エムアイカードで貯まったエムアイポイントの期限が近くなったので2つの方法でポイント交換(移行)してみました。
エムアイポイントの有効期限は最大2年間。
ポイント移行したい場合には期限内に手続きする必要があります。
今回はエムアイポイント⇒JALマイルに交換した時の流れと、移行にかかった日数、注意点などを簡単にご紹介します。
その後、エムアイポイントをJTBトラベルポイントにも交換してみました。その内容は次の記事へ>>
エムアイポイントとJALマイルは相互交換できる
エムアイポイントはJALのマイルに交換することができます。
またJALマイルからもエムアイポイントへの、相互交換が可能です。
ただし、交換レートは等価交換ではなく、
例えば
■エムアイポイント10000P ⇒ 5000 JALマイル
交換比率は、1:0.5
反対に、
■10000 JALマイル ⇒エムアイポイント10000P
交換比率は、1:1
※ただし、10000マイル未満の交換は交換レートが半減してしまいます。
出典:https://www2.micard.co.jp/service/mipoint/exchange.html
エムアイポイントはカードの種類によって三越伊勢丹グループの決済で最大還元率10%貯めることが可能なので、JALのマイルに交換する場合、還元率は最大5%。
上手くエムアイポイントを貯めることができれば、JALマイルへの交換レートが半減しても、マイルへ移行するのは悪くないポイント移行の選択肢です。
2年間で貯まったエムアイポイントはどれくらい?
今使っているのはエムアイカードプラスゴールドです。
2018年5月にゴールドで再入会で作ったカードです。
私は三越伊勢丹の株主なので株主優待カードも持っています。
三越伊勢丹で通常ポイントが貯められる決済には株主優待は使わずに決済することが多いので、現在8%でエムアイポイントが貯まっています
(セール品や食品などの購入時には株主優待で10%割引を使っています。その際はポイントは付きませんが)
2年間で貯まったポイントは、約22000ポイント。
入会時の特典やキャンペーンで付与されたポイントが約10000ポイント
主に三越伊勢丹での決済で貯めたポイントが残り約11000ポイント
▼ポイント移行前のポイント残高(2020年4月時点)
株主優待で10%割引に買える場合でも、8%ポイント付与対象の買物の場合は株主優待は使わずになるべくポイントを貯めるようにしてみました。
2年間で貯まった22000ポイントは、たぶん還元率10%近いと思います(入会特典などがあったため)
コロナ禍でもJALマイルへポイント交換した理由
エムアイポイントをJALマイルに交換したのは2020年4月です。
最初のポイント有効期限が2020年6月初めだったので4月中にポイント交換しました。
この時、最初の緊急事態宣言が出ていた時です。
エムアイポイントはマイル以外にもいろいろな交換先があります(三越伊勢丹での買物にも使える)
この時期にJALマイルに交換するのは正直得策ではないと思ったのですが、とりあえずJALマイルに交換しておけば海外は無理でも、コロナが落ち着いた時に国内旅行や帰省で使えるためマイルに交換しておくことにしました。
エムアイポイントの有効期限は2年。
JALマイルの有効期限は3年。
等価交換ではないけれどJALマイルに交換することで、3年延命したことになります。
今回私の場合は、還元率ほぼ5%でJALマイルに交換できたため、もし3年後にエムアイポイントに戻すことになったとしても、それはそれで損はしていないかなと思って。
マイルもポイントも私は貯める事自体が目的ではなくて、
「使うために有効な手段としていろんな形に変えて保有しておく」
という考え方で貯めるようにしています。
ポイント移行前に注意すること
初めてエムアイポイント⇒JALマイルへ交換する時には、すぐ申込することはできません。
交換申込をする前に、エムアイカードのページから
「JALマイレージバンクお得意様番号登録」を登録する必要があります。
この手続が完了すると、エムアイポイント⇒JALマイルへの交換申込ができます。
手続き完了まで数日かかるため、交換予定の場合は早めに登録した方が良いと思いました。
私の場合は、登録完了まで2日間かかりました。
一度登録すれば、2回目からはすぐポイント交換できます。
▼2回目からはこの画面になる
ポイント移行にかかった日数
初回マイレージバンクとの紐付けが完了すると、手続き完了メールが届きました。
登録完了できれば、すぐポイントをマイルに交換する申込ができます。
ポイント交換は、3,000ポイントから1000ポイント単位で申し込む事ができます。
私は、20,000エムアイポイント⇒10,000JALマイルに交換申込しました。
■ポイント交換申込日 2020年4月11日
■ポイント交換完了日 2020年4月14日
JALのマイレージバンクに反映されたのが申込してから3日後でした。
マイレージ番号との紐付けさえしてあれば、たった3日間でマイルに移行できました。
申込方法も簡単で、反映もとても速くてちょっとびっくり。
交換完了後にもエムアイカードからメールが届くので、いつ反映されたかもわかりやすかったです。
▼JALのマイレージバンクでも反映が確認できます
JALのマイレージバンクでポイント移行を確認してみたら、マイルの付与日はポイント交換申込日になっていました。
申込日と付与日は3日間しか違わないけれど、データ上は申込日がマイルの積算日になることは覚えておいたほうがよさそうですね。
エムアイポイント⇒JALマイル メリット・デメリット
実際にエムアイポイントからJALマイルにポイント移行する手続きをして、感じたメリットとデメリットをまとめてみます。
メリット・良いと思った点
- ポイント移行にかかる日数が短い(約3日間で移行完了)
- 手続きがとても簡単(WEBでもアプリでも)
- 交換レートは1:0.5だけれど、エムアイポイントは三越伊勢丹で最大10%で貯められる
- 相互交換できるため、JALマイル⇒エムアイポイントも可能(1:1)※1万マイル以上の場合
デメリット・注意した方がいいと思った点
- 初回だけ「JALマイレージバンク登録予約」が必要
- 「JALマイレージバンク登録」が完了しないとポイント移行できない
- JALマイルの有効期限は3年間
コロナ禍でもJALマイルはどう使う?
JALカードのアプリでもポイント移行で増えたマイル数が表示されていました。
アプリ内に特典航空券に交換可能なマイル数で表示される都市の画像を選べるのがちょっと気に入っています。
2018年にJALカードSuicaを作ってからJALマイルを貯めるようになり、その時何となく25000マイルぐらい貯まったらどこかへ行けるかな、、と思ってシンガポールの画像を選んでいたみたいです。
シンガポールは往復24000マイル、最初はとても貯まらないかなと思っていたけれど、気づいたら3万マイルも貯まっていました。
▼JALカードのアプリ画面(2020年4月14日)
この時、JALカードは買物ではほとんど使わなくなっていたけれど、無理しなくても意外と貯まるものですね。
その後、JREポイントも移行したりして、現在4万マイル以上貯まっています。
コロナ禍の現在、JALマイルを海外特典航空券に交換することは難しくなってしまいました。
本当はそれが1番お得なのだとは思うけれど、JALは国内線でもマイルは使えるし、他のポイントに移行することもできます。
マイルの期限が来るまでは、このまま温存して旅行や帰省が自由にできるようになったら使えるように、「旅貯金感覚」で持っていてもいいかなと思っています。
エムアイポイントを延命する方法はある?
エムアイポイントの有効期限は2年。
2年間って、意外と短いです。
エムアイポイントはJALマイルの他にも交互交換できる交換先があります。
JALマイルへの交換は今回実行してみて方法も反映日数も分かったので、次は別のポイントに移行してみることにしました。
コロナ収束が見えない現在は、マイルに交換する前にエムアイポイントをもう少し延命できないかな?と考えていろいろ調べてみました。
その結果、「JTBトラベルポイント」に移行してエムアイポイントを少し延命することにしました。
今年3月にエムアイポイントからJTBトラベルポイントに交換してみてみました。
実行してみて分かったことが多かったので、次の記事で詳しくご紹介します。
まとめ
エムアイポイントをJALマイルに移行した時の流れと、実際にポイント移行して分かった事や注意点をご紹介しました。
エムアイカードで貯められるエムアイポイントは、三越伊勢丹グループで決済する機会が多い人なら普通のクレジットカードより高い還元率でポイントが貯まります。
エムアイポイント⇒JTBトラベルポイントに交換した時の内容は次の記事へ>>
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