2泊3日の台北旅行の2日目に「JCBプラザ ラウンジ・台北」に寄ってみました。
JCBカードを持っていると海外でも「JCBプラザ」と「JCBプラザ ラウンジ」が利用できます。「JCBプラザ ラウンジ」は旅の情報収集だけでなくドリンクサービス等もあり観光の途中に立ち寄って休憩することができる便利なスポット。
「JCBプラザ ラウンジ」は世界に9ヶ所しかありません。台北ラウンジはその貴重な1つ。訪れた日がたまたまフロア拡張工事期間と重なってしまい同フロア内臨時ラウンジではありましたが、30度を超える猛暑の午後に休憩させてもらい、有益な観光情報も頂きました。
JCBプラザ ラウンジ・台北の場所・行き方・ラウンジ内の様子・サービスなどについて行ってみた感想をご紹介します。
海外に行ったら「JCBプラザ ラウンジ」と「JCBプラザ」を利用してみよう
皆さま、海外で「JCBプラザ」を利用したことがありますか?
JCBプラザは海外に設置されている旅のサービス窓口です。現地に行ってから観光や加盟店の予約などもでき、日本語が話せるスタッフさんに旅に関する質問などもできる便利なスポット。
現在世界の人気観光渡航先18ヵ国(30ヶ所以上)にある「JCBプラザ」は、久しぶりの海外旅行でも強い味方です。
そして「JCBプラザ ラウンジ設置都市一覧」はJCB会員専用のくつろげる空間です。「JCBプラザ」のサービスに加えてラウンジならではのサービスを提供してもらえる場所。世界の9都市だけに設置されているちょっと珍しいJCBプラザなのです。
台北には「JCBプラザ ラウンジ」があります。
我が家は夫が長い間JCBカードを愛用していて、旅行前にJCBプラチナに切替えたばかり。一般カードだった時もハワイでオプションツアーやゴルフ手配でJCBプラザには何度かお世話になっています。

台北ラウンジに特別な用事があった訳ではなかったけれど、せっかくなので休憩がてらちょっと寄ってみました。
JCBプラザ ラウンジ台北 場所・ビルの目印とエントランス位置
■住所 台北市中山北路二段44号 新光中山大楼6階-D
※新光中山ビル6階D室(1階にファミリーマートと台新銀行・台新証券)
■営業時間 午前9:15~午後5:15
■定休日 土・日・祝日
■最寄り駅 台北MRT(淡水信義線 中山駅)徒歩5~7分
※淡水信義線は赤い色の路線です(台北コストコ・台北ドトールへ行った時と同じ)
中山駅は台北の中心部にある大きな駅です。
出口が沢山ありますが、方向としては新光三越の台北南西館方向から中山北路二段という大きな道路に沿って歩道を北方向に10分ぐらい歩いていけば「新光中山ビル」を必ず通ります。
新光中山ビルは大きなビルですが、車寄せがあるためビルの入り口が少し奥まっていて、JCBプラザラウンジは1階にあるわけではないのでどのビルが分かりにくいかもしれません。
目印は、ファミリーマートと台新銀行が1階に並んであること!
ファミマは中国語で「全家」と書かれてあります。看板は日本と同じだからすぐ分かるはず。セブンイレブンはこの通りに沢山あるのでファミマの方が目印になります。
台新銀行の赤い看板も隣に見えるのでここまで来たら、もう大丈夫(←私と夫は分からなくてこのビルを通り過ぎてしまいました、汗)
台新銀行の赤い看板の奥(右)に、ビルの入り口があります。
このビルはオフィスビルで、入り口に守衛さんがいます。
自動扉の手前に「JCBプラザ ラウンジ」の立て看板があり、自動扉を入ったすぐ右に守衛さんが座っていました。
キョロキョロしていた私達を見ていた守衛さんが「JCBはエレベーターで上の階だよ」と言ってエレベーターの場所を教えてくれました。
エントランス奥がエレベーターホールです。
ビルは新しくはないけれどお掃除が行き届いていて清潔でした。
「JCBプラザ ラウンジ」で6階に上がります。
行った時はフロア拡張工事中で臨時ラウンジでの営業でした。
6階のエレベーター出口正面にラウンジがありました。
ラウンジというよりはオフィスのような雰囲気です。ガラス張りでスペースは広く、デスクやソファーが見えます。
入り口を入ると、奥に対応デスクとスタッフさんが2名。
私達が到着したのが夕方5時少し前(閉店が5時15分)
ラウンジの中には2組のご家族がいらして、1組は台湾新幹線の予約をしていました。もう1組は右手奥の広いソファーのところで休憩されていました。
(※とても静かな雰囲気だったので、室内写真は少し控えました)
JCBプラザ ラウンジ台北の利用にはJCBカードが必要
JCBプラザラウンジ利用にはJCBカードが必要です。
ラウンジに入るとすぐスタッフさんが出迎えてくれて、最初にJCBカードを求められます。JCBカードの種類は何でもOKです。1人がJCBカードを持っていれば同伴者もラウンジ利用できます。
JCBカードはスタッフさんがPCで番号確認後にすぐ返却されました。
JCBプラザ ラウンジ台北 サービス内容とドリンクサービスの種類
JCBプラザ ラウンジ・台北ではいろいろなサービスが受けられます。
【サービス内容】
- 案内(JCB加盟店・観光情報)
- 予約(ホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケット)
- 緊急サービス(カード紛失・盗難時のサポート)
- Wi-Fi 無料サービス
- インターネット・プリント無料サービス
- 日本語新聞・雑誌の閲覧
- 現地ガイドブック・情報誌の閲覧
- ドリンクサービス
- マッサージ機
- レンタル傘サービス
- お買物の当日中一時預かりサービス(※貴重品等はNG)
- その他オリジナルサービス
1~4のサービスは「JCBプラザ」でも同じサービス内容が受けられます。
5~12のサービスは「JCBプラザラウンジ台北」で受けられるサービスです。
お買物の途中で寄った時に荷物を預かってもらえたり、傘を貸してもらえるなど旅行者には嬉しいサービスもありますね。
中でも、ドリンクサービスは9月でも暑さ厳しい台北ではとても助かるサービスでした。エアコンの効いたラウンジ内で冷たいドリンク頂きました。
臨時ラウンジのため簡易的なドリンクコーナーではありましたがドリンクの種類などをご紹介しておきます。
ラウンジ内のドリンクは無料です。セルフで好きな物を飲む事ができます。
飲み物の種類は、
ミネラルウォーター、珈琲、紅茶、緑茶、烏龍茶、プアール茶
お子様用ドリンク(フルーツ果汁紙パック・Milo)
温かい飲み物は電気ポットに入ったお湯でお好きな物を。
コーヒーはスティックタイプでブラックと砂糖ミルク入りの2種類。
お茶類はティーバッグですが4種類揃っていて年齢層も幅広く対応してます。
お子様用の紙パック果汁ジュースはリンゴとグレープ。ミニ冷蔵庫でミネラルウォーターと一緒に冷やされてありました。
台北は、屋外はとても暑くて、お店の中は冷房が強いところもあるけれど基本的にそれほど冷房強めではなくかなり汗をかきました。
夫も私も冷たいミネラルウォーターを頂きながらスタッフさんからもらったパンフレットを見て少し休憩。
ドリンク飲んでからスタッフさんに観光場所の質問をしました。
この日は夜に夜市で夕ご飯を食べる予定でした。でも私達が持っていたガイドブックに台北の夜市は数カ所掲載されていて時間的に1ヶ所しか行けないため、JCBプラザラウンジのスタッフさんにアドバイスもらいました。
スタッフさんは現地の女性、でも日本語がとても流暢でしたよ。
良いアドバイスをもらって、その夜に夜市へ行きました。
(※帰国後に、昨年台北旅行して3つの夜市に行ったことがある知人に聞いてみたところ、私達がスタッフさんに聞いてから行った夜市が1番良かったと言ってましたので大正解でした)
JCBプラザ ラウンジ台北 トイレも綺麗で女性には嬉しい
JCBプラザラウンジ台北が入っている新光中山ビルは大きなオフィスビルです。臨時ラウンジのあった6階にはJCB台北のオフィスもありました。
ラウンジ利用でありがたかったのはドリンクサービスだけでなく、きれいなトイレが安心して利用できたこと。これは女性にとってはとてもありがたいことです。
台北にはまだまだトイレの衛生環境が良くない場所があります。観光ツアーで立ち寄る場所は大丈夫でしたが(日本とはトイレットペーパーの扱いが違うトイレも多い)、一般の飲食店やカフェではトイレ利用する気になれない所もありました。
JCBプラザラウンジ台北の同じフロアのトイレを利用させてもらえて、今回とても助かりました。トイレはフロア共通なのでラウンジ専用ではありません。でもビルは少し古めだけれどお掃除が行き届いていて安心して利用でき嬉しかったです。
お子様や年配のご親族とご一緒の旅なら、トイレ休憩の場所確保は大切かと思います。JCBプラザやJCBプラザラウンジは安心して利用できることを知っておくだけでも何かの時に役立つかもしれません。
まとめ
初めてJCBプラザ ラウンジ・台北へ行ってみた感想を書いてみました。
台北の猛暑日にドリンク休憩に寄ってみて良かったです。スタッフさんの対応もとても丁寧でしたので気持ちよく利用できました。
JCBカードは海外では使えない、、と耳にすることも多いけれど、今回の台北旅行ではあちこちでJCBカードが使えましたし、セブンイレブンもスタバもApplePayでJCB支払できました。少なくとも台北観光旅行ならJCBはかなり使えると思います。
旅の途中でお時間あったら、JCBプラザラウンジにドリンク休憩に寄ってみてくださいね。気取らない雰囲気ですので気軽に入れます。
久しぶりの海外旅行でも日本語で安心して落ち着ける場所でした。
JCBプラザラウンジへ行く時は、JCBカードをお忘れなく!
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