高島屋(8233)から中間配当金と中間決算分の株主優待カードが届きました。
高島屋の株主優待カードは年に2回届きます。買物が最大10%割引になるだけでなく有料文化催事に無料入場できる特典があります。
今年初めて5月に1回目のカードが届き、11月後半に2回目のカードが届いたところです。
先日、新宿高島屋のネスプレッソでもこの株主優待カードを使って10%割引でお買物できました。
この記事では、2022年中間決算分の配当と株主優待カード・割引を使ってみた感想についてご紹介します。
8月末基準 株主優待カード 到着日
■到着日 2022年11月24日
■同封物
- 配当金計算書
- 株主様ご優待カード(有効期限2023年5月31日まで)
- 株主レポート(第157期 3月〜8月分)など
中間決算分(8月末基準)の株主優待は11/24に届きました。
高島屋の中間決算は8月末。優待が届くのはちょうど3ヶ月後。
株主レポート、今回は大人っぽいワインレッドの表紙がとっても素敵です。
毎回バラが表紙なのですね、さすが「バラのマークの高島屋」
このレポート冊子は環境保全のため「再生紙&植物油インク」が使われているそうです。
中間配当金と年間配当予想額
■中間配当金 1株当たり12円(100株の場合→1,200円)
■配当金入金日 2022年11月22日
高島屋の中間配当金は、1株あたり12円でした。
現在の期末配当予想も前期同様1株あたり12円になっているようです。
ということで、現在の年間配当予想額は1株あたり24円(100株の場合→2,400円)
2022年は収益も回復して業績も上方修正されたばかりなので、今後の動きも少し楽しみです。
※高島屋の株式はNISA口座で保有しているので配当金も非課税
株主優待の内容 公式HPリンク
株主優待の内容については、同封されている案内で詳細確認できます。
また、高島屋公式HPにも優待内容が公開されています。
詳しくご覧になりたい場合は、下記リンクからチェックしてみてください。
▼高島屋 株主優待制度のご案内
https://www.takashimaya.co.jp/corp/shareholder/yutai/index.html
8月末基準分 株主様ご優待カード
■中間分 権利確定日(基準日):8月末
■優待内容 「株主様ご優待カード」
- 10%割引(※一部除外品あり)
- 100株以上500株未満の株主は買物限度額30万円、500株以上は限度額なし
- 優待カードの提示により各店の有料催事に3名まで入場無料
■有効期限 2023年5月31日まで
高島屋の株主優待カードは、年に2回(2月末と8月末基準)の100株以上の株主に届きます。
今回届いた8月末基準も100保有の場合、半年間の利用限度額は30万円(※利用限度額は10%割引が適用される買物の限度額)
「株主様ご優待カード」というのが正式な優待カードの名称です。
カードは「株主様ご優待カードのご案内」の台紙に貼ってある状態で届きます。
この株主優待カードの内容・利用方法・注意点などはこの台紙の両面に記載されています。特に専用の冊子などは同封されてません。
台紙は三つ折りになってて、開くと内側に株主優待カードが貼ってあります。
▼表面
▼裏面
8月末基準で届いた株主優待カードのデザインは、上下がゴールド・中央部が深い赤色。
表面には、優待カード番号・株主番号・有効期限などが黒字で印字されています。
有効期限は2023年5月31日まで。
数字はエンボス加工ではなく全て印字、表面はツルッとした光沢。
カードはしっかりした厚みがあるプラスチックカード。
デザインは2月末基準で届いたカードとほぼ同じ。
(左:シルバー)前回のカード (右:ゴールド)今回のカード
前回は、シルバー×赤。今回はゴールド×赤のデザインです。
今年から株主になったばかりなので、昨年以前のデザインが同様だったのかは分かりません。
株主優待の基本内容
株主優待カードで割引や優待が受けられる内容・注意事項などについても台紙に記載されています。
記載されている内容を画像と一緒に簡単にご紹介します。
10%割引の利用限度額
■割引と限度額
- 10%割引(※一部除外品あり)
- 100株以上500株未満の株主は買物限度額30万円、500株以上は限度額なし
高島屋の株主優待カードは、買物時の利用で10%割引になります。
割引利用限度額は、
★100〜500株未満→利用限度額は30万円
★500株以上→限度額なし
※利用限度額は10%割引が適用される買物の限度額
100株でも半年間で30万円まで、年に2回届くので合計最大60万円までの買物に対して10%割引が適用されます。
500株以上なら限度額がありません。
ただし、注意点もあります。
- 割引除外品目
- 2枚のカードを併用して利用することはできない 等
利用時の注意点については案内に記載されていますので利用前にチェックしてみてください。
支払い方法 種類が多い
優待で買物する時の支払い方法も記載されています。
割引が適用される支払い方法は三越伊勢丹の株主優待カードより種類が多かったです。
支払方法を抜粋して書いてみると、
- 現金
- 高島屋発行のギフト券・タカシマヤバラカード・タカシマヤバラギフトカード・友の会ギフトカード
- 全国百貨店共通商品券・百貨店ギフトカード・友の会ギフトカード・ギフト券(クレジット会社発行)
- タカシマヤカード 等
高島屋の場合は、株主優待が適用される支払い方法が多いと思います。
クレジット会社発行のギフトカードでも支払い可能であることが三越伊勢丹とは大きく違う点だと思いました。
割引対象外の品目・ブランド
割引対象外の品目やブランドはあります。
また割引対象外の品目・ブランドについては予告なく変更される場合があります。
お買物で割引されるかどうか心配な場合には売り場で確認した方が安心です。
また百貨店内にショップがあったとしても専門店などは割引対象にならない点も注意が必要です。
ざっと割引対象外の項目を読んでみて三越伊勢丹の優待と違う割引対象外の品目は「食等・喫茶」などです。
飲食での割引には使えないと覚えておきましょう。
オンラインストアでの支払い方法
高島屋オンラインストアでも株主優待割引を利用することができます。
ただし10%割引が適用される支払い方法は決められています。
利用前に支払い方法を確認しておきましょう。
タカシマヤカードだけでなく、コンビニ・ネット銀行・ペイジーなどでも支払い可能のようです。
決済方法は意外と多いです。
贈答品などで高島屋オンラインストアを利用する時には活用できる優待です。
高島屋文化催の無料入場(3名まで)
株主優待カードの掲示で、高島屋の有料催事が3名まで無料入場できます。
2022年12月〜2023年2月の文化催予定が台紙裏面に記載されていました。
有料催事はコロナの状況によっては催事が延期・中止となる場合もあるようです。
また、会場の混雑緩和のため入場制限が実施されるな場合もあるとのこと。
その場合は「WEBでの日時事前予約」を行う場合があるとのこと。
入場制限が行われる場合などの詳細については高島屋公式HP(https://www.takashimaya.co.jp/)で確認できるそうです。
気になる催事がある場合には事前にHPでチェックしてみてください。
茅乃舎とネスプレッソも10%割引になりました♪
今年株主になってから株主優待カードを使って高島屋で買物しています。
ほぼデパ地下での食品・ギフト購入でしか利用していませんが、それでも高島屋で10%割引になるのは大きいなと感じています。
いつも利用しているのは新宿高島屋。
新宿高島屋の地下1階には美味しいお出汁で有名な茅乃舎の広いショップがあるのです。
茅乃舎のだしは新宿高島屋で買っています。
このショップは茅乃舎のいろいろな商品が揃っていて店員さんも知識が豊富で親切なのです。
5月に届いた高島屋の株主優待カードで茅乃舎のだし(30袋入り)を買った時のレシートです↓
レシートにも「株主優待」の文字が印字されています。10%割引が適用されています。
食品は1品が高額ではないですが、利用する回数が多いと10%割引はとても役に立っています。
そして、同じ地下1階にある新宿高島屋のネスプレッソブティックでも株主優待10%割引で買物できました。
私は三越伊勢丹の株主優待も持っているのですが、伊勢丹新宿店にはネスプレッソブティックがありません。
株主優待を使ってネスプレッソのカプセルを買いたい時には今まで銀座三越へ行ってました。
高島屋の株主優待が使えるようになって新宿高島屋でネスプレッソが10%割引で買えて嬉しい。
新商品や季節限定カプセルなどは実物を見てから買いたい派なので、新宿高島屋で割引で買えるようになって良かったです。
先日、ネスプレッソとピエールエルメのコラボ数量限定カプセルを購入しました。
クリスマスシーズンに合わせて発売されたこの限定カプセル3種類を飲んでみたかったのです。
3種類のカプセルのいろいろな飲み方なども教えてもらい、限定カプセルセットを株主優待で10%割引で購入しました。
その時のレシートがこちら↓
ネスプレッソも「株主優待」で10%割引で買えました。
今年ネスプレッソもカプセル値上げしたので、10%割引になるのはとても助かります。
カプセルは公式オンラインショップでも送料無料で買えるのですが、限定カプセルは通常のカプセルと味わいが違うのでネスプレッソブティックで美味しい飲み方を具体的に教えてもらってから買うと楽しみ方が増えるのでおすすめです。
ということで、私の場合ほぼ高島屋のデパ地下の食品購入での利用ばかりですが株主優待10%割引が使えるのは大きいなと思っています。
高額商品は買わないけれど、贈答品やギフト商品などは年に何度も利用するので今後もっと使えそうです。
高島屋と三越伊勢丹、両方の優待を活用中
私は今まで三越伊勢丹の株主を数年続けています。
三越伊勢丹も最大10%割引になる株主優待カードがあり、毎年いろいろ使わせて頂いています。
新宿を利用する機会が多いため、高島屋でも割引で買物できたらいいなと思うようになりました。
特に食品系は高島屋の方が充実していて、贈答品も高島屋の方が価格も商品も選択肢が広い気がします。
ネスプレッソブティックも伊勢丹新宿店にはないけれど新宿高島屋で10%割引が使えるようになり活用の幅が増えました。
どちらも百貨店系の株主優待ですが、それぞれ特徴があり特典内容も違いがあります。
2023年は両方の株主優待を上手に使ってみたいと思います。
まとめ
2022年8月末基準で届いた高島屋の株主優待の内容・株主優待カードについてご紹介しました。
今年2回目に届いた株主優待カード、早速ネスプレッソなどの買物で10%割引で買物しています。
この株主優待カードは100株保有でも10%割引になる金額が大きいのが特徴です(半年で30万円、年間60万円まで)
また、店舗でもオンラインでも割引で利用できる支払い方法が多いので贈答の注文にも利用しやすい優待です。
高島屋の株主優待はデパ地下の食品だけでも利用しやすいので、今後もいろいろなお店で株主優待を使ってみようと思っています。
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