エムアイカードで貯まったエムアイポイントの期限が近くなったので2つの方法でポイント交換(移行)してみました。
エムアイポイントの有効期限は最大2年間。
ポイント移行したい場合には期限内に手続きする必要があります。
今回はエムアイポイント⇒JTBトラベルポイントに交換した時の流れと、移行にかかった日数、注意点などを簡単にご紹介します。
★エムアイポイントをJALマイルに交換した時の記事はこちら>>
エムアイポイントとJTBトラベルポイントは相互交換できる
エムアイポイントはJTBトラベルポイントに交換することができます。
またJTBトラベルポイントからエムアイポイントへも相互交換が可能です。
交換レートは等価交換です。
例えば
■エムアイポイント10,000P ⇒ 10,000 JTBトラベルポイント
交換比率は、1:1
反対に、
■10,000 JTBトラベルポイント ⇒ エムアイポイント10,000P
交換比率は、1:1
出典:https://www2.micard.co.jp/service/mipoint/exchange.html
JTBトラベルポイントへの移行は等価交換、ポイントのロスがなく移行できる交換先です。
JTBトラベルポイントとは?
「JTBトラベルポイント」をご存知でしょうか?
「JTBトラベルポイント」は、JTBトラベルメンバーが旅行商品を予約購入した際や各種キャンペーンでたまるポイント。
このポイントは、JTBホームページ・るるぶトラベル:全国のJTBグループ販売店などで旅行商品の支払いにも使えるそうです。
▶詳細はこちら>>https://www.jtb.co.jp/myjtb/point/
JTBトラベルポイントにポイント移行する理由
前回の記事で、エムアイポイントをJALマイルに交換した時のことを書きました。
JALマイルに交換したのは2020年です。
この時はエムアイポイント20,000P⇒JALマイル10,000に交換しました。
エムアイポイントの有効期限は2年しかありません。
JALのマイルに移行すると有効期限が3年になり、延命はできるけれど期限はあります。
コロナ禍の現在は、もう少しエムアイポイントのまま延命できる方法はないかな?と交換先をいろいろ探してしてみました。
エムアイポイントは交換レートが等価で相互交換できる交換先がいくつかあります。
ただし、その中で自分が使いやすいサービスかどうかというのも大切。
私がJTBのポイントを選んだのは、等価交換・相互交換で、旅行などでJTBのポイントをそのままでも使えるからです。
我が家は夫がJTBトラベルポイント会員なので使い方は簡単に知っていました。
たぶん、期限前にそのままエムアイポイントに戻してしまうとは思うのですが、今後のことは分からないので自分の生活スタイルにあったポイントを選ぶことも大切かなと思います。
ポイント移行前にすること
エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントに初めてポイント移行したい時には、事前にすることがあります。
それは「JTBトラベルメンバー」に会員登録すること。
ポイント移行にはトラベルポイント番号が必要になるため、会員登録は必須。
もし、既に「JTBトラベルメンバー」に登録しある場合にはすぐポイント移行申込ができます。
エムアイポイントからJTBトラベルポイントにポイント移行するためには、トラベルポイントとの紐付けが必ず必要になります。
この点をご注意ください。
ポイント移行にかかった日数
ポイント移行は今月(2021年3月)に実行してみました。
私はJTBトラベルメンバーではなかったので、まず会員登録して、その後エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントへ交換する流れでした。
登録⇒ポイント交換申し込み⇒JTBトラベルポイントへ移行完了までの期間は2日間でした。
【実際の日程】
- 2021/03/9 JTBトラベルメンバーへ新規登録
- 2021/03/9 エムアイポイント3000交換申込
- 2021/03/11 JTBトラベルポイント3000反映(MyJTBのポイント内訳の付与日は3/9)
JTBトラベルメンバーの登録は、専用ページからスマホで申込しました。
手続き自体は難しくないので、手順通りに必要事項を入力して、認証メールが届いたら、そのメールのリンクから手続きを継続して登録するだけだったので簡単でした。
メンバーへの登録が終わると、MyJTBにログインできます。
MyJTBにログインして、トラベルポイント番号を確認できれば、エムアイポイントが交換可能です。
今回は、エムアイポイント3,000PをJTBトラベルポイントへ交換してみました。
▼エムアイポイントでポイント交換申込
その2日後に、JTBの会員専用ページ(MyJTB)でポイント移行が確認できました。
▼JTBトラベルポイントに移行できました
ポイント反映が確認できたのは申込から2日目の3/11でしたが、MyJTBのポイント内訳に記載されているポイント付与日は3/9になっていました。
前回JALマイルにポイントいこうした時も申込日が積算日になっていたので同じですね。
JTBトラベルポイントの有効期限
出典:https://www.jtb.co.jp/myjtb/point/how_to_save/travel.asp
エムアイポイントから移行したJTBトラベルポイントの有効期限はいつまででしょうか?
JTBトラベルポイントのページに記載されている通り、通常ポイントの有効期限は
「JTBトラベルポイントは、確定ポイント積算日の翌年末(12/31)まで」
今回の私の場合、3/9付けで積算された3000Pの有効期限は2022年12月31日でした。
つまり、エムアイポイントを移行した場合の有効期限は最大約2年間、ということになります。
JTBトラベルポイントとの交換には制限がある
等価交換でポイント交換のスピードも速く、エムアイポイントと相互交換もできるJTBトラベルポイントへの移行ですが、実はポイント移行は最大口数が決められています。
どちらの場合も、1回5000ポイントまで、同一年内に3回まで(最大15000P)となっていました。
①エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントの場合
1回に交換できるポイントは、1口(1,000ポイント)単位、1回あたり5口(5,000ポイント)まで。
※同一年度内(4月1日~翌年3月31日)に3回(最大15,000ポイント)まで
②JTBトラベルポイント⇒エムアイポイントの場合
1回に交換できるポイントは、1,000ポイント単位、5,000ポイントまで。
※同一年度内(4月1日~翌年3月31日)に3回(最大15,000ポイント)まで。
エムアイポイントは延命できる?
エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントの交換は、等価交換で相互交換可能です。
今回移行した3000Pは、2022年末までにエムアイポイントに戻すことができます。
戻した場合は、たぶんエムアイポイントの有効期限はそこから2年間になると思われます。
まだ実行したことがないので正確なことは言えませんが、普通に考えるとそうなります。
でも、ポイント交換には制限数があるため、毎年何万ポイントも貯まる場合は全てのポイントを1つの交換先で延命することはできません。
毎年たくさんポイントが付く場合には、複数の等価交換・相互交換先を準備する必要があることが分かりました。
複数の相互交換先(等価交換)を準備できれば、エムアイポイントを長く延命することは、可能になるかもしれません。
エムアイポイントは期間限定ポイントも移行できた!
今回エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントに移行した3000Pの内訳も書いておきます。
エムアイポイントは最近三越伊勢丹アプリキャンペーンで期間限定ポイントが付与されるようになりました。
▼アプリキャンペーンは現在も不定期で行われています
この期間限定ポイントは、実はポイント移行に使うことができるのです。
できるのかどうか分からなかったので、エムアイカードのカウンターで直接確認して「ポイント移行可能」だと教えてもらえたので、今回トライしてみました。
▼2021年3月9日ポイント移行前
交換前は期間限定ポイントが1290Pあります。
期間限定ポイント1290P+通常ポイント1710P=3000P
を今回ポイント移行してみました。
移行完了後のエムアイポイント残高を見てみると、
▼ポイント移行後
ポイント交換する時には特に何も指定しなくても、期間限定ポイントから優先的に差し引かれて3000Pが減っています。
三越伊勢丹アプリキャンペーンは、指定期間に三越伊勢丹で買物した時にポイント3%分が上乗せされて付与される特別なキャンペーンです。アプリをお使いならご存知かと思います。
株主優待を使って買物した場合にも株主優待割引後の金額に3%ポイントが付くという三越伊勢丹ユーザーにはありがたいキャンーペーンで私も毎回利用させてもらっています。
ただし、期間限定ポイントがポイント交換や移行にも使えることを知らなかったので、エムアイカードのカウンターで直接確認してから交換手続きしました。
エムアイポイント⇒JTBポイント メリット・デメリット
実際に今回ポイントの交換手続きをしてみて感じたメリットとデメリットがありました。
初めて3000PをJTBトラベルポイントに移行して分かったことをまとめてみると
メリット
- 移行までの日数が速い(私の場合は2日間だった)
- 移行の手続きは簡単
- 等価交換で相互交換できる
- エムアイポイントの期限を一時的に伸ばせる
- 期間限定ポイントも移行できた
デメリット
- 必ずJTBトラベルメンバーの会員登録が必要
- JTBトラベルメンバーの専用アプリはない
- JTBトラベルポイントの専用ページのデザインが少し古く感じる
- 交換には制限がある(交換するポイントの限度数がある)
まとめ
今回はエムアイポイントからJTBトラベルポイントへポイント移行して分かったことや、注意点などをご紹介してみました。
三越伊勢丹を良く利用する人は意外と貯めやすいエムアイポイントですが有効期限が2年と短いため、お買物でポイント消費をする人も多いようです。
買物で使ってしまうと何となく無くなってしまからポイントを少しでも有効に使ってみたくてJALマイルやJTBトラベルポイントに移行してみました。
最近増えた三越伊勢丹アプリキャンペーンで付与される期間限定ポイントも移行できましたので、もし交換したいと思いっていた人は是非試してみてください。
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