焼き上がり。
この日は茄子・ピーマン・パプリカのソテーを添えて手羽先を盛り付けました。
表面がカリッとして、お肉はとってもジューシー。
長く漬け込んでおいたのでマスタードの味がしっかり染み込んでいて、お肉はとっても柔らかくなっています。
お醤油がいい仕事をしてくれていています。
ハニーマスタードの酸味と甘味、そしてお醤油が全体をまとめてくれる隠し味になっていました。
マスタードペーストの分量は適当でも同じように作れます。
美味しく作るポイントは、漬け込む時間を長めにすること、そしてお醤油を隠し味に加えること。
漬け込んでから焼くだけなので本当に簡単です。
このハニーマスタードチキンが食べたくなると、このマスタードをリピートしています。
まとめ
カルディで買った「ボルニエ ハニーマスタード」オススメの使い方や、簡単に美味しく作れるハニーマスタードチキンの作り方をご紹介しました。
このハニーマスタードはカルディのオンラインショップでは販売されていないようなので、実店舗で探してみてください。
いつも利用している店舗でも販売されている時と置いていない時期がありました。
昨年後半に店舗で見かけるようになったので不定期入荷の商品かもしれませんが、見かけた時にはぜひ試してみてください。
▼関連記事