3月にコロナのワクチン3回目の接種を受けてきました。
今回は初めて大手町にある「自衛隊東京大規模接種会場」を利用してみました。
接種してきた時の様子と、その後の副反応について記録しておきます。
初めて自衛隊東京大規模接種会場へ
先週(3月2週目)の平日に、大手町にある「自衛隊東京大規模接種会場」で3回目のワクチンを接種してきました。
自衛隊の東京大規模接種会場は、大手町駅近くの大手町合同庁舎3号館で行われています。
現在は3日目接種のみ行われています(※ワクチンはモデルナ製)
予約方法などについては公式サイトでご確認ください。
▼自衛隊大規模接種会場(3回目接種)に関する情報ページはこちら
今回は地下鉄に乗って一人で行きました。
大手町の地下鉄は沢山の路線の駅がありますが、
地下鉄の通路などにも接種会場に一番違い出口「C2b」への誘導パネルやプラカードを持った係員さんが随所に立っているので道に迷うことはないと思います。
地下通路「C2b」出口から地上に出る階段を上がって、左に少し歩くと会場が見えました。
「自衛隊東京大規模接種会場」という大きな看板は、テレビのニュースで何度も見たあの看板です。
平日だったので、会場外は空いていました(←中には沢山人がいましたが)
白いテントの右側が入り口です。
私は14時の予約だったのですが、13時過ぎに到着してしまいました。
入り口には「〜14:00」までの方は入場できますというプラカードを持った係員さんがいたので聞いてみたら14時予約なら入場可とのこと。
早く着きすぎても待たずに入場できてホッとしました。
受付から中は撮影禁止です。
中の様子を簡単に書いておくと、
入り口から入ると、まずアルコール消毒。
そこから先は予約時間に関係なく一列に並んで受付の順番を待ちます。
外は空いていましたが、中は一列の蛇行した長い行列が出来ていて、一定間隔を開けて進む感じ。
誘導は全てスムーズなので流れに従うだけでした。
受付では、まずモニターでの検温があり、検温の数字が書かれたシールが自動で出てきました。
これは2回目までの職域接種とは違う所だなと思いました。
その後、受付(書類確認)⇒予診票の確認⇒接種会場(隣の建物7階)へ移動⇒ワクチン接種⇒休憩⇒終了という流れ。
私の場合、入場から退場まで約45分間でした。
ちなみに、接種してくれたのは女性の方でした。
それから接種しやすいように、当日の服装はカーディガン(ボタンですぐ外せる)の中に半袖のTシャツを着ていったので接種前後もスムーズでした。
会場では自衛隊東京大規模接種会場のパンフレットをもらいました。
これ、ちょっとレアな冊子ですよね。
接種に関する注意点や、帰宅後の注意事項、そして副反応発生時の連絡先などが見やすく書かれてありました。
私は1〜3回目全部モデルナのワクチンなので、3回目も副反応は絶対出ると思って、接種後に休憩室で待っている時に結構真剣にこの冊子を読んでいました(笑)
3回目の副反応はどうだった?(3回全部モデルナ)
私は1〜3回目まで全てモデルナ製のワクチンを接種しました。
1回目と2回目は家族の副反応も記事で記録してあります。
我が家は大学生の息子は既に3回目接種済み。夫は来週接種予定。
息子は医療系の学生なので、1月後半に3回目も大学でファイザーを受けました(3回全部ファイザー)
息子の場合は、副反応は腕のだるさと微熱だけで軽かったです。2回目の方が熱も高かったのでそれに比べると本人もかなり楽だったと言っています。
私は、3回全部モデルナ。
2回目までの副反応は家族の中で一番ひどかったので今回も覚悟はしていました。
そして、予想通り副反応はしっかりありました。
【接種当日】
- 接種直後から腕のだるさ(2回目よりひどい)
- 当日夜には37℃台の発熱
- 夜中には38℃台の発熱(鎮痛解熱剤を服用)
- 食事は通常通り
【接種2日目】
- 発熱は38℃台、解熱剤を飲んでも37℃台
- 食欲が出ない(ほぼ食事できず)
- 頭痛が続いた
- 体の怠さ
【接種3日目】
- 平熱に戻る
- 頭痛は続く(鎮痛薬服用)
- 食欲は戻らず
- 体が怠く、ずっと寝て過ごした
【接種4日目】
- 食欲が戻る
- 通常の生活に戻る
一番熱が高かった時は、38.7℃まで上がりました。
その時は辛くて写真撮影する気力もなかったです。38.5℃の写真は2日目の後半かなり熱に慣れてきた頃に撮影しました。
腕はとても重かったのですが、接種後も発熱してからも赤く腫れることは全く無かったです。
▼これは接種当日の帰宅直後
3回目の副反応がなんとか終わってほっとしました。
私の場合は、2回目より3回目の方が辛かったです。
副反応は人によって違いがあると思います。
接種翌日は発熱すると思って予定を立てておいた方が安心だと思いました。
自衛隊大規模接種を選んで良かったと思った理由
副反応は予想通りあったけれど、3回目は自衛隊の大規模接種会場を選んで良かったと思いました。
良かったと思ったことは、
- 自治体で受けるより早く3回目が接種できた
- 実際に受けてみたら職域接種会場より安心感があった
- 予約方法が簡単だった
私は1回目と2回目は職域接種を利用したのですが、勤務先が遠いため(接種会場も家から遠い)できれば3回目は地元の自治体の集団接種会場で受けようと思っていました。
自治体から接種券は早めに届いていたのですが、まだ私の年代の接種受付は実施されておらず、さらに接種できるのは2回目接種後に8ヶ月以上経過している場合のみという条件になっていたのです。
そのため3月に地元の自治体で接種することはできない状態。
でも、自衛隊の大規模接種会場の場合は、2回目接種後6ヶ月経過している場合に接種できるのです。
オミクロン株の猛威もまだ落ち着かず国際情勢も不安定な現状だったので、私はなるべく3月上旬に3回目を接種しておきたかったので今回は自衛隊の大規模接種会場を選びました。
実際に自衛隊の大規模接種会場でワクチンを受けてみて思ったのは、とても「安心感」があったこと。
私は2回目までは職域接種を利用したのですが、自衛隊の会場の方が広くて誘導もスムーズ。エレベーター内にも誘導の方が常時いて乗る人数も制限しています。また乗ってから壁側を向くような指示もしてくれます。
2回目までを受けた職域接種の会場はエレベーターも狭く、到着したタイミングが悪いと会場に入る前に廊下に並ばされたのですが、長い行列の途中にはスタッフさんがいなかったので結構「密」な時間があったのです。
また自衛隊の会場は受付・予診票確認・接種までの流れがスムーズだけでなく、それぞれ密を避けるように全て場所を移動しながら同じ場所を同じ人が通らない動線になっていました。
コロナ新規感染者数がまだ落ち着かない現在にはとても安心感がありました。
もし4回目も職域接種があったとしても、私は自衛隊の会場の方を選ぶだろうなと思いました。
それから、予約方法もとても簡単でした。
これも私が以前受けた職域接種の予約方法より簡単だったので、利用して良かったと思ったポイントでした。
※職域接種の会場も場所によって違いはあると思います。あくまで私個人の体験での話になります。
まとめ
3回目のワクチン接種は自衛隊の大規模接種会場へ行って受けてきたこと、そして今回の副反応についても記録しておきました。
副反応については個人差があると思いますので、一例としてお読みいただければ幸いです。
初めて行った自衛隊の大規模接種会場は、受付から接種までの流れもスタッフさんの誘導がしっかりしていてとてもスムーズでした。平日だったため時間もあまりかからずに本当にあっという間に終わりました。
4回目もまた受ける日が来るだろうと思います。その時はまた記録しておきます。
今回は「自衛隊の大規模接種会場はどうなのかな?」と思っている方のご参考になれば幸いです。
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